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サクラ大戦Vの九条昴萌えスレ2

1 :名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 17:45:48 ID:???
昴のエロ萌え話はこちらでどうぞ。

ギャルゲ板
http://game9.2ch.net/gal/
※ギャルゲ板の萌えスレにここのURLを貼らないこと
(2chルールで一般スレにピンク鯖へのリンクを張ることは禁止されてます)

関連スレ
エロパロ・サクラ大戦のエロ小説・その3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064401357/
虹・サクラ大戦          落ちるまでの日数→
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1107559126/

前スレ
サクラ大戦Vの九条昴たん萌えスレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1121784753/

#sage推奨、荒らしは徹底放置で、そうすれば昴も悦ぶ。


101 :アナル65(4):2005/08/04(木) 00:36:51 ID:???
「ふふっ」
「………何だ」
「大河くんがね」
「………!?」
息を飲んだのを悟られてしまっただろうか。思わず身を捻ってサニーの目を覗き込んだ。
サングラス越しには表情は伺い知ることが出来ない。しかし口元は嬉しそうに歪んでいた。
「あと20分くらいでここに来ることになってるんだよね。早めに終わらせないとまずいかなぁ、とか思って」
「だから昴はさっきから……早く、終わらせろと言っている……」
「あ、やっぱり見られたくない?」
「ふざけるな!」
思わず激を飛ばした昴の口に、サニーサイドの指がしのび込む。
「………上司のお話は静かに聞こうね?」
「っ……」
「しかも大河くんってあれでしょ、5分前行動って言うの?
日本人らしい習慣が身に染み付いてる純朴な子じゃない?だから多分あと15分が限界だと思うんだよね」
「ぁふ……」
歯列を指で探られて、甘く、しかしくぐもった声が出る。
「着替える時間も欲しいよね」
指を抜き取ると、サニーは潔癖な仕草でハンカチーフを取り出し、昴の唾液を拭いた。
その行動で、本当にこの男は昴の身体の一部分しか見ていないのだと改めて知る。
口や手での性接触を求めて来ないのは、決して昴への気遣いなどではない。彼の性的嗜好なのだ。
「……婉曲表現をするな……昴に何を求める」
「もう一段階上に行こうかと思うんだけどね」
「だから……」
「まぁ待って。すぐにわかるよ」
ぴしゃり、とサニーの手のひらが、音と色味だけ鋭く残す絶妙な指使いで昴の尻を打った。
昴は、サニーがジッパーを下げる音が耳に滑り込むのを感じ、大きく身じろぎをする。
「サ、サニーサイドッ!そ、それは約束になかっ……」
再び、尻のもっとも柔らかい部分に平手打ちが鳴った。
「大丈夫だよ。君のバージンは奪ったりしない。日本では大事なんでしょ、そういうの」
まぁもっとも、とサニーは昴の膝の横あたりに置かれていたシロップチューブのようなものを手に取り、
興奮を隠しきれないのか、熱く昂ったものを昴のくぼみに押し当てながら言葉を続けた。
「肛門はいやらしくて敏感なのにヴァギナは純潔、っていうのは日本的にどうなのかは、僕は知らないけど」
「………っ……待て………そんなもの……入らない………!」
「入るよ。さっき君があの玩具で物足りないと思ったのはね、堅くて大きいものじゃないと気持ちよくないくらいにこなれたって言うことの証なんだよ」
「誰の、せいで……!」
精一杯の凄みを込めて言ったつもりだったが、この男には通用しなかった。
「僕だよ?僕がゆっくり時間をかけて、本来は高潔で優雅な日本人少女であるところの九条昴の肛門を、性器に代わる性感帯として開発した。その到達点が」
言葉の切れ目に疑問を抱くまでもなかった。
「これさ」
昴の孔に、サニーの濡れた男根の先がおし当てられた。
大きさは自分の肘くらいだろうか。やはり入らないと思う。
しかし、逃げようと思っても、拘束された手、押さえ付けられた足ではそれはかなわなかった。


102 :アナル65(5):2005/08/04(木) 00:38:01 ID:???
「僕はヴァギナが嫌いでね。アナルセックスにしか興味がないんだ」
「……………」
「だって汚いでしょう。血も流すし、人間産むし。外見もなんだかグロテスクでさ」
「………………知らない」
月経も体験していなければ、恥毛も生えていない昴には、サニーサイドのその言葉の意味はあまりよくわからなかった。
「その点ここはいいよねぇ。余計なものもついてないし。若ければ男女で性差あんまりないし」
「あ、あっ………!ふあ………っ……!」
「力抜いてね」
サニーサイドは片手で自分のペニスを支え、もう一方の手で昴の濡れた孔をぎゅっと開いた。
桃色の腸肉を目の前に昂るサニーのペニスは、昴の粘膜に比べて黒っぽく、いかにも性に穢れた色だ。
しかしその落差がサニーサイド自身をさらに興奮させていた。
「あー。いいねいいね。我慢した甲斐があったよ。本当ははじめから入れちゃいたいくらいだったんだけど」
興奮すると饒舌になるのはサニーの癖だった。つまり、「終わり」は近いと言うことだ。
昴はぎゅっと身を固めてそれを待った。
「………力抜けって言ったよね?」
「っ………」
少し強めに尻を打たれる。どうやったら力が抜けるのかわからなかったが、息をゆっくりと吐いてみた。
「………そうそう。上手じゃないか。仕込んで良かったよ。僕、泣かれたりするのあんまり好きじゃなくてね」
仕込まれた子を買えば早いんだけど、やっぱり普段の姿とか知らないと興奮できないしね、などと勝手な言葉が付け足される。
普段の姿。
それはシアターのスターである九条昴や、仲間の前で凛として冷静な九条昴を指しているのだろうか。
高潔なものを引きずり下ろす背徳の快楽。
そういうものに溺れる者がいるということは、知識としてはあった。
しかし自分がそういった種類の人間の欲情を煽るとは、考えたこともなかった。
「あー、先走りダラダラ……ほんとに入れるよ。亀頭だけ入っちゃえばすぐだから」
「くぅ……ん!」
サニーの言葉通り、若干強引に穴は拡げられ、陰茎の先端が挿入された。
ぞくっと悪寒のようなものが背中を素早く通ったが、不思議と痛みはなかった。
そのこともまた考えの及ばなかった事実で、昴の頭は徐々にぼうっと熱くなってくる。
自分の肛内など触れたことがない。どのような感触なのかは知らない。けれどかき分けてくるサニーサイドのモノの動きで、それがわかるような気がした。
この前プラムやダイアナと一緒に作った桃のタルト。
桃をシロップで煮て、粗熱を取って。
糖分で表面を光らせ、冷めきっていないから生温く、おぼろな口触り。
あの桃に指を差し入れたら、きっと。
「最高だね……日本人は具合が良いって噂で聞いてたけど、こんなにいやらしいなんて思わなかったよ」
「うっ……ん、……ひぁ……」
「それとも昴が特別に卑猥なのかな?だとしたら僕は幸運だねぇ」
奥まで入れたよ、と囁かれる。何がどうなのかわからない。
入れて、そしてどうなれば終わりだろう。
「普通はね、キツいだけでこっちも痛かったりするんだけどね……君のはなんだかまとわりついて来るみたいで心地いいよ」
言葉が終わると同時に数センチ引き抜かれた。硬い、先端の部分が肉壁をめくるようにズズッと動く。
その感覚は排泄に似ていて、昴はぷるぷると身を震わせた。
「感じる?ボールと違って太いからあんまり繊細じゃないけど、迫力あるでしょ。それとも慎ましい日本人のアナルには上品な玩具の方が良かったかなぁ」
まぁもう犯しちゃったけどね、と笑いながらサニーサイドは腰を揺する。ほんの少しの振動も昴の身体には大きな波になって襲い掛かる。
それを知っているのかいないのか、サニーは気まぐれに奥深く挿入したり、かと思ったら抜けそうに引いたり、昴の秘めた肛の処女を精一杯堪能しようとしていた。
ペニスを軸に腰を大きく回されて、昴はのけぞった。
「あっ、あ、ひ……………ぅ!」
自分の意思とは反対に、サニーの陰茎を引きずり込むような動きが孔の中に生まれる。
何故かは知らないが、そのことにサニーは気を良くしたようだ。笑顔で昴の手錠をほどき、紅く染まった手首を撫でながら言った。

103 :アナル65(6):2005/08/04(木) 00:39:28 ID:???
 「今、僕と君がどうなってるのか言ってごらん」
「言え、るっ、か……!」
「ふーん………大河くん、来ちゃうよ?」
「うぅ……あっ、あ……」
「別に僕はいいけどね。見られても。どうなの?」
尋ねながらペニスがギリギリまで抜かれ、そしてゆっくりと押し込まれた。
「一発で僕がイクくらい厭らしい言い方してくれないと、間に合わないかもなぁ」
「わか……った……、言う……からっ……!」
「イイ子だねぇ。たまらないよ。普段はあんなに潔癖な昴が僕のペニスを調教済みのアナルに受け入れて、初めてなのに後ろでイキそうなくらい興奮してるなんて」
サニーは腰をゆったりと、しかし興奮を隠さず律動させながら、昴が使える言葉をどんどん減らして行く。
彼が口にした程度の隠語では納得してくれないということだ。昴は焦った。

早くしないと何を言っても解放されない。
早くしないと大河に見つかってしまう。
早くしないと、何かが、大きな震えが、全身に。


 「サ、サニーサイド……っ……」
「はぁい」
「サニーサイドの……い、陰茎……がっ……昴の、肛門に……排泄器官に……入り込んで……律動して……」
「なかなかいいね。それで?」
「……昴は……はじめての行為、だけれど……なにか……わからな……ああっ……!」
「駄目だよ、少し動いたくらいでそれじゃ。続きは?」
「か、快感を……感じて、いる……!」
思いきって言ったつもりだった。
でもサニーサイドはOKを出さない。押さえ付けられたままの手首が熱かった。
「まぁ……はじめてだから仕方ないか。でも僕の言葉を復唱してくれないと……」
「わかっ……た、言う、からっ……はやく……!」
「じゃあ……『調教されたアナルにやっとペニスを入れてもらえて嬉しいです』って、言って?」
羞恥にざっと身体が総毛立った。しかし何かに突き動かされ、昴はうわ言のようにそれを復唱していた。
「調教っ……された……あ、あ、アナルに……っ」
サニーが腰を引く。ペニスが抜けそうになる。
昴の腰はサニーを追って突き出された。
「やっと、……っ……ペニス、を……」
寂しい。空洞になってしまった自分の肛内を、昴は虚しく思った。
耐えきれずサニーのペニスを求めて腰を、尻を、サニーにすりつけた。
「……いやらしいな昴……とってもいいよ。そのままアナルでイクんだ」
サニーは舌舐めずりと共に、再び昂りを昴に奥深く挿入した。
「入れてもらえ、て、嬉しぃ……で…………あぁ……あ、あ、っ………!」
昴の身体は小さく震えた。身体の末端まで痺れが行き渡る。手の指はサニーの机上の書類を、足指は靴下を、ぎゅっと握り、はじめて男根を受け入れた肛門も、サニーの意識をくらりとさせるほど甘く、そして淫らに、熱い収縮をくり返した。
サニーの射精は3回程くり返された。その熱はすべて、昴が受け止めた。


104 :アナル65(7):2005/08/04(木) 00:40:35 ID:???
汗をかいた額をハンカチで拭い、洋服を整えた。
先程サニーサイドが告げた、大河の来訪まであと3分程だ。
間に合ってよかったという安堵が昴の心を満たす。
大河には決して見られたくなかった。
一方サニーサイドは使った器具を鍵のかかっている引出しに仕舞い、何事もなかったかのように昴の身繕いを眺めている。
「………何だ」
「いや。さっきまでのはまるで夢だなぁと思ってさ。誰も信じないよ。昴が……」
どうやって黙らせようかと舌打ちしたところにノックが重なる。大河だ。

 「失礼します。大河です」
「やぁやぁ。君はいつも行動が早いなぁ」
「そんな。……あれ?昴さん。何かご用だったんですか?」
「ああ………とっ………ても下らない用事がね……」
せいいっぱいの皮肉を込めて言った。
しかしサニーも大河も何の反応もない。
「あ、昴。次は和服で頼むね」
「能でも披露してたんですか、昴さん」
「…………ちが……」
「マダム・バタフライの衣装なんかいいねぇ。本物の真珠で出来た道具を用意しておくよ」
「わーっ!すごいすごい!サニーさん、それここだけじゃもったいないですよ!シアターでやればいいのに!」
「うーん、僕はやってもいいんだけど、それだとちょっと違う意味のシアターになっちゃうからなぁ」
「???」
「サニーサイド!約束は」
「わかってるよ。これは協定だからね」
「???」
「………失礼する」


(昴はこの状況を悦んではいない)
昴は扉を背にし、ゆっくりと息を吐く。
『サニーサイドは、九条昴が成長を停止してしまった女性であると言うことを他言しない』
『九条昴はサニーサイドの要求を拒むことなく受け入れる』
それがこの淫戯のはじまりであり、意義であった。
しかしそれが違う意味を孕みはじめていることに、うっすらと昴は気がついている。
サニーに悟られないように、必死に必死に守ってはいるけれど。


 (………下着が……濡れてる……)
サニーのものでも、あの潤滑液でもない。
自分の腿の内側を這う得体の知れないねばつく感触に戸惑いながら、昴は支配人室を後にした。

105 :アナル65:2005/08/04(木) 00:42:28 ID:???
つーことでした。

ヌッチャケ昴で初アナル萌えだったのでアナル小説もこれがはじめて。
コツがつかめてなくて微妙かも、スマソ
満足してもらえるかどうかは不明だけど、ちょっとでも楽しんでくれればこれ幸い。

106 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 00:43:35 ID:???
リアルタイムで読んだwwwwお前マジ神wwwwGJ!!!
俺ちょっとサニーサイドになってくるわノシ
つか初めてでこれって凄いな…

107 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 00:48:22 ID:???
うは、キテタY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!テラエロス。
サニーの変態っぷりに感動した。


108 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 00:59:17 ID:???
すげぇ!テラモエス!!
超GJ!!お疲れwww


109 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:00:41 ID:???
ちょwwwwwマジスゴスwwwwwww

つか今、昴の歌聴きながら読んでたwwwww
テラ後ろメタスwwwwwwww

110 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:04:25 ID:???
萌えた。サニーすげぇw変態ww
また頼む。

111 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:07:52 ID:???
>>109
俺も俺もwwww
後ろめたさの余り、途中でジェミニの歌に代えてしまったw

それにしてもサニーサイドウラヤマシス(;´Å`)ハァハァ・・・

112 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:09:29 ID:???
前スレのアナル責め萌えの俺が来ましたよ(゚∀゚)ノ
>>65は俺を萌え殺すつもりですか?
初めてのアナル萌えでこんなクオリティ高いの書けるの
素で尊敬するよ・・・言葉責めとか前は純潔とか
俺の萌えツボおさえすぎだからww
気が向いたら続kあqswでfrgtyふじこpl@;:「」

113 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:31:59 ID:???
腸GJ!!

アナル初めて読んだがいいな!
癖になっちゃってる昴にモエス

次は自分から求めてサニーにもっと虐められちゃう昴ww



114 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:53:06 ID:???
しかし初体験でここまで書けるとは・・・

115 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 02:00:18 ID:???
初でこんなツボを押さえた神作を作り出すアナル65氏は
サニー以上の変態だなwwwwww
いや褒めてるんだよ!マジGJ!!

116 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 02:25:58 ID:???
激しい神が来たな!
これは褒め言葉としてサニーに「酷い奴」と言える。GJ!

117 :58:2005/08/04(木) 04:52:52 ID:???
凄い神が降臨した祭りの後、こっそり明け方に投下。
小説ってこんなに難しいのか。書いてみて初めて思い知りました。
女昴です。でも昴×新次郎っぽい感じもほんのりします。
(ペニバンつけてどうこう…って方向ではありませんが。)
とてもヌルくて長い。玉砕は覚悟してきた……つもりです。

118 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:53:33 ID:???
夕方には遠慮がちにちらほらと降っていた雪が、日が落ちてからというもの、
「私の時間ですね」と言わんばかりにどしどし降って来た。
ひょっとしたら紐育は北海道と同じくらい雪が降るのかもしれない。
でも昴さんが言うには「底冷えのする分、京都の方がつらい」らしい。
ぼくの想像する京都の冬は、しんしんと雪がつもり、ほのかな街の灯りをぽっと
映している…そういう風流なものだった。昴さんは「そういう面もあるけどね。」
と笑ってくれたけれど、古都の現実は厳しそうだ。

さて、今ぼく達の現実はというと、これもなかなか厳しい。
デートをした帰りに吹雪にあってしまい、足止めを余儀なくされたのだ。
避難先のカフェで明日の交通マヒ予測や都市と災害について、それよりシアターの皆は
大丈夫なのだろうか…などとおしゃべりしている間にも、もこもこと積もっていった。
店内にいるほかのお客さんも僕達と状況を同じくするようで、雪を話の種にして、
会話に花を咲かせている。いつもより騒がしいくらいだ。
それにしてもこの雪の中、みんなはどうするんだろう。ここで一晩を明かす?
そして、ぼく達は?

「昴さん、今日はぼくの家に泊まっていきませんか。ここからはそう遠くないから、
小降りになった頃合を見計らって帰れると思いますよ。」
「……そうだね、君に甘えようか。」
な、なんだろう?今のちょっとした間は。


小康状態でも外は冷たくシンとしていて、人も車もないから世界で二人きりになって
しまったような気がした。
「こごえますね。」
昴さんの手を取ると、雪のように冷たかった。
「大丈夫、誰も居ませんよ。」
と言うと、ぎゅっと握り返してくれた。

119 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:54:19 ID:???
二人きりの世界から、二人だけの世界へ―――。

身を切るような寒さの外界から帰ってきたけれど、肝心のアパート内も
冷え切っていた。これならたぶん部屋で氷が作れる。
「このままじゃ風邪ひいちゃうんで、昴さん先にお風呂入ってください。
僕は部屋をあたためておきますから。」
そう言いながら、ストーブに火を入れ、濡れてしまったコートを干す。
「…じゃあ借りるよ。ミルクとはちみつを貰って良いかい?」
「どうぞ、使ってください。 あ、向こうも片付けて来ないと。」
「君は………………いや、なんでもない。」
さっきからどうしたんだろう。もしかして「ここにも入浴剤を常備しろ」って
言おうとしたのかも。いつも即席のじゃ申し訳ないし、考えておかなきゃな。
今日のところは我慢してもらうとして、湯冷めしないように暖かいものを
用意しておこう。紅茶が良いかな、それとも日本茶……どちらにしても
お湯を沸かすんだけど。

やかんを火にかけ、寝室を整理しに行く。
そんなに汚く使ってはいないけど、ベッドは整えなおさないと…
……………ベッドを整える!!?風呂に入ってもらう!!?
遡ると「ぼくの家に泊まっていきませんか」とも言ってるぞ!!!
これじゃまるで「性交しよう」って言ってるみたいじゃないか!
昴さんのあの「間」は入浴剤の事じゃなくて、ぼくの言った事そのものに
対してだったのか!
自分にあきれてしまう。
誓っていえるけど、下心があって家に誘った訳じゃないし、入浴を勧めたん
じゃない。ただ、昴さんが風邪を引いてしまったら公私共に一大事だし……。
「そう、下心があった訳じゃないんだ!」
自分に言い聞かせてみるけれど、一度切り替わってしまったスイッチは
戻らず止まりもしない。
心と頭と体はそれぞれ別の器官で制御されているんだ、きっと。

120 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:55:23 ID:???
どうするどうしよう戦えぼくの理性!!


………でも、キスくらいはするよね。いや、キスくらい出来なくては寧ろ
失礼にあたるぞ。(たぶん!)そうだよキスだよ、キスキスキス!
昴さんのくちびるはうすくて、いつもしっとりうるおっている。
思い出すだけで幸せで、そしてこれからも毎日その幸せを積み重ねていきたい。

ああ、キスをするのならせめてタブレットくらい口に入れておこう……。
ミントの香味がパッと口に広がり、心が落ち着いてくる。
すっきりサッパリと煩悩も落ちていくようだ。
当の昴さんは髪の毛を洗ったあとみたいで、普段の絹糸のようななめらかで
淡い光から、うるしを纏ったようななまめかしいつやに変化している。
泡がつかないように髪を高い位置にまとめあげていて、白いうなじが
まぶしい。そしてすっと伸びた背骨。
あの背中はぼくのもの。

「そこで何をやっている、大河新次郎。」



          [ お熱いのがお好き? ]



「あqwせdrftgyふじこlp!!!!!!!」
どうしてぼくは脱衣所に立っているんだ!?そう、確か部屋を暖めて、服を
ハンガーにかけて、タブレットを口に入れて……入れて……その後は………
「か!  か ら だ が 勝 手 に !!!!」

121 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:56:22 ID:???
「昴は今一度問う。何をやっている、大河新次郎!」

       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・

『ピシュ――――――――――――――――――――――!!!!』

なんてタイミングの良いヤカンなんだ!
「ぼ…ぼく、火を止めてきますね!」
火を止めたはいいけれど、これからどうしよう……もうキスどころじゃない。
あたたかくなってきたはずの部屋で、冷たい汗がふき出てきた。
タブレットを噛み潰す。苦い……。

そこへ風呂場からの声が響く。
「火は止めたんだろう、それならさっさと戻って来い。」
「はい……。」
13階段を上って来いとのお達しだ。自業自得だけど……。

「あ、あの、昴さん……」
用意する言い訳も無く、そこで詰まってしまう。
「そんな所で突っ立ってないで、入ってくれば?冷えたまま放っておいて
風邪なんかひかれては困るからね。」
「はい、おっしゃるとおr……へ!?え!いや、でもぼく……!?」
なにを言っているのか分からなかった。これって……

「カンの悪い男だね。昴は一緒に入ろう、と言っているんだ。」

122 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 05:00:02 ID:???
空が白くなってきたので、今回はこの辺で…。エロ部分に入らなくてごめん。
紙からテキストに打ち直すだけでこんなに時間がかかるとは思ってもみなかった。
その点においても神は凄いな。
この先がだだ長いので心配。もし良ければお待ちください。

123 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:03:27 ID:???
オフロキターー(´Д`)ハァハァ

GJ!GJ!
やはり昴タンは巧みに誘ってこそ昴タンだな!
しかもこんないい所でまたもや放置かよwww
皆謀ったようなタイミングで放置してくるよなぁ
そのサジ加減もたまらん

ソープゴッコを妄想しつつ正座して続きを待ちますw

124 :sage デートの時部屋に飾られていた花:2005/08/04(木) 07:03:31 ID:???
えちー絵なのでロダにあげました、パスは目欄
昴女の子+新次郎
ttp://www.uploda.org/file/uporg162735.jpg.html

新次郎いらんかった気がする…
どうしてこんな状態になったかは各自想像にお任せします

125 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:03:33 ID:???
おはようです。朝からGJ!!
わくわくしつつ待ってます。二人だけの世界…萌えます。

126 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:04:19 ID:???
うわ、パス入れる場所間違えた…

127 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:09:06 ID:???
おいおい、3人もの神が降臨した挙句に>124の昴の細腰は反則…
今日仕事が手につかなかったらどうしてくれるんだよw

128 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:14:14 ID:???
passって花の名前じゃないのか?
エラーになる…

129 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:17:28 ID:???
>128
英語で入れた?

130 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 07:20:26 ID:???
ダウソできた。ありがと。
真っ赤な乳首ハァハァ

131 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 13:35:29 ID:???
新スレになっても衰えない職人達の妙技に感動w
そして絵師降臨もテラウレシス
手袋+素肌エロイヨ−イイヨイイヨー
夏コミ終了後は絵師さんの出番か!?期待してる


132 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 18:52:34 ID:???
>>65GJ!
朝からアナル調教小説を読んでしまって仕事に身が入らなかった
貴公にアナル元帥の称号を与えたい


133 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:03:09 ID:???
>>124
GJ!
昴の胸から腰のライン(*´Д`)/lァ/lァ
新次郎の表情にも萌えたw

この祭りの勢いに自分も便乗していいかな。
・サニーサイド×♀昴&新次郎
・話の時期は五話直前くらい
・notシリアス。脈絡ない部分はスルーで


134 :サニーサイド×♀昴&新次郎:1:2005/08/04(木) 19:04:35 ID:???
「にゃうん、……くすぐったいです、昴さん」
 将棋の盤上に手加減のない王手を指すと、九条昴はふっと笑みを浮かべ、戯れにすぐ傍にいた少女の首筋へと吸い付いた。
「ふふ……、こういうのは、嫌いかい?」
 耳元囁く言葉に、先刻から隣にはべり、昴とサニーサイドの勝負の行方を見守っていた杏里は恥じ入るように頬を染めて首を振った。
「あらあら、また昴の勝ちね。サニーサイドってば、全然歯が立たないじゃないの」
 プラムがくすくすと無邪気に笑いながら言った。その手は悪戯に、昴の身につけている着物の帯をくるくると解いている。解かれた帯は、既に将棋盤の横に長く散っているが、昴は気にとめる風もなく、抱き寄せた杏里の白い肌へと赤い痕を散らすのに夢中だった。
「参ったね、これで五連敗か……」
 畳の上に正座した姿勢を崩さぬまま、サニーサイドはいかにも残念そうに肩を竦めた。
 昴は杏里の薄い茶の髪を指に絡めて玩びながら、視線だけサニーサイドへと向ける。
「チェスとは違うからね。僕は六枚落ち……、手加減はしなかった。負けを認めるだろう、サニーサイド」
「ま、仕方ないね。負けた方が何でも言うことを聞く約束だ。キミの要求を聞こうじゃないか」
 降参、と両手を上げて見せる男の、油断ならない眼鏡越しの目をちらと見やってから、昴は続けた。
「ラチェットが帰国した時に、同時に日本から持ち込んだ機密文書の類があると小耳に挟んだが」
「却下」


135 :サニーサイド×♀昴&新次郎:2:2005/08/04(木) 19:06:04 ID:???
「なら、ジェミニ・サンライズのことだが」
「却下」
「自由の女神像に」
「却下」
 言葉さえぎるように繰り返される悪怯れた様子もない返答に、昴は舌打ちした。
 ……食えない男だ。
 断られるのは予想の範囲内とは言え、情報の断片を得るために次を仕掛けるきっかけさえ掴ませない。
「昴は言った。話にならない……、と」
 昴はふいと横を向くと足を崩し、プラムに甘えるように身を預けた。
 乱れた着物の裾から、しどけなくふくらはぎまでが覘く。その横顔は微かに上気し、小さく開いた唇は時折切なく吐息をこぼした。
 趣味は悪くないが、己には少々可愛らしすぎる印象の、白地に淡い百合の振り袖。畳替えしたばかりの、やけに天井の高い和室はアンバランスで落ち着かない。開け放った障子からは、日本かぶれの異様な庭先が見える。
 すべてはこの屋敷の主の趣味だ。
「それじゃあ……、大河新次郎だ。彼を一週間、いや三日でいい。僕から遠ざけてくれないか」
 感情を抑えた低く掠れた声で昴が言うと、サニーサイドはやれやれと首を振った。
「負けておいてなんだけど、そう無体ばかり言わないでくれ。戯れの賭けに仕事を持ち出すのは公私混同だよ。それより、もっとあるだろう? こう……、欲しい服とか、アクセサリーとか?」

136 :サニーサイド×♀昴&新次郎:3:2005/08/04(木) 19:08:04 ID:???
「……」
 わざと言っているのか、と昴は無言でサニーサイドを睨む。服やアクセサリーには不自由もしていなければ、執着もない。
 昴の手は無意識に、傍らにあるはずの香炉を探っていた。
 日本びいきとは言っても、そこは純粋なアメリカン。この部屋も和風にしつらえてあるようでいて、長身の主に合わせた天井の高さをはじめ、生け花の形や掛け軸の位置など、昴から見れば違和感を感じる箇所が多々ある。
 だが、その中にあって唯一素晴らしいのは、いつも部屋に入った時に真っ先に目に付く、この九谷焼の香炉だ。値で測るのは不粋だが、サニーサイドが、この香炉にかなり積んだだろうことは、目の肥えた者なら容易に分かる。
 指の先に香炉が触れると、ああ、と昴は思いつく。
「いいよ。なら、……これを貰うことにしよう」
 香炉を両手で囲うと、昴はうっとりと笑んだ。


 ワンペアに盤を下げさせると、サニーサイドはぴたりと障子を閉じた。
 顔に差す明かりが淡くなると、昴はけだるく髪を掻き上げた。支えを失いくずおれたまま、畳に小柄な身体を投げ出している。視線を頼りなく空をさまよわせては、何事かに堪えかねるように眉を寄せ、小さく呻き声をあげた。


137 :サニーサイド×♀昴&新次郎:4:2005/08/04(木) 19:12:12 ID:???
「サニーサイド……」
  昴は仰向けのまま、求めるように天井に両手を伸ばした。
「着物、よく似合っているよ」
 サニーサイドが言うと、昴は薄い紅を引いた唇を笑みの形にした。
「ふふ、そうかい? だけど少し、少女趣味だな。それに……、もう脱いでしまった」
 解かれた帯の先が、サニーサイドの足元にあった。身を屈めその先を掴んで引くと、衣擦れの音に、昴の微かな笑い声が重なった。
 昴の横にある香炉に炊かれているのは、合法ドラッグの一種だった。軽い催淫作用のある香である。
 調達したのはサニーサイドだが、決して彼が企んだわけではない。昴が望んでそうしているのだ。
 香は対局中から、ずっと炊かれていた。それほど効果の強いものではないが、長時間吸い込み続ければ、平常心を保つのは難しい。
 だが昴はむしろそれを楽しんでいるようだった。この程度ではハンデにもならない……、つまり、端から勝敗の見えた勝負だったのである。
「昴」
「ん……」
「夕食、食べて行くだろう? 何か、希望はあるかい?」
「いらない。……いや、アルコールだけ。サニーサイドの好みでいい」
 彼は頷くとキャメラトロンを取り出し、通信を繋いだ。小声で相手と二言三言言葉を交わした後、仰向けに寝転がった昴の傍らへと膝をつき、肩を抱いてその身を起こしてやる。
 触れただけでも、体躯は大袈裟に震えた。


138 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:14:57 ID:???
>>58
初めて小説書いたとは思えない。描写とか普通に上手い
そして途中で止めて焦らすテクニックも初めてとは思えんww

ここは神だらけだな
まさに 楽  園 だ

139 :133:2005/08/04(木) 19:17:33 ID:???
スマン。マシンが固まるんで、また後で来る。

140 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:19:08 ID:???
ワクワクテカテカしながら待ってるよノシ

141 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:19:15 ID:???
今日も変わらず神降臨してますなw


142 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:21:33 ID:???
>>133
昔の日本映画のような怪しくも美しい世界を想像した
昴×ワンペアの絡みもいやらしくていいな


143 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:23:30 ID:???
ムッハー!!
ワンペアをはべらす昴タン!!!
サニーとセフレな昴タン!!!
やはり昴は性別昴だとオモタよ…

(´Д`)ハァハァ しながら続きを待つ

マ ジ で こ こ は 楽 園 だ … !

144 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:28:00 ID:???
江戸川乱歩の世界みたいでエロかっこいい

145 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 19:54:22 ID:???
神降臨前にSS投下してみる。
巴里小説の番外編、書いてみたかったロベリア+新次郎&昴(エロはあんまない)な話です。




146 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 19:55:21 ID:???

春麗らかな巴里の町並みを、新次郎は歩いていた。
やや不機嫌そうに。手には財布がしっかりと握りしめられている。
彼が怒っている原因はこの財布を贈った持ち主の一言にあった。

「ごめん新次郎。今日は花火とかるたをすることになった。買い物は明日にしてくれ」
「え・・・かるたですか?」
「そう、かるた。かるたなんて子供の頃やって以来だ・・・。ふふ、楽しみだ」
かるたをやる気満々の昴の態度に、新次郎は愕然とする他なかった。

(なんですか・・・。折角帰る日も近いからジェミニ達へのお土産を買いに行こうと誘ったのに。
かるたなんて夜でもできるじゃないですかー!・・・昴さんのいじわる)

一緒にかるたをするのも癪なので新次郎は外に出てみる。
しばらく歩いて一人でシアターのみんなへのお土産を買おうかと一瞬考えたが、
女の子に何を買っていいのか分からず。すぐに挫折してしまった。
何もすることもなく、もはや歩いているというよりも彷徨っているに近い。
(ううう・・・どうしよう。この辺りまだよく分からないんだけどな・・・。・・・一郎叔父のいた
アパートでも見学してみようかな。・・・ってあれ?)



147 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 19:57:49 ID:???
いつの間にか公園に足を踏み入れていたらしい。サッカーをする子供たちが遠くで遊んでいるのが見える。
しかし新次郎が気になったのは目の前の、ベンチで寝ているある人の方であった。
銀のふわふわした髪、バンダナ、眼鏡。酒の臭い。
思わず顔がひきつってしまう。
ロベリア・カルリーニ。少し前まで「巴里の悪魔」と言われた大悪党だったという
巴里華撃団花組隊員である。
最初に紹介された時新次郎はびびってしまったが、
エリカから「本当はとても優しいんですよ!」と言われ、普通に接しようと誓った。・・・ものの。
やはりまだ怖い。
(・・・酒瓶を抱えて寝てる・・・。い、今のうちにここを去ろう・・・)

しかし。逃げられなかった。
「・・・逃げるなっ!!」
「わひゃあ!!」
なんの前触れも無く、新次郎はロベリアに身体を拘束されてしまった。
恐ろしく力の強い腕力と酒臭さでブロックされ、身動きすらままならない。
自由なのは口だけだ。
「止めてください!!苦しいです!!ロベリアさん!!」
「・・・ってああ?・・・なんだ夢か」
じたばたしつつ出来るだけの大声で抵抗したおかげで、
ロベリアはすぐに手を離してくれた。 離された拍子に地面に叩きつけられてしまったが。
「・・・いたたたた・・・」
頭を抑え、上を見上げると、ロベリアがさも呆れたような表情で新次郎を見下ろしていた。
「誰だと思ったら新次郎じゃないか。相変わらず冴えない体たらくだな」
まるで会った当初のサジータさんみたいだと悲しむが、言える訳がない。
「うう・・・酷いです。・・・急に抱きついてきたと思ったら・・・。ぼく何もしていないのに」
と言うのが精一杯である。


148 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 19:58:59 ID:???
それでも怒るかと思ったが、ロベリアは表情を変えないまま溜息をついただけだった。
「あーあー済まないね。・・・ちょっといい夢見てたからねぇ。懐かしいというか、何というか」
「・・・懐かしい夢?」
「アンタのようなお子様に言える内容じゃないよ。・・・もっと大人になってから・・・ね」
思わず喉元をなでられ、新次郎は顔を赤くする。
これでももう大人なんですが・・・と言いたくなったかすぐに手を引っ込められ、肩透かしをくらった。
「・・・」
「そういえば何でアンタ一人でこの公園にいるんだ?昴と一緒じゃないのか?」
言われると予想していた質問。だからこそ余計に新次郎は頬を膨らませて答えた。
「・・・今日は花火さんとかるたをするそうです」
「ハッ!花火らしいな。あいつは日本に憧れてるから昴なんかひっぱりだこだろう。
・・・アンタとしてはつらいところだな」

図星を言われてしゅんと黙るばかりだ。
先輩格にあたる巴里華撃団の視察の為、二人して巴里に派遣されたもののあまり一緒にいる時間を持てないでいる。
大神の甥という立場のせいか、新次郎の周りには多くの巴里っ子達が集まってきたのだ。
主にこんな感じで。

「へー大河さんって大神さんの甥なんですか。プリン食べますー?」
「イチローの親戚なの?いっぺんボクのサーカス見に来てよ!」
「大河さん・・・と申されるのですか・・・。よろしくお願いします・・・ぽっ」
「メル・レゾンです。よろしくお願いします」
「シーですぅ。やっぱり大神さんにちょっと似てますねぇ」

確かに彼らはよそ者の新次郎にとても親切にしてくれた。観光案内から巴里華撃団の内部構造の説明まで分かりやすく丁寧に。
だが自分が求めていたものと何か違うと少なからず不満に思うものである。
今の新次郎の気持ちはまさにそれだった。
(はあ・・・。本当は二人きりで観光がしたい。巴里はお洒落な街だからいつかのように
服を買ってあげたいな)


149 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 19:59:30 ID:???
ひとしきりため息をつく。そのため息がほとんど消えかかったころ、ロベリアは
ふーん、と小さくつぶやいた。
「だったら今日はヒマだろ?ちょっと付き合ってもらおうか」
「へ?」
一瞬何を言われたのか理解出来なかった。
「付き合う・・・ですか?」
「そうさ。どうせこれがなきゃ何も出来ないだろ?」
そう言って右手に持つあるものをブラブラと振る。
その振られた物を何気なしに見た新次郎はすぐにげげーと叫んだ。
「それぼくの財布・・・!」
「アンタも叔父も無用心なんだよ。変なところで似るものなんだな」
「返してください!その財布は・・・その財布は・・・!!」
ロベリアは何を言っているんだといった感じで首を傾げる。
「付き合ってくれたら帰り際に返してやるよ。さあ、行くぜ。モタモタするのは性に合わない」
断る勇気が今の新次郎にあるはずもなく。
ロベリアにずるずるとひきずられるように、新次郎は公園を後にした。



150 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 20:00:28 ID:???
ロベリアが向かった先は彼女の行きつけだという裏地バーであった。
いかにもロベリアが利用していそうな怪しい臭いが溢れる店に、新次郎はごくりと喉を鳴らす。
(うわあ・・・。こ、怖いよ・・・)
「こっちに座りな。逃げるんじゃないよ」
抑えられて動けない新次郎を、ロベリアは突き飛ばすように椅子に座らせた。
勿論逃げられるはずもないのでがくがくと頷くばかり。
それでもロベリアの表情は厳しいまま変わらない。
(・・・ううう・・・。誰かヘルプミー!)
ただただ震えて現状を見守るばかりの新次郎をよそに、ロベリアとバーのマスターの会話
が始まった。
「お、ロベリアか。今日のゲストは・・・へえ珍しい。日本人とは久し振りだな」
「ああ・・・これはアイツの縁者だ。だから最高の酒を出してくれないか?」
口では答えず、マスターは奥から年代物のワインを取り出した。さすがはワインの本場、フランス
。紐育ではなかなか手に入らないような由緒ある・・・と酒にはまったく詳しくない新次郎でもなんとなく解る一品である。
「これ・・・ぼくが飲んでもいいのですか?」
思わぬおもてなしに、少し平常心を取り戻した新次郎は訊いた。
それをうけてロベリアがさも当たり前だと言うように首を振る。
「当たり前だろ?誘ったのはアタシ。今日はどうもムラムラするから最後まで付き合ってもらうわよ・・・」
語尾が唐突に甘なる響きを持ち、新次郎は頬を桃色に染める。
嬉しく思う男の性の部分とあの人の怖い顔を恐れる「理性」で混乱した表情である。
「えっ・・・ムラムラですか・・・。ロベリアさん、そんな、ぼくには思い定めた相手が・・・。
だからあの・・・」
呆れているのか何も言わないロベリアの代わりに、マスターが笑いながら口を挟む。
「・・・坊。ロベリアの言うムラムラはお前さんが考えているような
色めいたことじゃないぞ。・・・それよりもロベリアの酒に付き合うには相当な覚悟がいるが・・・大丈夫か?」
今度は新次郎が黙る番だった。ガラガラと崩れる感情と理性を抑えるのが精一杯で
出てくるのは言葉にならぬうめき声ぐらいだ。
「・・・」
「・・・まあそういうこと。今日は運が悪かったと諦めな」
ロベリアの言葉と平行して、目の前の冷たく光るワイングラスに赤い液体がゆっくりと流れる。
酒の芳醇な匂いと共に、嫌な予感が心の底に積もっていくのが分かった。



151 :悪魔と小悪魔 :2005/08/04(木) 20:01:52 ID:???
とりあえずここまで。直前の神作品のオードブルにもならない
SSでお目汚し失礼。

152 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 20:26:30 ID:???
>>133GJ!
サニーブームが巻き起こっているこのスレ、大 好 き だ !
ロベリアの職人さんにもワクテカ

153 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 20:49:09 ID:???
ロベたんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
ちょwww巴里も好きな俺にはこのシリーズ嬉しすぎるwww
続き超期待!

154 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:03:36 ID:???
おお!!今度はロベたんー俺も巴里娘好きだから嬉しい
やっぱり甥っ子もロベたんにサイフ摺られる運命かwwww
激しく期待

155 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:13:29 ID:???
>>133>>145もGJ!!

このスレには神ばかりだな、凄すぎるw
毎度のことながら放置プレイww両方とも続きに期待!!

156 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 21:37:14 ID:???
巴里娘ならロベリア1番な俺が来ましたよ
これはオードブルどころか寧ろメインディッシュだろwww
悪魔のロベリアと小悪魔昴に翻弄される新次郎を想像して(´Д`)ハァハァ

どれもこれも続きを超期待!!
この放置はクセになるマジでwww

157 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:09:10 ID:???
やべwww
>>65のせいでアナルに目覚めそうだwww

158 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:25:03 ID:???
>>157
そのまま目覚めて俺と心友になろうぜww

159 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:25:53 ID:???
むしろ昴さまに開発されたい自分がいる

160 :サニーサイド×♀昴&新次郎:5:2005/08/04(木) 23:32:50 ID:???
 その壊れそうな細さに、最初は驚いたものだった。これが、スターを自在に駆る肩か、腕かと。戦の痛みには鈍くしつらえてある胸が痛むことはなかったが、ただただ感心させられた。
 昴は、サニーサイドの胸へ寄り掛かって目を閉じ、やるせない呼吸を繰り返していた。重みというほどのものはない。見た目以上に華奢な身体だ。
 白い頬に掛かった髪を指で退けてやると、ほっそりとした首が傾いで、微かな吐息と共に小さな唇が開いた。サニーサイドは、預けられた頭部に手を添えて、緩やかに髪を撫でた。
 指先を髪から首筋へと滑り落とすと、閉じられた瞼の下の眼球が僅かに動作し、伏せられた睫毛が小さく震える。
 ふとその目が薄く開いたかと思うと、昴は猫のような仕草でサニーサイドの顎先に噛み付いた。サニーサイドが小さく驚きの声を上げると、子猫は満足気に喉を鳴らして、顎から頬へと幾度も甘く歯をたてる。
「こら……、悪戯が過ぎると、キミが困ることになるぞ」
 言葉とは裏腹に、サニーサイドは怒った風な様子もない。彼は、しばし昴のされるままになった。
 首筋に鼻先を押しつける仕草は、庇護欲をそそる。
 ……同時に、嗜虐心を刺激しないでもないが。
 可愛らしい。例え計算ずくの甘えでも、指摘するのは不粋というものだ。
「負けたんだ。少しは僕の思うとおりになるだろう? サニーサイド」
「なら、香炉は諦めるんだね。これはボクのお気に入りだ」
 サニーサイドはおもむろに眼鏡を外すと、胸ポケットへ収めた。レンズ越しでなくなったポーカーフェイスを、昴の黒い瞳が虚ろに見上げる。
「最近、情緒不安定じゃないか。それが大河くんのせいだって言うなら、嫉妬してもいいかい?」
 昴はふっと息を吐き出した。
「サニーサイドが嫉妬だって? 笑えないジョークだ。それに、僕には問題はない。昴は昴。何も……、……」
 否定しようとする唇を、サニーサイドは上からやんわりと塞いだ。僅かな身じろぎ以外の、抵抗らしい抵抗がないと見ると、顎先を掴み寄せ、指で下顎を強引に開かせる形で舌を挿入した。
「……、っふ……」
 形だけの戸惑いの後、すぐに積極的に差し出される舌を、最初は弱めに吸い上げる。焦れるような吐息を聞くとサニーサイドは心中ほくそ笑み、口中逃げるよう遊ばせては舌の裏を擽った。手は、既にほとんど用を為していない着物を剥がし、襦袢の腰紐を玩んでいた。


161 :サニーサイド×♀昴&新次郎:6:2005/08/04(木) 23:34:11 ID:???
「っぁ……、は……」
 わざと息を継がせずに、深い口付けを繰り返すと、昴は首を捻って苦しげに喘いだ。
 初めて肌に触れた時は、欲望より天才という存在に対する好奇心が勝っていた。これは仕込めば、仕込んだ以上のものになる。日本から貴重な品を取り寄せて、誰に見せるでもなくただ自分の目を楽しませるため、毎日手間を惜しまず磨いていく、そんな感覚に似ている。
 純粋に面白いと思っていた。
 だが、触れれば触れるほど、本気の領域に引きずり込まれそうな危うい瞬間が増える。
 ……それもまた一興。
 サニーサイドにとっては、将棋などよりよほどスリリングなゲームだった。
「ん……っ」
 唇を繋いだ銀糸を舐めとると、サニーサイドは昴の絹の襦袢の合わせを掴んで寛げた。乱暴にするつもりはなかったが、反射的に胸を覆おうとする昴の両手をやすやすと戒めると、片手ずつ両手首を掴んで開かせ、かえって胸元が晒されるようにする。
 ほとんど隆起のない真っ白な胸が、不規則に上下していた。
「っ……ん……、あぁ」
 露わになった部分に顔を近付け、突起を緩く吸い上げると、昴は頬を紅潮させた。 
 掴んだ手首から力が抜けるのを感じると、その手を己の首に掛けさせて解放し、代わりに華奢な腰を腕に捕らえる。これは、片腕で十分だった。
「…んっ…、あっ、はぁ……、あぁっ……」
 淡く色付いた突起を舌先で小刻みに突き、ふいに軽く歯を立てると昴は甘い声を上げ、身を震わせた。空いた手でもう片方も、薄い胸に指を食い込ませるようにして揉みながら、突起を手の平で捏ねる。突起は次第にしこりを帯びて、つんと尖って自己主張を始める。
「大きくな〜れ、大きくな〜れ……」
「……っ」
 胸を揉みながらふざけると、容赦なく髪を引かれた。だが、潤みを帯びる瞳がどんなに力を込めて睨んでも、誘っているようにしか見えないことを、昴は知っているだろうか。
 宥める言葉の代わりに肩にキスを落とす。同時に、胸を弄っていた手を下腹部へと、腰紐を解くこともせず辿らせた。
 己の膝をまたいだ両足は、膝頭を付けるように閉じながら、襦袢の隙間に白い下肢を覘かせている。

162 :サニーサイド×♀昴&新次郎:7:2005/08/04(木) 23:35:41 ID:???
 滑らせた手を内腿に行き来させ、徐々に膝を割らせる。内股から尻の狭間へと大胆に手を這わせるが、最
も敏感な箇所をわざと避けるのは、あからさまに焦らしていることを悟らせるためだ。
「昴。もう少し足、広げてみて。欲しい所が、ボクに見えるように」
 聡い頭に現在の状況をより明確にしてやろうと、わざと告げる。
「……っ、……、サニー」
 抗議めいた声を聞くと、サニーサイドは声無く笑う。もはや少し力を込めるだけで、慎みのタガが外れたかのように、大きく足が開いた。
「命令する権利は、僕にあるはずだ。んぅ……」
 閉じられないように足を押さえながら秘処をなぞると、香の効果か指先に潤みがまとわる。サニーサイドは、料理の味見でもするようにその指を舐めて見せた。
「分かってるさ。だからボクは、いつもこうして服も脱いでいない」
 もっとも、脱げと命令されたところで従うつもりはなかった。少なくとも昴に関しては、一方的に鳴かせてそれを眺める方が楽しい。
 不能というわけではない。ただ、ありきたりのセックスを望むなら相手に不自由はしていないのだ。女も適材適所、快楽の手段は多い方がいい。
 人生はエンターテイメント。
 いつか死を迎える日には、微塵の後悔もする気はない。
 サニーサイドは片腕で抱えていた昴の腰をぐっと引き寄せると、産毛程度の恥毛の下の割れ目を二本の指で開かせた。
 ふっくらとした丘の間に未成熟な、薄桃色の花弁が僅かに顔を覘かせる。昴が小さく息を飲む音が聞こえた。
 大人の女とも違う。だが子供ではない。いかなる神の思惑か、奇跡の形を取った身体を愛でる権利を得たなら、十分に堪能しよう。
 サニーサイドは指の腹を小さな膣口に押し当てると、手始めにそこを軽く擦った。
「……っ、はぁ、…んっ……」
 未だ足袋を履いたままの足先をきゅっと丸め、昴は声を堪えているようだった。
 サニーサイドは反応を伺いながら、宛がった指を奥へ沈めていく。粘膜を傷つけないように、また昴自身が身動ぐことでふいに深く沈まぬように、注意深くゆっくりと。
「あぁ……っあ……、サニー、サイド……」
 昴が、掴んだ髪を握って無意識に身体に力を入れる。同時に押し広げた狭い箇所が、よりきつく窄まる。

163 :サニーサイド×♀昴&新次郎:8:2005/08/04(木) 23:36:59 ID:???
 己の名を呼ばれるのは心地よかった。
 艶やかな黒髪が、汗ばむ肌に張りついて顔を覆ってしまわないように唇で避ける。
 視線が重なり意識のそれた一瞬の隙に、潤みに任せて狭い道を押し割り、深くまで指を沈め根元まで潜らせた。
「ふぁっ……、ああぁ……あァ……!」
 間接を曲げ天井の襞を指で擦ると、昴は我を失ったように喘いで、腰を浮かせた。
 指を軽く引き抜くように動かすと、中の愛液が掻き出され、入り口から零れ滴る。わざと音をたてるように指を出し入れすると、室内に淫猥な水音が響いた。
「あっ、あっ、……ゃっ……、……っ」
 潜らせた指で、反応の大きい箇所を柔らかく叩きながら、親指で陰核を弾く。そのままでも感度は十分だったが、悪戯心を起こして包皮を剥くと、小指の先ほどの小さな肉芽がけなげに勃ち上がっているのが見えた。
「ハハ、これは可愛らしい」
「っ、やっ、……、そこは、やめ……っ! ひぁ……! ああぁ……っ……!」
 肉芽を掠めるように引っ掻くと、それだけで指を咥えた内部が大きく蠢いた。息つく間も与えず、指の抜き差しを繰り返しながら、今度は容赦せずにぐりぐりと核を押しつぶす。
 すると、昴は腕の中もがいて激しく首を振った。
「ああ、……いや……っ…、っく……、ん……、あああ、あああぁ!」
「しっ、あんまり慎みがないと、パークの方まで聞こえてしまうよ」
「っく……ん、んー……っ……」 
 からかうつもりで言った言葉を真に受けて、昴は己の袖を口に含むとぎゅっと噛んで、必死に声を堪える。
 そんならしくない仕草が彼にとっては微笑ましく、きつく閉じられた瞼の端に涙を見つけると、恋人にするように唇を窄めてちゅっとそれを吸った。
「んぁ……、あっ、アッ、ぁ……ぁ、ああっ、あ…アァアア……ッ…!」
 早まる抽挿と陰核への愛撫に、ほどなく昴は屈伏した。大きく身を震わせると同時、サニーサイドの腕を強く掴んで達する。熱くなった身体は幾度か痙攣を繰り返し、やがて力なくかくんと項垂れた。
 サニーサイドが内部から指を引き抜くと、ちゅぷと粘着質な音が起ち、塞き止められていた蜜が膣口から零れた。

164 :サニーサイド×♀昴&新次郎:9:2005/08/04(木) 23:37:57 ID:???
「……サニー……」
 熱い呼気に交じらせ言葉紡ぐと、昴は四肢を弛緩させ、ぐったりと彼に寄り掛かった。
 肩を滑り落とされた襟元に、すっかり露わにされた白い肩が紅潮し、呼吸の度に上下するのが艶かしい。
 ふいにその肩が、びくんと跳ねた。
「おっと……」
 尻に股間の隆起が触れていたらしい。サニーサイドは軽く腰を引いた。
 布越しにも、はっきりと感じ取れただろう。昴は、やや驚いた表情でこちらを見つめていた。
「サニーサイド、それは……」
「そりゃあ健康体だからね。だけど、キミが気にすることじゃない」
 何でもないふうに言うと、昴の眉間に浅いしわが刻まれた。
 無言の間があった。
 サニーサイドは思わず笑った。
 己の股間のことで、今まさに天才と呼ばれる頭脳が駆使されているかと思うと可笑しかったのだ。
 やがて、昴は口を開いた。
「昴は命令する。……服を脱げ、と」 
「……」
 サニーサイドは答えず、胸ポケットから眼鏡を取り出すとそれを掛け直した。
 昴は、サニーサイドが従わないと見ると意外な行動に出た。身体を反転させ、彼のスラックスのベルトに手を掛ける。サニーサイドは一瞬いさめようかと迷うが、まあいいか、とされるままになった。
 昴はサニーサイドのベルトを緩め、ファスナーを下ろしてしまうと大胆に下着の中に手を差し入れた。
 内側を探り、熱を帯びる男の器官に指が触れると、息を飲んだようだった。
 そのまま遠慮も何もなく、掴んだものを外へと抜き出す。解放されたモノは、昴の前にゆらりと頭を擡げた。
「……思っていたより大きい。白色人種じゃ、これが標準なのか?」
 緩く勃ち上がったペニスをしげしげと眺めて、真顔で昴は言った。
「さあね。少なくとも不自由を感じたことはないから、体型からするとこんなもんだろう。だけど、もっと大きくなるよ」

165 :サニーサイド×♀昴&新次郎:10:2005/08/04(木) 23:39:58 ID:???
 どうするのかと見ていると、昴は躊躇する事無くその上に顔を伏せると、根元に手を添え、先端を口に含んだ。
「……、昴……」
 サニーサイドは、小さく喉奥で呻いた。
 半裸の美少女が跪いて、己のペニスを口に含んでいる。この光景が、楽しくないわけがない。
 今は拙くても、昴ならばコツを掴むのに、そう時間は掛からないだろう。
 だからこそ、タイミングが重要だ。サニーサイドはまだ、主導権を手放すつもりはなかった。
 そそり立つ幹が量を増し、昴がちらと笑んだその時だった。部屋の方へと、待ち兼ねた足音が近付いて来たのは。


 不慣れな作業への没頭は、昴の外部への警戒を鈍らせていた。
「サニーさーん。頼まれたもの、買ってきましたよー」
 障子に映る影に、はっと気づいて顔を上げた時には遅かった。能天気な声と共に障子が開くと、昴が今最も見たくない、そして見られたくない人物がそこに立っていた。
「………………」
 室内を目にすると、大河新次郎はたっぷり三秒は凍り付いていただろうか。彼の口癖らしい、わひゃあの「わ」の字も出ずに立ち尽くす姿に、思わず同情を覚えた。
「あ……、す、すみませ……」
 新次郎は裏返った声でようやく言ったかと思うと、胸に抱えた紙袋を落としそうになりながら、すばやく障子を閉めた。
「待って、大河くん。荷物は置いていきなさい」
 踵を返そうとする影に、サニーサイドが憎らしいくらい冷静に声を掛ける。
「はっ、はい。それじゃここに……」
「悪いが、部屋の中まで持ってきてくれるかい。代金も必要だろう?」
 サニーサイドのあまりのそらぞらしさに、昴は呆れ果てた。
 さらに呆れたことに、躊躇するような間の後に再び障子が開く。真面目なのか分かってやっているのか、大河新次郎という男の行動も、時折とんでもない不協和音を奏でる。
 今さら行為を隠すつもりもなかったが、これより先の茶番に付き合わされて頭痛の種を増やしたくはなかった。昴は襟元を両手で合わせると、立ち上がろうとする。

166 :サニーサイド×♀昴&新次郎:11:2005/08/04(木) 23:42:39 ID:???
 ところが腰を上げると同時、するりと衣が身体を滑り落ちるのを感じた。見ればいつの間にか腰紐が解かれ、唯一引っ掛かった袖の先をサニーサイドが握っていた。
 解いたとすれば、先刻指で達かされた直前だろう。
「サニー、何を……」
 男は意味深に笑むと、強い力で昴の裸身を抱き寄せた。膝からバランスを崩した隙に、掴み寄せられた両腕が背中に押しつけられる。彼は慣れた手つきで、腰紐を使い昴の両手首を縛りあげた。
 両手が使えなければ、昴と言えど裸同然の姿ではさしたる抵抗もできない。サニーサイドは先刻より強引に、昴の身体を畳に引き倒すと、片足を持ち上げ大きく足を開かせた。ダンサーでもある身体は柔軟で、多少の無理もきいてしまう。
 顔を上げると、新次郎が瞬きもせずその様子を見ていた。
「……っ、大河、見るな!」
「ご、ごめんなさい。あの、昴さん、僕、目をつぶってますから!」
 我に返った新次郎は首まで真っ赤にして、ぎゅっと目をつぶると、サニーサイドに言われた通り律儀に荷物を運ぶ。
「んぁ……っ、やめ……、サニーサイド……」
 男の顔が足の間に埋まるのを見ると、昴は悲鳴じみた声を上げて身悶えした。だが、新次郎が傍にいることが心に掛かってか、理性を手放すことは出来ない。ジレンマに似たもどかしさが、十分に解されより深い部分に快楽を求める身体を懊悩させる。
 サニーサイドが舌を使うと、唾液が先ほどの名残の蜜と混ざりぴちゃぴちゃと音を立てる。
「……っ……ああ……」
 溢れた蜜は内股を伝い、尻の狭間まで濡らしている。先刻の快楽の名残はたやすくよみがえり、もはや限界と思えた。
 だがその時、サニーサイドの動きが止まった。彼は昴の足を掴んだまま顔を上げると、手の甲で口元を拭った。
「大河くん、袋の中身、そこに出して並べてくれる?」
「は、……はい? はい……」
 目を瞑っていたせいか、新次郎は散らばった衣や帯に躓きながら未だもたもたとして部屋にとどまっていた。彼は薄く目を開くと、言われるままに、手にした紙袋からさまざまな酒瓶を取り出し、必死に昴を視界に入れないようにしながら畳の上に並べた。
「ワインにウィスキー、ウォッカにリキュール。……さて、どれがいいかな」

167 :サニーサイド×♀昴&新次郎:12:2005/08/04(木) 23:44:43 ID:???
 サニーサイドは瓶を手に取り鼻歌混じりに品定めを始めた。ラベルを見ずにしきりと瓶の表面を撫でて形と手触りを確かめている。
 やがてウォッカの瓶を選び出すと、おもむろに太い瓶の口を膣口に宛がった。
 昴は堅く冷たい感触に、びくっと身を震わせる。
「まさか。……っ、貴様は! バカかっ! いやだ、やめろ……っ、やめ……っ、うわあぁ!」
 押し当てられた無機質な物に、羞恥よりも恐怖が上回った。
 昴が身も世もなく喚いて暴れると、出口に向かい立ち去ろうとしていた新次郎が、足を止め振り向いた。
 知識がないなりにもすぐに事態を察したらしく、血相を変える。
「な、何してるんですか! やめて下さい、サニーさん! 昴さん、嫌がってるじゃないですか!」
「……っ、大河は黙っていろ! さっさと出ていけ!」
 ここ数日、ふと沸き上がっては己を支配する苛立ちがまた襲うのを感じ、気づくと昴は怒鳴っていた。
「で、でも……!」
「君って男は……」
 昴は奥歯を強く噛み締め唸った。
 自分の悲鳴に新次郎が振り返った瞬間、サニーサイドの狙いがすべて分かってしまったのだ。
 案の定、新次郎の言葉を聞くとサニーサイドはあっさりと瓶の口を離し、しれっとした口調で言った。
「なら、大河くんが責任を取ってくれるの?」
「は……?」
 新次郎がきょとんとする。
「キミが挿れるか、ボクが挿れるかだ。……意味は分かるね」
 サニーサイドは身体をずらすと、開いた花弁がわざと新次郎の目に触れるようにした。
 彼は反射的にぱっと目をそらす。握った拳が震え、見る間に耳まで赤く染まるのが昴にも見えた。
「そ、そんなこと、いけませんです!」
「そうかい? キミだって、まんざらでもないんだろう?」
 視線で指摘されると、新次郎は馬鹿正直に股間を押さえて背を向ける。
「こ、これは……、違うんです。やめて下さい。ぼくには出来ません!」
「なら、これ突っ込んでもいい?」

168 :サニーサイド×♀昴&新次郎:13:2005/08/04(木) 23:45:46 ID:???
 サニーサイドは手で瓶を玩びながら、首を傾げて見せる。
「それもダメです! 絶対ダメです!」
 新次郎は、きつく目を閉じ頑なに首を振り続けた。
 ……埒が明かない。
 昴はひっそりと嘆息すると、意を決した。
「大河、……目を開けて直視できないほど、今の僕は醜いかい?」
 ……口調は静かに、声は甘く掠れさせ。表情は少し沈んだふうに。
 そう、これでいい。
「昴さん……」
 予想通りに、ぴたりと吸い寄せられるように、新次郎の視線がこちらを向いた。
「そんなこと……。昴さんは、きれいです」
 瞳は戸惑うように揺れているが、彼の言葉には偽りの響きがない。昴は微笑した。
「もし僕が嫌じゃないなら、そばへおいで」
「え……」 
 意外だったのか、新次郎は目を丸くした。
 だけど、と昴は続ける。
「もし嫌なら僕のことは気にしないで、立ち去ればいい。……我々のオーナーは、最初からこの茶番を仕組みたくて君を呼んだんだ。本気で僕を傷つける気はない。おそらくね」
 サニーサイドが小さく咳払いをするのが聞こえた。
「でも、ぼくどうしたらいいのか……」
「君の自由だ。だが、昴は忠告する。迷うくらいなら、よした方がいい……、と」
 企みがバレたところで、サニーサイドの思惑通りに事は進んでいた。彼は微塵もめげた様子はなく、スーツの上着を脱ぐとその上に昴を俯せに押しつけ、背後から足を大きく広げさせた。
「……、っ……」
「大河くん。女性を見たことがあるかい? もっとも、これは特別な花だけどね。東洋にはボクが見たことないような不思議な花が咲くらしい」
 サニーサイドは蜜を湛えた花弁の、その奥まで新次郎からよく見えるようにする。
 こくん、と唾を飲み込む音が聞こえた。昴は新次郎の視線が、もはや無遠慮に己を見つめているのを感じた。
 堪らなく屈辱的な状況でありながら、少なからず感じている己に気付き、唾棄したい思いだった。

169 :サニーサイド×♀昴&新次郎:14:2005/08/04(木) 23:47:03 ID:???
「大河くん、とりあえず脱ぎたまえ。替えの下着は貸さないよ」
「は、はい……」
 新次郎が、ぎくしゃくとした動作でベルトを外す音が耳に入った。
 首を捻って様子を伺うと、彼はちょうどズボンと下着を下げるところだった。予想外の興奮の渦中にあって、途中引っ掛かった性器は解放されると勢い良く頭を擡げた。
「ふうん……」
 昴が股間に視線をやると、新次郎は情けなく眉を下げ「すみません……」と小声で言った。
 だがサニーサイドが笑うのに気づくと、彼は子供のように口を曲げた。
「笑わないで下さい」
「いや、すまない。結構、キミもちゃんと男なんだと思ってね」
 サニーサイドは昴の髪に指で梳き、ねえ、と同意を求める。
 昴は答えなかった。
 ……彼は、香の効果を知らない。
 新次郎は、口元を手の甲で押さえ、自然と荒くなってしまう呼吸を必死で隠していた。際限なく沸き上がる欲望に戸惑いを隠せず、困ったようなすがるような表情でこちらを見るのだ。
「大河……」
 手足の自由が効かないので、視線で近くに寄るよう促す。新次郎は従順だった。
「甘い香りを放っていても、花はまだ蕾だ。優しくしてあげなさい」
 それを貴方が言いますか、とサニーサイドに言い返す余裕は、新次郎にはとうにないようだった。羨望にも似た眼差しが全身を這うのを感じた。
 新次郎は軍人にしては長い前髪を顔に落として、背後から性急に腰を寄せた。
 昴の腰を掴み、色付き口を開けて誘う部分に、昂ぶった先端を擦り付ける。
「……ぅ、……ん……」
 勃起したものはサニーサイドと比べれば華奢ながら、先端は鰓を張り出し、擦り付けられる度に硬度を増していくのが分かった。
 サニーサイドが制しなければ、彼は強引に押し入っていたかもしれない。
「言っただろう。これは蕾だ。もっとゆっくり」
「は、はい……」
 新次郎は理解しているのかいないのか、己のペニスに手を添え、小さな膣口に宛がうと、奥へ入るべく力を入れた。先端が蜜の潤みをまとい、浅く沈められる。

170 :サニーサイド×♀昴&新次郎:15:2005/08/04(木) 23:48:23 ID:???
「……、っ…んっ」
 指より太いものを、受け入れさせられるのは初めてだった。サニーサイドは、昴が望んでも指を増やすことさえしなかった。
 それが今、処女を散らす役目を他の男にさせている。誰でも良いわけではないだろう。昴が興味を引かれ、意識しないではいられない対象だ。サニーサイドは特等席でその一部始終を眺めて、ご満悦というわけだ。
「……ゃ、ぁア、……ん、ぅッ……」 
 狭い部分を押し広げられる感覚に、昴は眉を寄せた。膣口は十分に潤っていたが、道はろくに潜らないうちに狭くなって、異物を拒む。
 だが、新次郎は意外と強引だった。昴の尻を引き寄せるようにしながら、自らも腰をぐっと押しつけさらに奥へと潜り込ませる。道が開ける感触を覚えると、新次郎が微かに呻いた。
「っ、……!」
 裂かれた部分が擦れると、昴は漏れ出そうになった悲鳴を飲み込んだ。サニーサイドの手が顎を掴んだかと思うと、強制的に顔を上げさせられた。その瞬間の表情を見ようとでもいうのか。視線が合うと、彼は眉を上げてみせた。「気分はどうだい?」。語る瞳が疎ましかった。
 唐突に、身体が前に押し出された。
「……っ、ん……、待っ、……、大河!」
 だが制する言葉は、今の新次郎には意味をなさない。奥を目指して押し入る生々しい感覚に、伴う痛みを軽減しようと、昴は自ら足を大きく開く。
「…クッ…あぁっ……!」
 直後にずんと奥に突き当たった感触を覚える。例え見えなくても、己の入り口が浅ましく根元まで咥え込んでいるのが分かった。触れ合う部分が熱い。ヒトの体温は、こんなにも熱いものだったろうか。
「大河くん、中はどんな具合?」
「あ……、すごく狭いです。でも、柔らかくて、ぬるっとしてて……、ぼく、もう……」
 サニーサイドの問いに律儀に答えようとする新次郎に、昴は身体を強ばらせた。同時に、穿たれた内部が無意識に窄まる。 
「……ひゃっ……」
 唐突に中が締まると、新次郎は短く叫んで腰を引いた。だが、その拍子に彼は昇り詰めてしまったようだった。

171 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 23:58:47 ID:???
続き来てる!エロいなあ(*´Д`)

172 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:00:21 ID:???
大河・・・可愛い顔して・・・ww
続き期待しております!!

173 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:00:53 ID:???
(´Д`)ハァハァ (;´Д`)/lァ/lァ(*` Д´)//ア//ア!!


174 :サニーサイド×♀昴&新次郎:16:2005/08/05(金) 00:01:04 ID:???
 意表をつかれたのは昴だった。何の準備もないところに放たれた上、性急に楔を引き抜かれた拍子に浅い部分から精液が掻き出され、溢れたものが破瓜の血液と混ざり足の間を伝い落ちている。
 内部に亀頭だけ残して、新次郎は茫然とそれを眺めていた。だが驚いたことに、彼自身はすぐに力を取り戻して、また昴の奥を探ろうと動きだす。
「ぅふ、ッ……あっ、あっ……あぁっ……!」
 一度放ったことで余裕が出来たのか、それとも最後の理性までも手放してしまったのか、新次郎は昴の腰を捉えると一気に貫いた。
「……っ、ごめんなさい、昴さん……」
 声が聞こえたのは気のせいだったろうか。
 新次郎は己の精液を潤滑油にペニスで中を広げようと、腰を使って襞を何度も擦り上げた。
「あ……、あぁ、あ、……」
 次第に内部がほころび絡み付く抵抗が弱まると、新次郎はそれに合わせて腰のスライドを大きくしていく。
「アァッ、…は、っ……あっ、やめ、……は、っく…ァ、アッ…アァッ、…うぁ、あ…!」
 痛みがなくなったわけではない。だが、それさえ快感に変える、この行為の名はなんだろう。
 胸はサニーサイドの上着が敷いてあるとはいえ畳に押しつけられて、後ろ手に縛られて、自分はただ足を開いて楔を打ち込まれるいるだけの一方的な行為なのに、何故こうも我を失いそうになるのだろう。
「……んァ…ッ…っあ…イイ…っ…、っ……大河、たい、が……、ぁ……」
 快楽なら知っているつもりだった。
 だが、これは何だ。今、貪婪にねだる言葉を発したのは、本当に九条昴なのか?
 顔を上げると、サニーサイドが笑っていた。彼は昴の上半身を斜めにし髪を撫でると、小さな唇を指でこじ開け、己の脈打つペニスをくわえさせた。
「……ンくッ、…っン……っ」
 先刻より大きく固い。昴は、ようやく男の欲望を見た気がした。露わにされた雄の匂いを吸い込み、夢中でそれを口に含もうとすると、サニーサイドは喉の奥まで突き立てないよう腰を引いて、後は昴の好きにさせた。ぎこちない舌使いは、次第に貫かれるリズムに揃う。
「……っく、…ッ…ふ……」
 新次郎は、昴の吐息が甘くなる部分を、しばらく集中して擦る。抜き差しは休む事無く続けられ、腰を引くたび穿った内部が見え隠れし、吸い込まれるようにまた奥を突く。

175 :サニーサイド×♀昴&新次郎:17:2005/08/05(金) 00:02:49 ID:???
 尻を押し開くようにされると、繋がった箇所がひくつくのが分かった。新次郎は遮二無二腰を使った。荒い呼吸と湿った音が、肌を打つ乾いた音に重なる。室温までいくらか上がったように感じられた。
「うっ、ん…む、……ッ…、……っ…」
「っ……く……、昴さん、出します……」
 失敗をふまえたのか、新次郎は生真面目に予告した。
 直後、一際深く先端が子宮口を抉ると、内部に温い液体が叩きつけられるのを感じた。昴は放たれる衝撃に促されるようにして達した。目の眩むような終わりなき余韻に、軽く意識を手放す。
 サニーサイドはそれ以前にペニスを引き抜くと、手早く自分で処理したようだった。昴が気づいたときには既に着衣を整えて、「顔に欲しかったかい?」などと笑って見せた。
「あのう、昴さん」
 ようやく思考力がよみがえった頃、新次郎がおずおずと言った。
 痺れる下肢をかばいながら身を起こし振り返ると、新次郎が腕を縛る腰紐を解いたところだった。
「何……」
「今度は、前からしてもいいですか?」
 予想を遥かに飛び越えた言葉に、昴は僅かに目を見張った。見ると、彼の性器は未だ萎えてはいなかった。

176 :サニーサイド×♀昴&新次郎:18:2005/08/05(金) 00:04:22 ID:???
「だって、ぼくキスもしていないし、顔も見られなかったし。昴さんの声、もっと聞きたいし」
 昴は考えるより先に、新次郎の首筋を狙って手刀を放つ。だが、新次郎は軽くそれを受けとめてしまう。意識が朦朧としているとは言え、彼に手加減は失策だった。
「あっ、足袋を脱がせるのを忘れていました」
 今さら気づいて言うと、新次郎は昴の足から足袋を抜き取り、白い足先が裸になると親指の先に口付けた。
 えへへ、と照れ臭そうに笑い、新次郎はそのまま昴に覆いかぶさる。
 「若いっていいねぇ」などと嘯きながら、サニーサイドも全くリタイアする気配はない。
 昴の視界の端に、九谷焼きの香炉が映った。
 饗宴は続くらしい。
 昴は思った。すべて、この香のせいにできるだろうか、……と。


  その頃のワンペア。
「プラムぅ、サニーサイド様たち、まだ遊んでるみたいだよー」
 障子の隙間から部屋の様子を伺うと、杏里が何を目撃したのか頬を染めて言った。どれどれ、とプラムも中を覗く。
「あら、タイガーも来てるのね。ねえ杏里、いっそあたしたちも、仲間に入れてもらっちゃいましょうか。二人だけじゃ、つまんないでしょ?」

 ……来る者は拒まず。ここはパラダイス。


177 :133:2005/08/05(金) 00:07:28 ID:???
長くなったスマン。

サニーが昴とはまた別次元で好き過ぎて、
ここはパラダイスのサニーパート聞く度にそこはかとない胡散臭さににやにやしてしまう。

自分、遅筆なんだけど、また何かできたら持ってくるよ。

178 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:08:13 ID:???
>133
GJ
ワクテカして待った甲斐があったよ
ありがとう萌えた、エロかった

179 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:09:35 ID:???
超GJ!超乙!
リアルタイムで読めて幸せだった・・・・

180 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:10:03 ID:???
なんつーエロさ(*´Д`)ハアハア
巴里小説の続き書かないで萌えてしまったよ。

181 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:11:54 ID:???
GJ!!もうほんと、ここは神々のスクツですな!!
はぁ〜たまらんよ(;´Д`)ハァハァ

ところでみんなが輝く星座で盛り上がってる中、まだCDを買えないでいる自分は
オムニバスに入ってた小林朋子の「恋に落ちて」という古い曲を聴いて
素直になれない昴を連想する程の末期ですよ。昴フィルターかかりすぎだ_| ̄|○
ちょっとガンダーラでも探してくるわ。

182 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:12:47 ID:???
読んだ。エロ杉ハァハァ
サニー×昴好きになりそうだ

183 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:17:33 ID:???
GJすぎて悶えた(´Д`)ハァハァ
ついでに新次郎もGJw
エロい、エロすぎる
むしろ自分も仲間に入れてホスィ
自分もプチミント×ふたなり昴投げ出してリアルタイムで萌えてしまったよwww

184 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:27:49 ID:???
GJ!GJ!(*´Д`)ハアハア
なんかもう昴萌え通り越して
サニー萌えになっちまった自分ガイル・・・

185 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:27:57 ID:???
いいな・・・超GJ!
サニーいいな!言葉攻めサニーたまらん!
淫乱昴タンwwww

186 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:31:20 ID:???
すげえエロスwwwwwww流石サニーというか何というか
やることなすこと変態で、ちょっと粋にすら思えてきたw
次回作も期待してます

やばいなー、この余韻を壊したくない…でも眠くなりそうだから
あと1時間くらいしたら、ちょっとだけ投下させて。

187 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:38:57 ID:???
>>186
超待ってます!それまでおきてます!

188 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:41:56 ID:???
>>186
俺も正座して待ってるよ、全裸で

189 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 00:57:45 ID:???
>>133
超神!和エロス!すっごいすっごい良かった!心の底からGJ!
次のサニーはどんなサニーだろうw
もうホントこのスレ最高


190 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:03:55 ID:???
>>133
GJ!!テラエロスwwwwww
すげぇ淫靡だ。たまんねぇ…
>>186
俺も正座して待ってる。全裸で。

191 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:25:28 ID:???
ちょwwwwwwwwwwwwwwwまた神降臨wwwwwwwwwwwwwwwww
ワンペア萌えな上、サニー×昴に密かに萌えてた俺にはマジたまらんww
心からGJ!!

…他の職人達にも期待してんぞ|∀゚)+

192 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:34:44 ID:???
一時間経って熱いのが好きなくせに、やる事はヌルい俺が来ましたよ。

ソフト昴×新次郎のようなものだと思って欲しい。その割には昴が女の子っぽ過ぎるけれどorz
今回は3レス目が書いててちょっとだけ後悔する程度にキモめの仕上がり。
本格的にキモクなるのもどうかと思ったので、表現は控えめにしたつもりですが。
3レス目だけで一応一段落しているので、飛ばしても全く意味が通らない…って程ではないはず。
あと、ロリ路線入りだと思う。

前回の話。
>>118-121

193 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:35:25 ID:???
そして昴さんはぷいっと顔をそらして、首までお湯に浸かってしまう。
これはもしかして、す……『すえぜんくわぬはおとこのはじ』というもの
なんでしょうか、大神叔父。
据え膳と言うよりは、自分で「ご飯盛ってください。しかも特盛りで。」と
言っていたような気もする。


「背中、流すよ。」
手桶を持って湯船から上がる。牛乳色のお湯に隠れていた肌もやっぱり白くって、
もしかしたら牛乳はゆっくりと体に染み込んでいくものなのかな、なんて思った。
昴さんはどこもかしこもつるつるで、お湯が玉になって滑り落ちていく。
ふとももを伝う白い滴から、一昨日の晩を連想してしまう。

ザバ―――ッ

「わひゃあ!?」
「じっと見つめないでくれないか。」
「えへへ……。」
しょうがないよ、だって好きなんだから。

シャンプーの泡が髪に乗る。
「新次郎の髪、やわらかいよね。」
ツボを押しながら、丁寧にもみこんでくれる。自分で洗う時はついツメを立てて
ガシガシひっかくように洗ってしまうんだけど、今度僕が昴さんにシャンプーを
する時が来たら、今の感触を思い出しながら洗おう。

泡を流して、リンスも終えて、いよいよ体。しゃくしゃくと石鹸を泡立てる音が
聞こえる。僕は断然ナイロン派だけど、この家には綿のボディタオルも置いてある。

194 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:36:10 ID:???
「背中を流してもらえるなんて、まるで夫婦みたいですね。」
「ふふ、そうかな……うん、そうかもね。」
しかも少し亭主関白っぽいシチュエーション(しかもあの昴さん相手に!)で
ちょっと燃える。
「新次郎……。」
熱っぽい息が首筋にかかる。………!!!!
「すすすすすすすすすすsssssssssssssssssssssぅっ…!!」
ドクン、と大きく血がめぐる。この感触って、まさか!
『まさか』を裏付けるように、くくっと笑い声がする。
「すばるさん!な、何やってるんですかっ!!?」
「分かってるくせに…んっ……言っただろう、背中を流してやる、と……。」
小悪魔のウィスパー!
背中に昴さんのささやかな……というより、まるで少年のように未発達の
胸板がゆっくりとこすりつけらている。
その中でも「ぷにょっ」とか「ふにっ」という類の、少女らしい弾力も感じられて
ぼくを翻弄する。
「はぁ……ん」
満ち足りたようなため息をもらして
「そんなに緊張しなくてもいいよ。君のそういううぶなところも、大好きだけどね。」
だなんて!ああ、一体このどこが『亭主関白』だと言えるか。
コリコリにかたくなっている乳首も強く押し付けられて、僕を刺激する。
いや、僕だけじゃない。性感帯を使って背中を洗っている昴さんの方こそ……。
泡の音、肌のふれあう音、僕の吐息、昴さんの吐息。そして、時折響く『ぴちゅ』
という粘性の水音!
「昴さんだって…感じて、濡れてるじゃないですか……!」
一瞬、動きが止まる。動揺させた?
「当然だよ。好きな人と肌を重ねて感じない体じゃ、ないからね。」
心底楽しそうに言葉をつむいだくちびるが、ぼくの耳をかすめて頬に辿りつく。

か……かなわない!!

195 :地雷:2005/08/05(金) 01:37:01 ID:???
「さ、そろそろ前も洗おうか?」
指先が伸びてくる。ついさっきまでは凍ってしまいそうな程冷たかったのに、今は
もうあたたかく、健康的なピンクになっている。
うっとりと「この背中は、僕のもの」なんてつぶやくから、嬉しくって今すぐここで
押し倒してしまいたくなる。当の昴さんにぎゅっと抱きとめられているから身動きが
とれないんだけれど。
抱きしめられながら、背中にぺっとりと張り付く胸の存在を「もっと感じていて」と
言われているような気がした。

昴さんの手がぼくの胸をまさぐる。何だか、変な気分だ……満ち足りている
ような、全然足りないような。
「いつも君、僕のことこんな風にしてるんだよ……。」
乳首をつままれて、こね回される。こ、これは何だか……
「どう?」
やばいかも。腰が浮いてしまう。倒錯する立場が思考を奪い去っていく。
まるで飽きたように、ピンとはじかれる。電流が走ったようなしびれを感じ、
電流は股間へと流れていった。それを追うように手が這う。
だけど期待に反して、ゆるく泡をなでつけるばかり。
もしかして、ためらっているのだろうか。
「昴さん、前も洗ってくれるんじゃないんですか?」
ためらいがちにつつつ、と指先で触れてくる。もう少し……。
「ちゃんと洗ってくれなきゃ駄目ですよ……だって、昴さんのなかに、入れるんですから。」
「フフフフ、そう来たか。」
ようやくぼくのものに手が添えられ、そのまま上下にスライドされる。
「案外強気に出たね。てっきり泣き言みたいに懇願してくると踏んでいたのにさ。
……そういうの、」
燃えるよ、と頬に触れたくちびるから伝わる。
「きれいに洗ってあげるよ。」
袋の法もやわやわと、でもまとわり付くような指遣いでくまなく洗われていく。
重さを量るように持ち上げられたりして、なんだか恥ずかしい。

196 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:37:45 ID:???
ゆっくり、そして確実に導かれていく。
「す…昴さんっ、もう……!」
このまま、昴さんの手の中で!
「……そうだね"もう"いいか。」

ざば―――――――――――――っ


「へっ!!!??」
何が起こったか認識できないでいる内に、もう一度お湯があびせられた。
「ど、どうして!!?」
「どうして、って……"もう"十分きれいになったよ、ね。泡を流さないと、
湯船にはつかれないよ。」
しれっと言い放つ。また、ぼくは昴さんの手のひらの上で踊っていたのか!?
泡を流す昴さんは笑いをこらえ切れないようで、目の端をぬぐっている。
ぼくだって、こらえ切れないという点においては同じだ。
もう、このまま組み敷く!!
「昴さんっっっ!!!!」
振り返って覆いかぶさる!
しかし、風に舞う粉雪のようにくるりとかわされてしまい、僕は尻餅を
ついたあげくに手桶でもって頭をコンっと叩かれてしまった。
「滑るからあぶないよ。」

「いや、まだ駄目ですよ昴さん!」
ゆっくりと振り返った昴さんは、いぶかしげに僕を見下ろす。「女々しいよ」
と言う風に。自分は散々楽しんだのにずるいよ。
そう、自分だけなんて不平等なんだ。
「今度はぼくの番です。」
このままでは終わらない!

197 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:39:17 ID:???
今回はここで放置プレイに入ります。あと4レスくらいで、一応話は纏まる予定。
3レス目の部分「キモイな」と思った人はごめん。俺もちょっとキモイと思ってるからおそろいだよ。
しかし書けば書くほど神々との差を痛感する…楽しく読みながら学ばせてもらいます。

どこもかしこもつるつるっていうのは、おっぱいがつるつるってことです。下もつるつr
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
                       ̄ ̄

198 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:41:14 ID:???
続きキタ─wwヘ√レvv(゚∀゚)─wwヘ√レvv─ !!!
お前本当にSS初めてなのかよww普通に良いぞww
そしてまた放置ww

>>197
ちょwwwまwww
…パイパン(゚∀゚)人(゚∀゚)スジマン

199 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:51:56 ID:???
なにこの神が大量に降臨するスレ。
みんな


       _、_      グッジョブ!!
      ( ,_ノ` )      n
   / ̄     \    ( E)
  / /フ     /ヽ、 ヽ_//
  ヽ_(ミ)   ノ   ヽ .ノ
    (  .  ヽ
    丿 /♂\ \
   //    ヽ ヽ、
 //       〉 /
.(、く、       / /
 ヽ_つ     (__`つ


200 :名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 02:12:14 ID:???
>しょうがないよ、だって好きなんだから。
でほのぼのしてたのに萌え展開に・・・!!超GJ!!
こういう小悪魔昴タン最高・・・wwww

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