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サクラ大戦Vの九条昴萌えスレ2

1 :名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 17:45:48 ID:???
昴のエロ萌え話はこちらでどうぞ。

ギャルゲ板
http://game9.2ch.net/gal/
※ギャルゲ板の萌えスレにここのURLを貼らないこと
(2chルールで一般スレにピンク鯖へのリンクを張ることは禁止されてます)

関連スレ
エロパロ・サクラ大戦のエロ小説・その3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064401357/
虹・サクラ大戦          落ちるまでの日数→
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1107559126/

前スレ
サクラ大戦Vの九条昴たん萌えスレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1121784753/

#sage推奨、荒らしは徹底放置で、そうすれば昴も悦ぶ。


118 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:53:33 ID:???
夕方には遠慮がちにちらほらと降っていた雪が、日が落ちてからというもの、
「私の時間ですね」と言わんばかりにどしどし降って来た。
ひょっとしたら紐育は北海道と同じくらい雪が降るのかもしれない。
でも昴さんが言うには「底冷えのする分、京都の方がつらい」らしい。
ぼくの想像する京都の冬は、しんしんと雪がつもり、ほのかな街の灯りをぽっと
映している…そういう風流なものだった。昴さんは「そういう面もあるけどね。」
と笑ってくれたけれど、古都の現実は厳しそうだ。

さて、今ぼく達の現実はというと、これもなかなか厳しい。
デートをした帰りに吹雪にあってしまい、足止めを余儀なくされたのだ。
避難先のカフェで明日の交通マヒ予測や都市と災害について、それよりシアターの皆は
大丈夫なのだろうか…などとおしゃべりしている間にも、もこもこと積もっていった。
店内にいるほかのお客さんも僕達と状況を同じくするようで、雪を話の種にして、
会話に花を咲かせている。いつもより騒がしいくらいだ。
それにしてもこの雪の中、みんなはどうするんだろう。ここで一晩を明かす?
そして、ぼく達は?

「昴さん、今日はぼくの家に泊まっていきませんか。ここからはそう遠くないから、
小降りになった頃合を見計らって帰れると思いますよ。」
「……そうだね、君に甘えようか。」
な、なんだろう?今のちょっとした間は。


小康状態でも外は冷たくシンとしていて、人も車もないから世界で二人きりになって
しまったような気がした。
「こごえますね。」
昴さんの手を取ると、雪のように冷たかった。
「大丈夫、誰も居ませんよ。」
と言うと、ぎゅっと握り返してくれた。

119 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:54:19 ID:???
二人きりの世界から、二人だけの世界へ―――。

身を切るような寒さの外界から帰ってきたけれど、肝心のアパート内も
冷え切っていた。これならたぶん部屋で氷が作れる。
「このままじゃ風邪ひいちゃうんで、昴さん先にお風呂入ってください。
僕は部屋をあたためておきますから。」
そう言いながら、ストーブに火を入れ、濡れてしまったコートを干す。
「…じゃあ借りるよ。ミルクとはちみつを貰って良いかい?」
「どうぞ、使ってください。 あ、向こうも片付けて来ないと。」
「君は………………いや、なんでもない。」
さっきからどうしたんだろう。もしかして「ここにも入浴剤を常備しろ」って
言おうとしたのかも。いつも即席のじゃ申し訳ないし、考えておかなきゃな。
今日のところは我慢してもらうとして、湯冷めしないように暖かいものを
用意しておこう。紅茶が良いかな、それとも日本茶……どちらにしても
お湯を沸かすんだけど。

やかんを火にかけ、寝室を整理しに行く。
そんなに汚く使ってはいないけど、ベッドは整えなおさないと…
……………ベッドを整える!!?風呂に入ってもらう!!?
遡ると「ぼくの家に泊まっていきませんか」とも言ってるぞ!!!
これじゃまるで「性交しよう」って言ってるみたいじゃないか!
昴さんのあの「間」は入浴剤の事じゃなくて、ぼくの言った事そのものに
対してだったのか!
自分にあきれてしまう。
誓っていえるけど、下心があって家に誘った訳じゃないし、入浴を勧めたん
じゃない。ただ、昴さんが風邪を引いてしまったら公私共に一大事だし……。
「そう、下心があった訳じゃないんだ!」
自分に言い聞かせてみるけれど、一度切り替わってしまったスイッチは
戻らず止まりもしない。
心と頭と体はそれぞれ別の器官で制御されているんだ、きっと。

120 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:55:23 ID:???
どうするどうしよう戦えぼくの理性!!


………でも、キスくらいはするよね。いや、キスくらい出来なくては寧ろ
失礼にあたるぞ。(たぶん!)そうだよキスだよ、キスキスキス!
昴さんのくちびるはうすくて、いつもしっとりうるおっている。
思い出すだけで幸せで、そしてこれからも毎日その幸せを積み重ねていきたい。

ああ、キスをするのならせめてタブレットくらい口に入れておこう……。
ミントの香味がパッと口に広がり、心が落ち着いてくる。
すっきりサッパリと煩悩も落ちていくようだ。
当の昴さんは髪の毛を洗ったあとみたいで、普段の絹糸のようななめらかで
淡い光から、うるしを纏ったようななまめかしいつやに変化している。
泡がつかないように髪を高い位置にまとめあげていて、白いうなじが
まぶしい。そしてすっと伸びた背骨。
あの背中はぼくのもの。

「そこで何をやっている、大河新次郎。」



          [ お熱いのがお好き? ]



「あqwせdrftgyふじこlp!!!!!!!」
どうしてぼくは脱衣所に立っているんだ!?そう、確か部屋を暖めて、服を
ハンガーにかけて、タブレットを口に入れて……入れて……その後は………
「か!  か ら だ が 勝 手 に !!!!」

121 :名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:56:22 ID:???
「昴は今一度問う。何をやっている、大河新次郎!」

       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・

『ピシュ――――――――――――――――――――――!!!!』

なんてタイミングの良いヤカンなんだ!
「ぼ…ぼく、火を止めてきますね!」
火を止めたはいいけれど、これからどうしよう……もうキスどころじゃない。
あたたかくなってきたはずの部屋で、冷たい汗がふき出てきた。
タブレットを噛み潰す。苦い……。

そこへ風呂場からの声が響く。
「火は止めたんだろう、それならさっさと戻って来い。」
「はい……。」
13階段を上って来いとのお達しだ。自業自得だけど……。

「あ、あの、昴さん……」
用意する言い訳も無く、そこで詰まってしまう。
「そんな所で突っ立ってないで、入ってくれば?冷えたまま放っておいて
風邪なんかひかれては困るからね。」
「はい、おっしゃるとおr……へ!?え!いや、でもぼく……!?」
なにを言っているのか分からなかった。これって……

「カンの悪い男だね。昴は一緒に入ろう、と言っているんだ。」

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