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サクラ大戦Xの九条昴萌えスレY

1 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 02:00:44 ID:TjQc4ct2
昴のエロ萌え話はこちらでどうぞ。 

ギャルゲ板 
http://game9.2ch.net/gal/ 
※ギャルゲ板の萌えスレにここのURLを貼らないこと 
(2chルールで一般スレにピンク鯖へのリンクを張ることは禁止されてます) 

関連スレ 
エロパロ・サクラ大戦のエロ小説・その4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127142419/
虹・サクラ大戦          落ちるまでの日数→ 
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1107559126/ 

前スレ 
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレX
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1133148749/
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ4 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1127050097/ 
サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ3 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1124521485/ 
サクラ大戦Vの九条昴萌えスレ2 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1122972348/ 
サクラ大戦Vの九条昴たん萌えスレ 
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1121784753/ 



2 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 02:05:49 ID:???
>1序破急の乙
初2get

3 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 02:12:05 ID:saaJ0LHz
バーチャルアニメマニア風俗
http://m-pe.tv/u/?maniatai

4 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 03:00:12 ID:???
>>1
けなげなその姿が乙を映し出す

これからも素敵なエロ萌話に華が咲くといいな

5 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 06:17:18 ID:???
乙こそスレの華と知れ!

6 :このスレのテーマソング:2006/03/31(金) 09:31:11 ID:???
「昴とならば〜エロアンド・ザ・ドリーム」
タイトル考案:前スレ755氏
作詞:前スレ751氏


ららら スーツ!(゚∀゚)ノ
むき出しの生足 脚線美 指で優しくなぞり上げ
太腿に顔 寄せるよ 膝枕

ららら スク水!(゚∀゚)ノ
浮き出るライン 真っ平ら 肩紐ずらしマッサージ
張り付いた布地 濡れた髪 テラモエス

ららら スタジャン!(゚∀゚)ノ
素肌に羽織った 青い服 ギリギリで隠すライン
大きく捲り 襲うよ エロシアター

昴は跳ねるよ どこででもー
僕らと ならば いつまでもー
うれしはずかし 素敵なエロの夢ーーヽ(゚∀゚)ノ

7 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 09:34:31 ID:???
>>1
君には乙が必要だ!

あと前スレの歌が神過ぎたんで貼ってみた

8 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:12:36 ID:???
>>1
乙〜


9 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 14:17:55 ID:???


神々の降臨とエロ萌話で出来てるこのスレは本当に素晴らしい

10 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 18:17:17 ID:???
>>6
GJ! やはり名曲だよな… 昴スレが続く限り、貼り続け歌い継がれるべきだと思う。


11 :名無しさん@ピンキー:2006/03/31(金) 18:22:17 ID:???
毎回テンプレで貼るのか?
スゴスwww

12 :名無しさん@ピンキー:2006/03/32(土) 20:22:19 ID:???
前スレ沈む前にこっちが沈んだら困るな。

13 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:46:38 ID:???
新「ここは人があまりいないみたいですよ。昴さん」
昴「はぁ……それで?」
新「えへへ…ここでなら思いっきりHできますよね!」
昴「はぁ!?バカ言うな!もし誰か来たら……ぁっ」
新「えへへ、それはそれ、これはこれ。何事も成せば成る!です!」
昴「バカ!まっ、や、はっ……ぁあっんっ!(……昴は心で願う……
この地が大河に悪用されないように、人が来てくれる事を。



もちろん、僕らの事が済んだ後に。)

14 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:52:54 ID:???
間の悪い俺がきましたよ。




事は済みまつたか?

15 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 09:57:53 ID:???
>>14
ちょwwwwwタイミング良すぎwwww


16 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 13:59:42 ID:???
おまいら前スレ埋めろよww

17 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:48:45 ID:???
祝! 前スレ梅プレイ祭りにて完走!

18 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:51:24 ID:???
激しく梅プレイで前スレ終わったなw

19 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:53:51 ID:???
もすかすて次スレが立った後は昴タソ梅プレイ祭り慣習化なのか…

20 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:54:10 ID:???
まあヘンタイガーな紳士淑女のスレらしい終焉だったよ。

21 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 20:55:59 ID:???
少なくとも、萌えながら梅するのは慣例化でいいんじゃね?

22 :名無しさん@ピンキー:2006/04/02(日) 23:16:22 ID:???
その時ネタの神が光臨したら積極的に書き込めばいい。

23 :チャーミー:2006/04/03(月) 00:10:57 ID:???
ご無沙汰しております。不肖チャーミーであります!
続き書いて参りました。

スレをまたぐような作品ではないのですが、梅祭りを見て笑ってるうちに埋まってしまったので、
スレ一番乗りをいただきますね。新雪に足跡をつけるだなんて勿体ない。
あ、でもコネタ神がいらした!

それではまずはご注意。
相変わらず昴さんオトメ度マックスハート。
弱体化しているので強い昴さんが好きな方はごめんなさい。
エロはヌルいです。
誤字脱字用法ミス等あったらすみません。笑ってください。
ラストは必ずハッピーエンドなので、どんなに辛気くさくても気楽に読んでください。

24 :それすらも愛おしき日々20:2006/04/03(月) 00:12:21 ID:???
人なんて、男なんて。視線ひとつで手玉に取れる。どうとでもなると思っていたのに。
こんなにも君をほしがっているのは僕だけなんだろうか…
君をもっと感じたい。感覚のすべてで。
君をもっと刻みつけてほしい。

きつく、やわらかに。丁寧に、激しく。
君だけの昴に作り替えてほしい。

来月からはマダム・バタフライの再演が予定されている。
ヘアメイクのスタッフが新人に替わったので練習をしたい、と言われたので
午後から練習につきあった。
耳元で髪飾りが擦れ合って小さな音を立て、えんじ色の組紐がちらちら目の横で揺れる。
結い上げが少しきついがなかなかの出来に満足を伝えると。彼女は嬉しそうに笑った。

ついでに、と衣装を纏って自分の鏡台の前に腰をおろす。
目だったほつれ、綻びはない。

…寸直しの、必要もない。

自分のメイクボックスに手を伸ばす。今日は髪型だけだったし、汚れるのでメイクはしていなかった、
衣装を着てしまったあとなのでファンデーションは避け、適当に紅を手にする。
舞台映えするように誂えた重めの真紅。口を懐紙で軽く抑えて、顔をあげる。
鏡を覗きこめば、自分が、蝶の羽根から降る粉を含んだような笑みを真っ赤な口唇に湛えていた。

何が不満なのか眉間に皺をよせた自分を見ているのが嫌になって、身を翻して。
ソファにだらしなく座ると、いつもの眠りがやって来て…暗闇で、膝を抱えた。

25 :それすらも愛おしき日々21:2006/04/03(月) 00:13:18 ID:???
ああでも、いつもと、違う。温かい。なんだろう…人の気配。少しだけ身に重み。

「…昴さん… …昴さん…」

もぞもぞと身じろぐと、肩を包むように手が置かれた。
この手の感覚は好きだ。温かい。薄目を開けると飛び込んで来た、白。

昴は、夢を、見ているのだろうか…

白い軍服を着た彼が、自分の肩に手を置いている。
「ぁ…し…んじろ…う?」ようやく脳の片隅が覚醒する。
…ああ、賢人機関に報告に行く、と言っていたな…
朝から休みをとって留守にしていたが、報告を終えてシアターに顔を出したのだろう。

「あはは、花畑みたいですねえ…すごい」
「…?」どういう意味だろう。
頭を抑えながらソファから起き上がると、鮮やかな色。
膝元から落ちたオレンジ色の毛布、藍色のクッション、緑のポンチョ、クリーム色の膝掛け、空色のカーディガン。
持ち主の顔が次々と浮かぶ。皆寝ている昴のために置いていってくれたものだ。
「ぼくが居なかったから、みなさんが代わりに見ててくれたんですね」
毛布を畳みながら、風邪をひかなくてよかったです。と安心したように言う。
「…昴は洗濯物になった気分だよ」
日向で干されたように心地がよかった。

「まだ、眠いですか?今日はぼく、休みなんで報告に来ただけなんですけど」
頬に手のひらを当てて、まだ少し眠そうにしている昴を覗き込む。
「…ん」
衣装を脱ぐのが面倒だな。
首に腕を回して抱きつくと、帯を痛めないように抱きかかえられた。
着替えを袋に詰めてもらって、ホテルへの車の手配を済ませてくれたラチェットに見送られて
シアターを出ようとしたのだが、
車が大きく裏口に回れなかったらしく、正面から出るしかない。
衣装の振袖を揺らして、抱き抱えてもらったままロビーへ移動すると、
休演日だが売店やカフェバーにまばらに居た客が息をのみ、こちらを伺っている。
周囲にみっともない自分を見られているようで、隠れるように首に腕を回して縋ると、
両腕が塞がっている彼は首を傾けて、昴の腕に宥めるように口唇を当ててくれた。


26 :それすらも愛おしき日々22:2006/04/03(月) 00:13:50 ID:???
表情を硬くした白い軍服姿の彼は、馴染みの客や車の運転手にも、
普段頼りなさ気で優しく微笑んでいるモギリの青年だとは気付かれなかったようで、
余計な詮索をされずに済んだのは幸いだった。

その日の二人は新たなデモンストレーションの一種かと人々の噂になった。

支配人殿はそれすらもいい宣伝だ、と大喜びだった。
「休日にも役者さんに会える!」そんなキャッチフレーズで、
他のメンバーは持ち回りで衣装を着て練り歩いてくれたらしい。感謝をしなくては…
後日、何か礼を、と申し出ても、
サジータに「困った時に倍にして返してもらうからツケといてやるよ」と、高利貸しのようなことを言われた。
ダイアナは、
「羽根の乾ききらない蝶を大切に抱えて、将校さんに幸せそうに連れていかれて、
まるでハッピーエンドを見せられたようです…はふう」と、うっとりと話した。

車のなかでは殆ど口を聞かなかった。
早く、早く。誰も居ないところへ行きたかった。

部屋へ入っても。ベッドに腰掛けても。まだ、首にしがみついたままだった。
「昴さん…衣装が汚れます…」
「…ん…そう…か…」
手伝ってもらって、衣装を丁寧に脱がされて。
「こうしているとマダム・バタフライのようだね…」
鮮やかな赤は自分の劣情も刺激するようにできているのだろうか。
サニーサイドに、白の襦袢でいいではないか、と言ったのだが、
「遊女の襦袢は赤じゃないと!」と譲らなかった。
衣装はあくまでも役のうえで。こんな目的で作られたのではないのに…
きちんと結い上げて、ちり…、と飾りのゆれる髪に、赤い襦袢と足袋だけを身に着けて。
ベッドに腰かけた青年将校さんに伸し掛かった。
向き合って軽く開かれた脚を抑えるように座る。


27 :それすらも愛おしき日々23:2006/04/03(月) 00:14:38 ID:???
誘惑を、しようとしているのだ。昴は。

「貴方は私のすべて。とても好きです…かわいがってくださいね…」

誘惑を、しようとしているのだ。昴は。
目のやり場に困っているらしい彼に、蝶々のセリフを口に乗せて、反応を伺うと、
少し悲しそうな顔をして、「ぼくはピンカートンじゃないですよ…」と呟く。
不貞腐れたような声に笑いを堪えて、「…知ってるよ」と、頬に軽く口接けた。

スタッフである以前にこのシアターのファンでもある彼は、
上演する作品をもっと知りたいのだと、勤勉に、作品の原作となる小説や、
オリジナル作品の雑誌の評判などにも目を通している。
やはり、というべきか、実直な彼はピンカートンにはいい印象を持っていない。

自分とはほど遠い不義理な男性扱いを受けた彼は、昴の背をそっと抱きしめると肩口に顔を埋めて首筋に口接ける。
「ふふ、ふ…ごめん…」
見ずとも互いの指先を探して片手の指を絡めた。今日は軍服なので手袋をしている。
軽く絡めた指を、僅かも離したくなくなって。ぎゅっと力をこめる。
握り返される感触を確認してから、同じように絡めようと差し出されたもう片方の手の
手袋の隙間から、指先を差し入れて、手の甲をくすぐって。

手が使えなければ、どうやって触れてくれる?どうやって愛してくれる?

困ったように見つめ返す彼に顔を寄せて、頬を触れ合わせて額を擦りあわせて。
うっとりと微笑みかけると軽く口唇を重ねられた。啄むような口接けを何度も交わしては離れて、
額、瞼、眦、耳朶、鼻先、頬。
ちゅ、と軽い音を立てて触れる。
…顎に触れる気配に、ねだるように舌を出した。
「…んぁ、…ふ、はぁ…」
零れる唾液も気にせずに繰り返す口接けに、口唇が熱く濡れて。昼間の紅はすっかり落ちてしまった。
わずかに口唇が離れて、見つめ合う。
口の端を紅に染めた彼に顔をよせて、紅を拭うように口唇を舐めた。
大きめでいつも潤んで見える瞳が少し伏せられて。
あどけなくすら見える眼差しが、真剣味を帯びてくるのを伺った。

28 :それすらも愛おしき日々24:2006/04/03(月) 00:15:09 ID:???
「んん…くすぐったい…よ、新次郎…ぁッ…」
両手を甘く拘束された彼は、自由になる頭を昴に擦りつける。甘えるような仕草に笑むと、
襦袢を鼻先でかき分けて、袷を噛んで少しずつ乱してゆく。
無言で行われる行為。衣擦れと荒い呼吸が室内に満ちる。
わずかに覗いた肌を鼻先が擽って、追いかけるように肌を噛もうと降りてくる口唇。

「…ッくふ、…ふぅ…」

息を継ぐのを忘れたのだろうか。彼の少し上擦った声があがった。
そんなに夢中だったのか。
動物めいた、しかし愛しい仕草に自分から肌を押し付けるようにする。
乱された襦袢が肩を滑って、晒された肌にひやり、と外気の感覚。粟立つ皮膚。
「ん、ふぁ…ぁ」
再び頭を擦り付けられて冷たい髪がやわらかく肌をすべる刺激に、ちいさく喘いだ。
もどかしい、愛撫。
首筋に薄く浮いた血管を確かめるように舌で辿られる。鎖骨を舐めて、肩口に噛み付かれた。

胸元に口接けて、心臓の上に鮮やかな華をいくつも散らせて。
ひとつ、つけるごとに、口唇を離す時に尖らせた舌先でその華を軽く押して舐める。
「ぁ、ん…」
彼に抱かれる時の昴の鼓動の色、皮膚の奥から吸い出して滲み出させたものがこの色だと言い切ってもいい。
夥しいほどの紅い跡も、日が経てば薄くなって、やがて消えてしまうのだけれど。
いつも、寂しいと思う間もなく。また、新しい跡が付けられるのだ。


29 :それすらも愛おしき日々25:2006/04/03(月) 00:15:56 ID:???
そのまま、膨らみは殆どなく乳房とは呼べないが、部分的に他より柔らかいそこにゆるく噛み付く。
ぷつりと、と中心に色づいた淡い桜色に口唇を寄せて舐めあげて。
ちう、と音を立てて吸い付く。軽く歯を立てられるととぞくりとした感覚が背中を走った。
「ふぁ…ッ…」
飴玉のように舌で転がされて、甘噛みし、引っ張られる。
唾液でたっぷりと濡らされたそこに、離れ際にふ、と軽く息をふきかけられる。

「ッあ…!」

駆け抜ける、痺れるような感覚。ひんやりとしたあと、熱い。手をぎゅっと握りしめた。
喉を逸らせて後ろに倒れそうになるところだったが、絡めた腕を引き寄せた彼が
後ろに身を引いて、胸に倒れ込むかたちになった。
腿がじんわりと熱いのは、こらえきれなかった自分があふれて伝ったせい。
軽く、達したのだ。
「ん、…は、ぁ…ぁ…」
息を整えていると、こめかみに口唇を当てられて、片手をゆっくりと解かれた。
余韻を漂う自分を待って、宥めるように背中と腰を擦る。
そのまま手が下に移動して、捲り上げられた襦袢が脚を滑った。
「ぁ…」
裾を捲って尻を露にされたらしい、触れるか触れないか。丸みを指先が辿る。
少し間をおいて下肢に来るであろう刺激を予想して、少し脚を開き身体の力を抜く。
身じろいだことでまた、脚間から蜜が零れた。
その体勢のまま首筋に噛み付かれると、刺激を待ち望んで時折ひくりと震えていたそこに、
後ろから指が差し入れられた。

「…ひ、ぁ…ああッ?あ!」

未知の感覚に肌が粟立つ。
手袋をしたままの指を、差し入れられたのだ。
戦闘服の時に自分に少し触れるときだって、もどかしげに手袋を外すのに。
「ぅあ…」
布の感触に目をふせ、彼にしがみついて震えていると、くっ、と内部で指を曲げられる。
いつもなら、自分の蜜をたっぷりと纏った指を飲み込んでしまうそこは、
手袋に水分を取られたのか幾分固いようだ。

「ぁ…いや、だ…やッ…あ、ぁ…」
ぴたりと、手が止まる。
「触られるの、嫌でしたか…?」
そんな風にされるだなんて思っていなかったから。
思わず口をついた、「いや」の一言。今まで一度だって言ったことはないのに。
「んぁ、あ…」動きの止まった指をずるりと引き抜かれて、
「…そ、んな…ちゃんと、さわって、くれ…」
頼りない目で見たのだろうか、物足りなさ気だったろうか。
「ぁ、ごめんなさい、夢中で…」
ゆるゆると手が持ち上がる。片手はまだ、背中を撫でているから、己の口で外すのだろう。
何度か見たことがあるがその仕草は好きだと思う。

30 :それすらも愛おしき日々26:2006/04/03(月) 00:17:35 ID:???

「外して、ください」

「え…」
目の前に差し出された自分の蜜で濡れた手袋。
白いため目立たないが湿り気を帯びて、指先がぬるりと光っている。
恥ずかしさに、目を逸らしたい気分だった。
でも、外さなければ、きっとまたこのまま触れられる。それは嫌だ。
いつも、自分の様子を一番に伺って、嫌な思いをしないように、気遣って。
一方的に奉仕を求められたりなんて、したことがなくて。
でも、こんな時くらいいいかな、とも思った。
遊女のような格好をしているのだ。

両手で腕を掴むと濡れていない指の部分を銜えた。
「んん、ふう…」
指先を噛んで引っ張ろうとしたが、目の横で光る蜜が気恥ずかしく。そのまま袖口を下げ、手袋を噛んだ。
手のひらに引っかかりながらも、弛みを正し、また引っ張る。
する、と脱げた手袋を口に銜えたまま顔をあげると、満足そうに笑った彼の口唇が昴の口から手袋を引く。
はずみで、手袋についていた自分の蜜が顎に擦ってついた。
ためらうこともなく、口唇をよせて、舐めとられると、軽く口接けられた。
「ごめんなさい、こんな、勝手な…」
申し訳なさそうに言う彼を制して
「いや、きっと蝶々だって同じようにしたと思うから。」
「…それに、なかなか新鮮だったしね、」と伝えれば、顔を真っ赤にするのだ。面白い。

「それで、触ってくれるのかい?」
胸元にあった彼の指、音を立てて何度も口接けて、舌を這わせて唾液を絡めた。
十分に濡らしてやれば、くい、と後ろから差し入れられる熱い指先。よく知った感覚。
恥ずかしいほどに彼の指を濡らす自分の蜜。
「あ、んん、ぁあ…」
胸に顔を埋めて声をあげれば、頬にひやりとしたものが当たる。
金色の釦。そういえば、自分はこんなに乱れているのに、彼はきちんと服を着たままだ。
もう、手には力が入らないので、口をあけて、ひとつずつ。釦を外した。


31 :それすらも愛おしき日々27:2006/04/03(月) 00:18:12 ID:???
「ふッ…んぁ!」
がち、と音を立てて噛みそこねた釦が口から外れる。
舌を噛みそうになると、顔をあげさせられて覗き込む心配そうな顔。
「ッ、大丈夫…だよ…」
頬に添えられた手のひらに顔をよせると、そのまま、髪に触れられた。
飾りを避けて頭を撫でるのがもどかしくなったのか、飾り紐を引かれて簪を抜かれる。
壊したりしないように、サイドボードにひとつずつ置かれる髪飾りを横目に、釦に噛み付いた。
結い上げた髪をほどかれると、顔の横に髪が落ちる。耳に髪をかけてもらいながら、全部の釦を外した。
口紅が残っていなくて、本当によかった。

脱ぎ捨てた上着は椅子にむかって放り投げた、いつもと、かわらない白いシャツ。
見た目の印象よりもしっかりした肩に手をあてると、身体の位置を入れ替えられた。

ほぐされて、もう、殆ど力の入らない身体をぐったりと横たえると、腰紐に手をかけられた。
腰まわりにまとわりついた襦袢をはぎ取られると、覆いかぶさってくる。
身体をずらすと圧迫感から解放された臍に、ちう、と吸い付かれた。
「あ、あ…」
また、溢れた自分がシーツを濡らす。
もっと。そうやって、もっと触れるといい。

そうしている間に下肢に手をのばして、十分に潤っているのを確認すると、
「いいですか?」
そうやって、いつも聞くのだ。伺わなくても、拒むことなんてないのに。


32 :それすらも愛おしき日々28:2006/04/03(月) 00:19:43 ID:???

「いいよ、おいで…」

…おいで、おいで。
軽く、口唇をあわせたあと、真剣な表情をした彼が、そっと、入り口に自身を宛てがうと、
何度か擦りあげて、潤みを纏う。
「は、あ…」
背中に回した手が、シャツを這う。皺になってしまうのではないだろうか、と僅かに心配したが、
そのままぐ、っと押し広げられ、貫かれて縋り付くように手に力を込めた。
「ん…」
自分に入ってからも、しばらくは動かない彼。息が整うのを待っているのだ。
何度身体を交わしてもはじめだけには慣れない自分を気遣って、浅い抜き挿しを繰り返す。
「ふぁ、あ…」
深く、繋がりたくて。
もっと、と腰を擦り付けて身体を密着させる、
根元まで収まった硬い熱塊が、更に質量を増して、内壁をくん、と広げた。
「…はぁ、あッ…ぅあ…」
「…昴さ、ん…」
喉を鳴らすと腰に手を添えられて。身体を揺さぶられる。
大きな動きではなく、抜き挿し、というよりも、奥まった箇所を先端でかき回すような動き。
擦られる箇所から燃えるように熱くて、熔けていく。
「ぁ、ああ!…んぁ!…は…あッ!」
とん、とん、と保たれるリズムに慣れたころに、ぐり、と予想外の動き。
「ああッ!、は、ああ…」
動きに合わせて溢れる蜜。淫らな水音。

彼にしがみついて、大きな声を出した。
快楽と、いつもの睡魔で朦朧とした頭の自分にも聞こえるように。


33 :それすらも愛おしき日々29:2006/04/03(月) 00:21:24 ID:???

声の合間に、耳元に流しこまれる音。
「…ふ、ッ…愛して、ます…」
短い言葉。短いからこそ、届く言葉。でも、大事な言葉。
こんな時に言われたら信じてしまうではないか。
「あ、あ…ああ!!」
返事がしたくて身じろいだのに、痣を引っ掻くように擦られて。腰をぐ、っと引きつけられた。
「ん、あ…あああぁッ!」
瞼の奥に白い光。きゅう、と収縮する内部に、熱い奔りが注がれて。

ああ、まだ、君に伝えていないのに。
このまま、眠ってしまうのが、何となくだけれどわかった。

ねぇ、新次郎、新次郎…愛しているよ。

翌朝は小雨が降っていて。薄暗かった。
朝食も終えて、朝の支度の最中に鳴り響いたキャメラトロンの呼び出し音。
悪念機がまた、発生したらしい。
連れ立ってシアターへ急いだ。
昨日、伝えられなかったから。先を行く背中に傘に隠れて呟く。

ねぇ、愛しているよ。

これから昴はどうなってしまうか、わからない。
もしかしたら、なんにも、なくなってしまうかも、しれない。

力も。自分も。

―でも、昴は、君の刀であることを証だてるのに、
あんなにも愚かな方法しか、思いつけなかったんだ。


ほんとうに、ほんとうに。…愛しているよ。

34 :チャーミー:2006/04/03(月) 00:22:33 ID:???
好き好き半脱ぎ襦袢プレイ。軍服萌え。
そしてやっぱりヌルいエロ。ジーク・エロス!今回はここまでです!
あと1,2回で終わるはずです。
前回いっぱいっぱいで書いたらやはり未熟な文章に出たのか、
エロがヌルかったのと、わかりにくい、と言われたのでちょっと細か目に描写してみました。
前回の文、読み返せば浴衣プレイが名ばかりになってしまっていましたね。
期待してた方、ごめんなさい。

感想くださったかた、いつもありがとうございます。

>前スレ970さん
いきなり自分の名前が出て来て焦りました。
書き上がって誤字チェック中なのがバレたのかと思いました。
日付が4/1じゃなかったので万愚節ではないと信じたいんですが、
縦読の一種だったらショックで暁に死す!ので教えてください。
あとですね、昴さんは一ファンとしてならきっと愛してくれますよ!

前スレでご指摘いただいたトリップですが、もうちょっと考えてから使おうと思います。
騙る人が居るんですね…そんな勇者な…

また忘れた頃に続きをお持ちしたい所存です。
他の神々もお待ちしています!

35 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:32:53 ID:???
チャーミータン、GJ!

さっそくの神降臨だなw

36 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:40:21 ID:???
ゆ 遊女ごっこだー(´∀`)モエー
GJ!
いつもチャーミーさんの新昴は綺麗で幸せそうでいいなぁ
続き待っています


37 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 00:51:05 ID:???
神降臨ありがとう!

ところで、話はまったく変わるけど横溝正史氏の「真珠郎」って知ってる?
椎名耕助……新次郎
乙骨三四郎…サニー
由美…………昴
真珠郎………ダイアナ
あたりに脳内変換して読むと、かなり萌えると思うよ。
てっゆーか、俺は萌えたw。

38 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:00:56 ID:???
>>37
すまん。
真っ先に真珠を埋め込んだ新次郎を想像してしまった俺ってorz

39 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:15:56 ID:???
チャーミーさん乙です!
昴さんのかわいさに身悶えました。そしてラスト切ない……

>>38 ナカーマ orz

40 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 01:16:50 ID:???
昨日はリカの誕生日だったね。
きっとリトルリップシアターのみんなでたくさん料理をつくって
仲良くお祝いしてるんだろうなあと妄想。

ということで、デザートにチャーミーさんの昴さんをいただいていきますね。
ごちそうさまでした。

41 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 10:56:31 ID:???
こらこら。チャーミーたんの昴さんは、私が前スレ970で予約済みだ!
しかし、朝起きたらチャーミーたんが来てたので驚いた。相変わらずGJ!

42 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 20:37:07 ID:???
すごいことがわかりましたよおまえら!
ボクの匂いは昴さんの匂いによく似ているそうです

昴さんの誕生日にはここで盛大に乱交バースディパーティーが行われるんですね
さまざまな淫具や衣装をプレゼントされて
「馬鹿だ!貴様は!」
とののしられたいなぁ

43 :名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 22:11:20 ID:???
乱交バースデー!
今からワクテカだww
やっぱ『ごっくんの日』だから、フィニッシュは僕様ちゃんのを…

44 :名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 03:07:42 ID:???
昴「…………」
新「あれ?昴さん、どうしたんですか?口開けたまんまで」
昴「いや、相変わらずのカオスっぷりに驚いてね」
新「ごっくんの日ですか…ひどいですね!昴さんにそんな事!僕が許しませんです!」
昴「大河……」
新「昴さんがごっくんしていいのは僕のだけです!」
昴「はっ?」
新「>42と>43に、僕らの仲を見せ付けてやります!」
昴「な!なんだっry待て!やめろっ!!ぁっ!……ぁあ……」

………昴は考える
この新地で、果たして僕の体は、誕生日までもつのだろうか、と。


45 :名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 03:26:05 ID:???
大丈夫。僕らは優しいヘンタイガーだから、生かさず殺さず愛し抜きます。

46 :名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 09:22:41 ID:???
ごっくんより顔にぶっかけたい派なんですけどいいですか?

47 :名無しさん@ピンキー:2006/04/04(火) 13:08:05 ID:???
しかし夜桜の下で昴タンとハァハァできたら最高だろうなぁ

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