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サクラ大戦Xの九条昴萌えスレ[

458 :名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 14:39:08 ID:???
新作ゲネプロ前に昴さんが珍しく風邪を引いて倒れた

シアターは代役にジェミニを立て、万が一に備えるため大忙しだ
ジェミニを加えての新作の通し稽古
あわただしい中、劇場のポスター張替えや宣伝用チラシの配布、もろもろの手配を
終えていた僕は手持ち無沙汰

昴さんの簡単な問診を終えたダイアナさんからは
普段から体調管理をしているだけに一度熱を出したら慣れない苦しさで大変だろうからと
看病をお願いされた

ホテルのウォルターさんが一通りの面倒は見てくれているようだが
心易い人がいたほうが病人には安心感を与えると言っていた
昴さんの部屋に行く免罪符ができ、意気揚揚と看病に出かけられる

あらかじめホテル側に話を通していたため
昴さんの部屋にはすんなり入れた
いつもと同じ整然とした無機質な部屋だったが
主の病床を写してか心なしかいつもより寂しい感じがするリビングを通り抜け
頑丈なドアの向こうにある寝室へと入る

その体とは不釣合いなほど大きいダブルベッドの中にうずくまる様に
昴さんが埋もれている
不規則な寝息で眉間にしわを寄せ苦しそうに眠っている
先ほどまでの浮かれた気分など一度に吹き飛び
とにかく今僕が昴さんにできる事を考えた

昴さんが起きたときのため、いつでもりんごを摩り下ろせるよう
持ってきた道具を並べ、ぬるくなった洗面器の水を入れ替え
浸したタオルを固く絞り昴さんの額に乗せる
その冷たさにかすかに意識を取り戻したのか まぶたが重そうにうっすら開く

「…あっ… たい…が・・・?」
「そのままでいいです昴さん 起こしてしまってスミマセン
 お、お腹すいてませんかっ?りんごを持ってきたんです今すりおろしますから」
目を覚ましても息苦しそうに話す昴さんを見て 余計なことをしてしまったかと
かすかな罪悪感であせりながらおたおたしている僕の手を
毛布の間から出てきた小さな手が握って止める
「昴…さん?」


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