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レズ声優出張所 Part3

1 :名無しさん@秘密の花園:2005/09/08(木) 21:41:21 ID:BMS3eAj+
ここは声優板「レズ声優」の出張スレです。
本スレ:レズ声優 Part8
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/voice/1124473961
「この声優は絶対レズだ」とか「レズらせたい」という声優さんを
「エロ話中心で」思う存分マタ?リと語っちゃって下さい。
妄想捏造ドンと来い。
SSも書いちゃって結構です。っていうか、キボンヌ
執筆して下さると言う方はトリップだけは忘れないで下さいね。

それでは、思う存分楽しんで下さい。

前スレ レズ声優出張所 Part2
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1115727473/
過去スレ レズ声優出張所
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1101225563/
親切な人が立ててくれた前スレSS保管庫
ttp://www.geocities.jp/le_lys_dans_la_vallee_sei_unica/ss-1.html


575 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:50:30 ID:eFZs64Ow
―――yuuka

tiaraway初のコンサート
緊張もしてたけど、ちゃんとした形で
tiarawayとしてコンサートをできるということが嬉しかった
そう・・・前日までは。

解散。
そう告げられた時頭が真っ白になった事を覚えてる
全てのことに始まりがあり、終わりがあるって事
わかっていたつもりだったのに、いざ終わりだと告げられると現実感がない。

「そんな、急にっ」
「侑香」
抗議しようとした私の手を掴んで、紗子さんは静かに言った。
「紗子…さん?」
私はこんなに驚いているというのに、
紗子さんは、少しも驚いた表情ではなかった。
「知ってた…?」
「……うん」
紗子さんは目を逸らしながら言った。
「どうして?」
「あたしが言ったの、直前まで侑香には言わないでって」
「そんな…」
「しょうがない…こと…なんだよ」

576 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:51:05 ID:eFZs64Ow
終わりはなんてあっけないんだろう

私ちゃんと笑えてたかな…
コンサート後の打ち上げも終わり
家に帰ってソファーに座った途端
涙が溢れてきた
「うっうっ…」
「解散なんてやだよ…」
どうしてこうなっちゃったんだろう
私のせい?ねぇ、教えてよ誰か
何が悪かったの?わかんないよ
こんな…こんなのってないよ…

昨日まで毎日のように会っていたのに
tiarawayでなくなった日からもう会えないなんて
tiarawayだけが私達の繋がりじゃないとおもってたのは
自惚れだったのかな…
なんで言ってくれなかったんだろう…
なんで気づかなかったんだろう…
紗子さんは初めて聞いたとき素直に受け入れたのかな…
解散してもいいって思ってたのかな…
ずっとそんなことが頭の中で巡って
怖くてメールも電話もできなかった。
声を聞きたい、会いたい、でも怖くて。
もしそうだとしたら、そんなこと紗子さんの口から聞きたくない
そう思いながら、紗子さんから電話がかかってくるんじゃないかって
期待していた。だけどかかってくることはなかった。

577 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:51:39 ID:eFZs64Ow
次の日もその次の日も電話どころかメールすらこなかった。
一度タイミングを逃すと自分からもできなかった
このままつながりがなくなっていっちゃうんじゃないかって
怖いのに、勇気がない。
ウジウジ悩んでるだけで何もできない自分が段々嫌いになっていった。

会いたいと思っても会えないのに
仕事上、必ず会う日は来る。
あんなに会いたかった癖に家をでるとき一瞬躊躇った
どんな顔して会えばいい?
他人のような態度とられたら・・・そう思うと足が竦んだ

だけど、その日あった紗子さんは微笑んでくれて
一瞬あの時が戻ったような気さえした
しかし、その唇から発せられた言葉はあまりに私にとって残酷な一言だったんだ。
「おはよう侑香ちゃん」
言葉を失った。「ユウカチャン」確かに紗子さんはそう言った。
どうして侑香って呼んでくれないの…。
あんなに一緒にいて、いっぱい話して…
全部全部、tiarawayとしての仕事だったの?
侑香だったからじゃなくて誰でもよかったの?
だから何も言えなかった
目の前に紗子さんはいるのに、手が届かない遠い存在になっていた。

578 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:52:17 ID:eFZs64Ow
仕事で会うことはあっても、業務的な挨拶を交わすだけ
近くにいるほうが、遠く感じてつらくて逃げ出したくて
でも忘れることなんてできなくて……
どうして、それでも好きなんだろう…
答えは見つからない。

そんな日々が続いた5月某日
数ヶ月ぶりにFJYの仕事の話が来た。
曲を聴いたとき、毎回関心するけれど
やっぱり梶浦さんはすごいって思わされる。
「これ私が歌っていいんですか?」
「侑香ちゃんに歌ってほしくて書いた歌だから」
嬉しかった。私を必要としてくれてるんだって
一瞬だけど、悲しい気持ちが吹き飛んだ

順調にレコーディングも進み
少しずつ・・・少しずつだけど元気になってきた時だった。
舞乙himeのアフレコがそろそろ始まるという連絡が入った。
すぐに頭によぎった事、それは紗子さんのことだった。

579 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:53:01 ID:eFZs64Ow
初顔合わせ
とはいっても、半分近くは舞Himeのメンバーだった。
だから同窓会のような気分でうれしかった。
紗子さんは髪をばっさりと切って雰囲気がちょっと変っていた。
でも相変わらず思わず目を奪われるほど綺麗で、かっこよくて、魅力的だった。
その時、やっぱり、私は…紗子さんが好きなんだって
どうしようもなく好きなんだって改めて思ったんだ

同じシーンがあまりないのはわかっていた。
だけど、たまに会えるだけで嬉しかった
私はもう一度、紗子さんに恋をしてる気分だった。
ただ、見てるだけでいい、会えるだけでいいって
でもやっぱり私は我がままで
すぐに前のように一番そばに居たいって
侑香ってそう囁いて頭を撫でてほしい
そう願ってしまうんだ。

アフレコの部屋から聞こえてくるナツキの声。
少し凛々しい紗子さんの声。
ガラス越しに見える紗子さんの姿。
やっぱり紗子さんはカッコいい。
でもその中に美しさがあって。ため息が出るほど私はそれに魅了されるんだ。

580 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:53:48 ID:eFZs64Ow
そしてついにFJYの最新曲が発売になった。
ふたを開ければオリコン初登場5位という自分でも信じられないことになっていた。
本当にうれしかった、だけど・・・
だけど、一緒に喜びたい人が隣にいない。
一番喜んでほしいひとがいないんだ。
携帯のアドレス帳の中から紗子さんの名前を呼び出す
押したいけど押せないボタン。
名前を見るだけで胸が締め付けられるくらい切なかった。
その日私はその名前を表示させたまま眠りについた。

音楽番組や、アルバムに向けてのレコーディング
アニメの収録と、日々はあっという間にすぎ
コートが必要なくらい寒くなっていた。
いつもみているから紗子さんが最近よく、美香ちゃんと話してるのは気づいてた
私から見ても美香ちゃんはかわいいと思う。でもショックだった

「千葉さんのことブログに書きました」
そう美香ちゃんが言っていたことを聞いてしまい
ホームページを見てしまった。
見るんじゃなかったと後悔してももう遅い
私はまた、どん底へと突き落とされてしまう。

581 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:54:20 ID:eFZs64Ow
私はまだ心のどこかで、
自分が紗子さんにとって特別な存在だと思っていたんだ。
だけど違うんだって気づかされた。
もう紗子さんの中に私の居場所はないんだって…

何もする気が起きない
毎日毎日、仕事と家の往復。
さくらちゃんや大学の友達に誘われても行く気がしない。
アルバムも好調で、客観的に見れば幸せなんだろう。
でも、私が本当にほしい物は、遠いところへ行ってしまった。
なんでなんでなんで!
こんな世界なくなっちゃえばいいなんて、自分勝手なことを願って、
時々無性に泣きたくなって
かばんを放り投げてモノにあたって
最低だっておもいながら
うわんうわん泣くんだ。

自己嫌悪に陥るってわかってるのに
何度も何度も
同じことの繰り返し。
もういい加減イヤになるよ…。

582 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:54:49 ID:eFZs64Ow
何もしなくても日々は過ぎていって
紗子さんとの距離も何もかわらないまま
もうクリスマス。
部屋で一人。なんて寂しいクリスマスなんだろう。
でも一人なのが寂しいんじゃなくて…
好きな人といれないとこが寂しい…
私、この一年がんばったよ?
私が一番ほしいもの知ってるよね?
ねぇサンタさん…
バカみたい…。
サンタさんなんていないのにね。
何年振りだろう、サンタさんに願い事なんて。

何を期待しているんだろう
着信履歴。あるわけない名前を探して
何度も何度も携帯を開く。
携帯をもう2年近く変えてない
この携帯にはいっぱいいっぱい思い出があるから。
紗子さんとのメール。
ロスに行ったときに、私がこの携帯を無くして
紗子さんが見つけてくれた
そして、留守電に残してある紗子さんの声。
今の私に残された唯一のもの。
私は、そんな思い出にすがる様に
あれ以来鳴ることのなかった着信音を
再生モードで再生する。

583 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:55:24 ID:eFZs64Ow
君とだけ二人の思い出 沢山のエピソード 約束とか
 大切な・・・すべての・・・場面が…勇気をくれるね…

tiarawayとして初めて一緒に歌った歌、Usualplace
歌を聴いて口ずさむと今でも鮮明に思い出せる、
まだ二人とも馴れなくて、結構苦労したっけ…
でも紗子さんがいつも私を気遣ってくれて、だから頑張れた。
思い出せば思い出すほど辛いのに
なんで、なんで今日に限ってこんなに…
「っ…」
唇を噛み締めても、涙は止め処なくて
「紗子さん…」
口に出してしまえばもっともっと、悲しくて
会いたくなるのに…
「さえこ…さん…」
優しさってなんでこんなにも時間が経つほどに心に響くんだろう。
紗子さんの優しさばかりが思い出されて、止まらないよ…。
なのに私は…
私は紗子さんに何もしてあげてない
いつも与えてもらうばっかりで
何も…バカだ…今になって気づくなんて
例え、もうあのときの二人に戻れないとしても、
何か…、何かしたい紗子さんの為に…。

584 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/25(水) 20:56:54 ID:eFZs64Ow
つづくって書き忘れた…。

お目汚し失礼しました。
やっぱり書くのは難しいや…

585 : ◆Na0E8ARrhM :2006/01/25(水) 23:29:56 ID:SVoyWtBW
なにこれ……すげーGJじゃないですか。
なんちゅーか、私が今書いてる作品の伝えたかったことが凝縮されてるw


最近はすんばらしい書き手さんも増えてきたし、
引退しようかな……今書いてるものも無意味になったし。

586 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/26(木) 00:33:53 ID:yTdJa68Z
>584
超GJ!
侑香たん切なすぎ(ノД`)

>585
何をおっしゃるうさぎさん!
我らはいつでもあなたの作品を待っていますよ。

587 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/26(木) 01:00:33 ID:lz+5LphQ
>>584
切ねぇえええええ。゜(゚´Д`゚)゜。
GJ!!!!!!!!!続き楽しみにしてます

>>585
引退なんて言わないで下さい(´・ω・`)
私も◆Na0E8ARrhMさんの作品待ってます

588 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/26(木) 12:39:24 ID:G+wjEhHg
>>585
あなたがいたからこそ、このスレの存在意義がある。


589 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/26(木) 13:23:48 ID:xr7QmXDm
>>584
あなたは俺を泣かせてどうなさるおつもりですか(ノД`)
すんごい良かった…!続き、待ってます!!

>>585
ちょ…!引退とか言わないでくれ!
◆Na0E8ARrhMさんが居るから、
俺はこのスレに通いつづけるようになったのに!

590 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/26(木) 22:57:25 ID:yO1nktZp
584さんほんとGJですっ!!
切ないですね(;-;)幸せになってもらいたいっす!
585さん、引退とか言わないでください(ノД`)
私も◆Na0E8ARrhMさんのssが好きで、
このスレ見るようになったんで!!

591 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 00:19:41 ID:kC6aQgdB
ttp://moe2.homelinux.net/src/200510/20051017745870.jpg
この人は朴釘とかtiaraとかも書いてくれと小一時間(ry

592 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 15:50:53 ID:bRK7kEeN
ぱっくぎは本当に描いて欲しいよな。
でも、上連雀師匠のmixiのコミュニティ一覧を見ると、
あの二人には興味がないみたいなんだ……。
むしろ三瓶×名塚に興味があるようだ……。

593 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 16:29:35 ID:yfP2K8Z1
ハガレンの劇場版DVD買った
本編はウィンリィの扱いが無惨過ぎてorzになったが…特典……

やっぱりぱっくぎすげーよ

594 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 17:49:18 ID:2O3F9hzV
声優百合百合学園モノを以前、書いた者です。
これから、このシリーズを気が向いたらガンガン投下していきます。

595 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 17:56:33 ID:H2ckxSk4
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) ワクテカワクテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


596 :図書館での出来事(前編):2006/01/28(土) 18:09:17 ID:2O3F9hzV
ここは学園の図書館
能登麻美子「・・・・。」
斎賀みつき「麻美子。」
麻美子「あっ、斎賀さん。」
斎賀「麻美子は図書館にホント良く来るよね〜。」
麻美子「はい、アタシの実家、昔は本屋だったんで。」
斎賀「へ〜、本に囲まれて育った、ってわけだ。」
麻美子「はい。」
斎賀(典型的な文学少女、癒されるな〜。・・・!そうだ!)
  「麻美子にさ、紹介したい本があるから、ちょっと来てくれる?」
麻美子「は、はい。」
・・・
麻美子「斎賀さ〜ん、ずいぶん奥まで来ちゃいましたよ〜?」
斎賀「・・・・・。」
麻美子「ねえ、斎賀さんってば〜。」
ギュッ!
麻美子「さ、斎賀さん?」
斎賀「麻美子。」
麻美子「さ、斎賀さん!離して!」
斎賀「かわいいね、麻美子は。」
麻美子「あっ、あっ・・・。」
斎賀「かつて、この学園のプリンスと呼ばれた、私に溺れてみない?」
麻美子「さ、斎賀さん、だって女の子同士・・・。」
斎賀「関係無い。愛があれば越えられないものなんてないさ。」
麻美子(さ、斎賀さん、カッコイ〜。でも、でも・・・。)
斎賀「怯えないで、優しくしてあげるから。」

597 :図書館での出来事(中編):2006/01/28(土) 18:47:49 ID:2O3F9hzV
麻美子「あっ、さ、斎賀さん。」
斎賀「麻美子、愛してるよ。」
麻美子(も、もう限界・・・。)
?「斎賀さ〜ん、どこですか〜。コンピューター処理の方、終わりましたよ〜。」
斎賀「ちっ、沙樹か。」
中島沙樹「斎賀さ〜ん。」
斎賀「ごめん、今行く!」
沙樹「斎賀さん、何処で喋ってんですか〜?」
斎賀「いいから、今すぐ、そっちへ行くから。」
沙樹「は〜い。」
斎賀「いいとこで邪魔が入ったか〜。ま、お楽しみは後で、って事か。」
麻美子「・・・。」
斎賀「今日の事は誰にも内緒だよ、麻美子。」
麻美子「はい。」
斎賀「じゃ、『本の姫君』に幸せあれ。アディオス。」
そう言うと斎賀は去って行った。

598 :図書館での出来事(後編):2006/01/28(土) 18:49:09 ID:2O3F9hzV
麻美子「・・・か、かっこいい・・・。」
?「元プリンス、やるね。」
麻美子「だ、誰?」
小林沙苗「今のプリンスだよ。」
麻美子「さ、沙苗ちゃん!い、いったい、いつからそこに?」
沙苗「いつからかな〜。」
麻美子「イジワル言わないでよ〜。」
沙苗「『麻美子、愛してる。』ってあたりかな〜。」
麻美子「沙苗ちゃん!内緒にして、ね、ね。」
沙苗「ふう。『本の姫君』に頼まれたのであれば仕方ない。」
麻美子「からかわないでよ〜。」
沙苗「大丈夫。誰にも言わないから。」
麻美子「ありがと〜。」
沙苗「じゃあ・・・。」
麻美子「えっ何?」
沙苗は麻美子の前にひざまずいた。
沙苗「この誓いは必ず守りますよ。『私の姫君』。」
と言うと沙苗は麻美子の手の甲にキスをした。
麻美子「さ、沙苗ちゃん。」
沙苗「今日は、これぐらいにしとくよ、姫君。」
・・・
学生寮・麻美子の部屋
麻美子(どうしよ〜。斎賀さんも沙苗ちゃんも、いったいアタシをどうするつもりなの〜。)
麻美子は、その夜、なかなか寝付けなかった。

599 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/28(土) 21:30:01 ID:IWkjghlB
tiara続きマダー

600 :& ◆TbCWc6Vc.c :2006/01/29(日) 02:44:02 ID:MxffQ/bv
600ゲットー!
>>569
第一話「りえりえ先生の補習授業」
>>596
第二話「図書館での出来事」
を書いた作者です。
切なさでいっぱいのナンリエッタを描いている「tiaraway」SSに
負けないよう頑張りたいと思います。
ちなみに、
堀江由衣:国語・現代文担当
田中理恵:国語・古典&漢文担当
斎賀みつき&中島沙樹:図書館の司書
能登麻美子、小林沙苗、沢城みゆき:生徒
という様になっております。
他の声優さんも先生や生徒役で出てくるので、
その辺はご心配なく。
ちなみに学園長は根谷美智子さんになっております。

601 :エウレカトリオ+1の受難Part1:2006/01/29(日) 03:54:53 ID:MxffQ/bv
ここは日曜日の学園寮
小清水亜美「らんら、らん。らんら、らん♪おはよー!由布子ちゃ〜ん。」
バン!
三瓶由布子「の、ノックもせずに入ってくるな!バカ!キモイんだよ!」
あみすけ「そんな事、言わないでよ〜、由布子ちゃ〜ん。」
三瓶「甘えた声出してもダメ!とっとと出て行け!」
あみすけ「ひえ〜ん。」
部屋から追い出される、あみすけ。
ガチャン!
あみすけ「あっ!由布子ちゃ〜ん、鍵開けてよ〜。さっきの事は謝るから〜。」
三瓶の部屋の中「・・・・・。」
あみすけ「・・・無視〜。いいもん、いいもん、かおりんと遊ぶから。」

三瓶由布子の部屋の中
三瓶「ふ〜、せっかくの時間を邪魔されるとこだったよ。」
名塚佳織「由布子ちゃんさ〜、あんなヒドい言い方しなくても〜。」
三瓶「いいの!あみすけはノー天気だから、あのぐらいでヘコまないよ。」
かおりん「う〜ん・・・。」
三瓶「ね〜、ね〜、かおり〜ん。さっきの続き、続き。」

602 :& ◆6t3tmLslFc :2006/01/29(日) 03:57:36 ID:MxffQ/bv
舞台は変わって・・・
あみすけ「かおり〜ん!かおり〜ん!」
名塚佳織の部屋の中「・・・・・。」
あみすけ「いないのかな?う〜ん・・・。」
みゆき「あれ?どうしたの亜美ちゃん。佳織ちゃんの部屋の前で。」
あみすけ「ちょーど良かった!ね〜、ね〜、みゆきちゃ〜ん、かおりん見なかった?」
みゆき「う〜ん。佳織ちゃんなら由布子ちゃんの部屋に入って行ってたけど。」
あみすけ「えっ!かおりんが!」
みゆき「うん。で、佳織ちゃんになんか様なの?」
あみすけ「あみすけ〜、暇だから一緒に遊んでもらおうと思って〜。
     さっき、由布子ちゃんの部屋に行ったら急に追い出されて〜。」
みゆき「じゃ、私も一緒に行ってあげるから。ね?」
あみすけ「ありがとー!みゆきちゃ〜ん。あみすけ、うれしー!」
みゆき「いいから、早く行くよ。」
   (エライ事、引き受けちゃったかな〜。)

603 :エウレカトリオ+1の受難Part3:2006/01/29(日) 03:58:57 ID:MxffQ/bv
で・・・
みゆき「由布子ちゃ〜ん、由布子ちゃ〜ん。」
部屋の中「・・・・・。」
みゆき「いないのかな〜?」
あみすけ「まさかー!だって、ほんの4,5分前の事だよー!
     だいたい部屋から出て来てたら絶対、気付くじゃ〜ん。」
みゆき「う〜ん、まあ、それも、そうだしね〜。」
りえりえ先生「みゆきちゃ〜ん、お困りの様ね〜。」
みゆき「あっ、り、理恵先生。ど、どうも。」
あみすけ「先生!由布子ちゃんの部屋から反応が無いんです!
     あみすけ、由布子ちゃんに何かあったのか心配で!」
りえりえ先生「えっ!そうなの!じゃあ、これ使って。」
ジャラジャラ
あみすけ「これは?」
りえりえ先生「寮に住んでる生徒の全部屋を開けられる鍵よ〜。
       今日はアタシが見回りだから、アタシが持ってるの。」
みゆき(げっ!)
りえりえ先生「大丈夫よ、みゆきちゃん。
その鍵は使うと使用記録が全部、残っちゃうから悪い事には使えないの。」
みゆき「べ、別に私は・・・。」
りえりえ先生「まあまあ、じゃ開けるから。」
ガチャ

604 :& ◆6t3tmLslFc :2006/01/29(日) 04:00:40 ID:MxffQ/bv
りえりえ先生「亜美ちゃん。これで中に入れるから。」
あみすけ「ありがとうございます!先生!」
りえりえ先生「じゃ、代わりに。」
ガシッ!
みゆき「えっ?」
りえりえ先生「みゆきちゃんは連れて行くね〜!」
みゆき「いやー!亜美ちゃん、助けて〜・・・。」
2人は遠くへと消えて行った。
あみすけ「みゆきちゃん、ゴメン!」

あみすけ「さてと・・・、由布子ちゃ〜ん!かおり〜ん!
     2人だけでずるいぞー!あみすけも混・・ぜ・・て・・。」
あみすけの目に飛び込んで来たのは、ロマンチックな音楽の中、
熱い抱擁と口づけをしている三瓶由布子と名塚佳織の姿であった。
あみすけ「あ、あ、あ・・・。」
三瓶「・・・!あ、あみすけ!どうやって・・・。」
かおりん「あみすけ!こ、これは、その・・・。」
あみすけ「あ、あ、あ・・・。うわーん!」
あみすけは、あまりのショックに走り去ってしまった。
かおりん「ど、どうしよ〜、由布子ちゃん。」
三瓶「・・・・・。」

605 :エウレカトリオ+1の受難Part5:2006/01/29(日) 04:02:50 ID:MxffQ/bv
校内の花壇
あみすけ(えっ、何?何?いったい何なの!由布子ちゃんとかおりんがキス?
     わ、わけが分かんないよ!あみすけの知らない間に2人共・・・。)
    「ぐすっ、ぐすっ・・・。」
?「どうしたの?こんな所で泣いて?」
あみすけ「えっ?」
伊月ゆい「あれ、あみすけちゃん、どうしたの?」
あみすけ「ゆ、ゆい〜ん!」
ゆいん「ま、まあ、ひとまず落ち着いて。」
・・・・・
ゆいん「で、何があったの?」
あみすけ「私が・・・由布子ちゃんの部屋に入ったら、
かおりんと由布子ちゃんが・・・キスしてたんです。」
ゆいん「えっ!あの2人できてるの!」
あみすけ「あみすけは仲間はずれにされたんです〜!」
ゆいん「う〜ん・・・!あみすけ。」
あみすけ「何ですか?」
ゆいん「これから困った事があったら事務室においで。そこで相談にのってあげるから。」
あみすけ「はい・・・。」
ゆいん「ひとまず今日は私が部屋まで送るから。」
あみすけ「ありがとー、ゆい〜ん。」
ゆいん(このまま由布子ちゃんとかおりんがくっついちゃえば、
    悲しみに暮れる『あみすけ』は私のもの。これは儲けものだわ。)
   「よしよし、いい子だから、もう泣かない。」
崩壊したエウレカトリオの友情は、この先、どうなるのか?(第3話終わり)

606 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 06:10:26 ID:jZhrsv7N
鋼のボックスの特典映像に朴釘アリ!美味しいので朴釘好きはチェックするべし+

607 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 08:37:46 ID:j0+3CEO4
>>606
あれは美味しかった。ウィンリィには悪いが…ある意味死ぬより酷い扱いかもorz

608 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:10:10 ID:t5EABT5a
>>583の続きです。
文章の勉強をしたいなと思う今日この頃。

>>585
そんな事言わずに、これからも書いてください。
私もあなたのSS楽しみにしてるうちの一人なので。

>>586>>687>>589>>590
感想ありがとうござます、書く力になります。

609 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:10:56 ID:t5EABT5a
私は部屋を飛び出していた。
駅に近づくにつれて、クリスマスのイルミネーションが派手に光ってる。
その中で恋人たちが手をつないで歩いていて、今の私には悲しすぎる光景。

紗子さんのマンションに着き、紗子さんの部屋窓を見上げる。
だが明かりはついていない。
今日帰ってくるかどうかもわからない
だけど、何時になろうとも帰ってこなかったとしても
待っているつもりだった。

でも日付が変る少し前、紗子さんは帰ってきたのだった。

「え?侑香?…・・・侑香!?」
私の姿を見つけると足早に駆け寄って
「ちょっとこんなとこで何してるの!」
「紗子さん…おかえりなさい」
私は精一杯の笑顔でそう言った。
「侑香…っ」
「えっ…」
一瞬紗子さんが泣いてるようにみえた。
それに侑香って…
「とりあえず中入って」
「うん…」

610 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:11:23 ID:t5EABT5a
何ヶ月ぶりだろう紗子さんの部屋。
なつかしい、紗子さんの家の匂い。
玄関で立ち尽くす私。
そんな私を見ながら何か考えている紗子さん。
目を見ると逸らされてしまう。
やっぱり迷惑…だったのかな…
「あの…ごめん…なさい…」
「なんで謝るの?」
「その…突然来ちゃって…えっと…怒ってる…よね」
「別に怒ってないよ…」
嘘…眉間に皺よってるもん…
「とりあえず、送るから」
「…」
やっぱり拒絶…。
泣いちゃダメだ泣いちゃダメだって言い聞かせるのに
涙はお構いなしだ。
困らせるだけだってわかってるのに…。
「そんな顔しないでよ」
「何かしたくて…」
「えっ?」
「侑香ね…紗子さんにもらうばっかりで…何もしてあげられなかったから」
「別にあたしは…」
「でも、いっぱいいっぱい考えたんだけど
 侑香が紗子さんにしてあげれることなんてなくって…」
「またこうやって迷惑かけてるってわかってるんだ…」
「でも、それでもやっぱり会いたくて…一緒にいたくて
 今日が…今日が終わるまででいいから、これが最後のお願い…」
何かしたいって思ってたのに、結局は紗子さんと一緒にいたいっていう
自分のわがままだけ…。
こんなんじゃ好きになんてなってもらえるわけないよね…。
でも好きなんだもん…。

611 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:11:58 ID:t5EABT5a
――――saeko

ちょうど一年前の12月。
「侑香ちゃんの気持ち気づいてるよね?」
一瞬心臓が飛び出るかと思った。
侑香の視線には気づいていた
侑香が私のことを他とはちがう、特別な目で見ていることに。
「やっぱりね」
「気づいてない振りをしてる。そうでしょ?」
私は答えない。
でもお構いなしに、どんどんどんどん事実を突きつけられていく
「なんで、もっと早くにそう思わせないようにしなかったの?
 って言うのはちょっと意地悪かな」
「いえ…」
そう、私にはそうすることができた。
でもしなかった…。
あの時はまだ、その答えがわからなかった。
初めは侑香のことそういう風になんて見てなかった。
でも侑香があたしにあこがれて劇団に入ったこともしってたし
侑香があたしに好意を持ってるのは初めからわかってた。
でも侑香のそれは、異常だった。
でも、嫌悪感とか感じなかった。むしろ…きっと嬉しかったんだ。
今まで、それなりに恋愛とかしてきたけど
侑香に対するそれは、今までのそれとは違った。
だから気づかなかったんだ。
男の人だとか女の人だとか、そんなんじゃなくて
人として、侑香っていう存在が私にとってでかくなっていって
気づいた時にはもう、誰よりも大切な存在だった。
だから本当は手放したくなかった。ずっとそばに置いておきたかった。
でも、やっぱり、女同士で、先輩後輩で、7つも年の差があって同じ仕事をしていて。
好きだから、それだけで一緒にいれるほど子供でもなくて


612 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:12:34 ID:t5EABT5a
「あなたもゆう―」
「わかりました」
その言葉を遮るように私は答える。
「何が望みですか?」
「あなたたちの未来を潰してほしくないだけよ」
「……」
「そんな簡単じゃないってこと、あなたはわかってるんでしょう?」
「私は、しばらく距離を置くべきだと思う…
 でも、どうするかはあなたに任せるわ」
「言ってる意味、わかるわよね?」
「はい……、わかりました。でも直前まで侑香には言わないでください」
せめて、最後の最後まで、侑香の笑顔を見ていたかった…。
「わかった、約束は守るわ」
「悪く思わないでねあなたたちの為なんだから」
「はい…」

侑香の為だって、自分に言い訳して逃げた。
でも本当は、自分が傷つくのが怖かったんだ…。
本当は自分の気持ちにもう気づいてたのに、蓋をして。
確かに、簡単に受け入れてもらえることじゃない。
ただの、先輩後輩だけの関係で居られたら、どんなによかっただろう
でも、そんな嘘の関係をあれ以上続けられる自信もなかった。
しょうがないってそんな言葉でごまかして
侑香を遠ざけて、悲劇のヒロインぶって
可哀想なのは自分なんだって
でも…全部私のせいなんだんよね…
今侑香が泣いている事だって…

613 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:13:13 ID:t5EABT5a
「侑香ね…紗子さんにもらうばっかりで…何もしてあげられなかったから」
「別にあたしは…」
私は何かしてほしくて優しくしてたわけじゃない
私は侑香のこと…ただ…
「でも、いっぱいいっぱい考えたんだけど
 侑香が紗子さんにしてあげれることなんてなくって…」
「またこうやって迷惑かけてるってわかってるんだ…」
「侑香…」
「でもね、それでもやっぱり会いたくて…一緒にいたくて
 今日…今日が終わるまででいいから、これが最後のお願い。」
こんなこといわれたら、ダメだなんていえないよ…
抱きしめたくなる手を必死で握り締めた。
私はどうするべきなんだろう…。

「わかった…あがりなよ」
「あの…ここでも…」
「バカ風邪引いちゃうでしょ」
さっき触れた手は氷の様に冷たかった
いったいどのくらい待っていたんだろう…
「でも…」
「入りなさい、これは命令」
「うん…」
「何か温かいものいれるから、適当に座ってて」
声が上ずってないだろうか?
私は表情を読み取られないように
暖房のスイッチを入れるとすぐにキッチンへと入った。

614 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:13:50 ID:t5EABT5a
お湯を沸かす間、ただ、火をぼーっと眺めていた。
ぴゅーっというヤカンの音で我に返る
ふと侑香のほうを見ると、侑香は私のことを見ていたようで
視線が合ってしまう。私はまたそれを避けるように
ヤカンへともどした。

コーヒーの入ったマグカップを両手に持って
一つを侑香の前に置き、もう一つは手に持ったまま、椅子に腰掛けた。

侑香は何度も何度もふーふーと冷まして
少し口をつけ、おいしいとにっこりと微笑んで言った。
きっと精一杯笑顔を作ってるんだってわかった。
だから、まともに侑香の顔をみることができず
「ありがと」
素っ気無い返事を返すだけ。

時計は11時30分を指していた
残された時間はあと30分
シンデレラはこんな気分だったのかな
侑香も同じ事を考えていたのか、時計に目をやっていた。
そしてそのまま時計から視線を落とすと、小さな写真立てが目にはいった。

615 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:14:26 ID:t5EABT5a
「あっ」
忘れていた、侑香との写真を飾っていたこと。
だが気づいたときには遅かった。
侑香が立ち上がってそれに近づく
「ダメ!」
私の大声で侑香は一瞬固まる。
「紗子さん…持っててくれたんだ…」
ロスで撮った、アルバムやDVDには入ってない
二人だけでとった私達しか知らない写真。
その写真の中の私たちはとても幸せそうに笑ってる。
「そういうの捨てれない性格なのよ」
その写真を見るたび、泣きそうになって、
いっそ捨ててしまおうかと思った、でも捨てれなかった。
「嘘だよ…」
「ねぇ…紗子さん」
「侑香のこと嫌いになった訳じゃなかったの?」
「…」
例え嘘だったとしても、私にはそんなこと言えない
私は力が抜けそのまま椅子に座り込む
「どうして、侑香のこと避けてたの?」
お構いなしに侑香は私に問いかける。
避けてた…やっぱりそう思ってたんだ…
私だって本当は避けたくなんかなかったよ…
「ごめん、言えない…」
「そんな…そんなので納得できないよ」
「わかってよ…」
「わからないよ…」
侑香は椅子に座った私の目の前にしゃがみこんだ。
これ以上私を掻き乱さないで

616 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:15:01 ID:t5EABT5a
「ねぇ紗子さん…侑香ね…紗子さんのことが好きなの
 好きで好きでどうしようもないの…」
侑香は搾り出すような声ですがる様に訴える。
なんで今そういうこと言うかなぁ…ずるいよ・・・侑香
わかってる、わかってるよ十分すぎるほど。
「侑香のバカぁ…」
私だって好きで好きでしょうがないよ。
でも、忘れようって思ってたのに…。

「紗子さんは侑香のこと嫌い?」
嫌いだったらこんな苦労してない
「あたしの性格知ってるでしょ?」
「うん…いらないものはスッパリ捨てれちゃうよね?」
「よくわかってるじゃん…」
「うん…」
「ねぇ、あのマグカップ、侑香のだよね?」
「あっ…」
「それに、ミルクと蜂蜜いっぱいいれてくれてた…」
「ダメダメだねあたし」
つい無意識にやってしまっていた。
侑香のもの何一つだって捨てたりなんてしてない。
侑香の好みだって何一つ忘れてなんかないよ…。
「覚えててくれたんだね……」
「紗子さん…」
「なに?」
「好き…」
「もう聞いたって」
おかしくて笑ってしまう。

617 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:15:27 ID:t5EABT5a
「紗子さんが言ってくれないから、その分まで侑香が言うの」
「何それ、あたしが言えないじゃない」
「言ってくれなくてもいいよ。もう侑香疑わないもん」
「でも美香ちゃんのことショックだったんだよ?」
「えっ?あ、ああ…」
「自分では気づかない?」
「え?」
「出逢った頃の侑香にすごい似てるのよ美香ちゃん」
「そうかなぁ?」
「うん、元気でよく笑って、あたしのこと慕ってくれて」
「でも美香ちゃんは可愛い後輩、それだけ」
「美香ちゃんもそう思ってると思う」
「侑香は違うの?」
「違うよ」
「侑香はあたしにとって特別だから」
「侑香、あたしに何もしてあげてないって言ってたけどそんなことないよ」
「侑香にいっぱい元気もらってたのはあたしのほう」
「なのに…ごめんね…」
「どうして謝るの?」
「だって…あたしは逃げたから…」
「…」
私は侑香に冷たくしたのに、侑香はずっと私のこと好きでいてくれた。

618 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:15:51 ID:t5EABT5a
「侑香は解ってたんだよね…」
「え?」
二人の先にあるものが、困難な道だってことも
それでも…
強いね侑香は…。
私にその勇気があれば、悲しませずに済んだよね。
ごめんね…。
「なんで私たちは出逢っちゃったんだろうね…」
目を閉じると涙が一粒零れ落ちた。
「紗子さんに出逢えないなんてイヤだよ…」
「うん…そうだね」
ここに来るまでにいったいどれだけの涙を侑香に流させてしまったんだろう。
私なんかのために…。

「ねぇ紗子さん、約束の時間」
既にもうクリスマスではなくなっていた。
「…帰る?」
「ひどいよぉ」
「冗談だって、泊まっていきなよ」
自然に笑みがこぼれる。
「うん…」
何をするでもなく、ただソファーに二人で座って指を絡めて頭を寄せ合っていた。
たったそれだけなのに、心がどんどん満たされていくのがわかる。

619 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:16:18 ID:t5EABT5a
「ねぇ、侑香」「ねぇ、紗子さん」
二人が同時に話し掛けたものだから顔が息がかかるほど近い。
「何?」「何?」
少し笑って、どちらからともなく、唇を重ねていた。
年甲斐もなくドキドキした。
侑香もドキドキしてくれてるのかな。
一度唇が離れると、二人とも嬉しさで照れ笑い。
そしてまたすぐにその唇を求めた。
なかなか通じ合えなかった気持ち、そして会えなかった時間を
埋めるように、何度もついばむ様なキス。
侑香のすべてにキスをしたい。
何度もキスをしていると、もっと侑香に触れたくなって
こんな気持ちになってしまうってわかってた。でも止まらなくて
「侑香…いい?」
私は侑香の耳元で囁く。
「うん…」
侑香は頬を染めて答える。
私は首筋にキスをする。
ゆっくりと、侑香の体を倒しながら、ソファに横になった。
自分の心か侑香の心臓か
二つが重なってか、ドクンドクンと大きく脈打っていた。

620 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/01/29(日) 10:17:15 ID:t5EABT5a
あーまた書き忘れた。つづきます。

今日はこんなとこで。

621 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 11:14:39 ID:XwnwqZzl
>>620
うわぁあGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!
朝からいいもの読ませていただきました。
今日はがんばれそうだ(*´∀`)

622 : ◆JirmzAivjs :2006/01/29(日) 13:21:37 ID:owBjIhr+
>>620さん
お疲れ様です。続き楽しみにしてますね。

>>593>>606>>607さん
確かにウィンリィの扱いは無いですよね。
映画館で見たときも、酷いなぁーと思って可哀想になりました。
てか、特典ディスクを単品売りして・・・

今tiara書いてるんですが、最近投下され具合が凄いんで火曜位にしましょうか?
生っぽい話を頑張ったつもりなんですが、どうも生っぽ過ぎるかもです。

623 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 15:57:55 ID:LjHj6E2e
620さんGJすぎっす!!
幸せな展開で感動しました(ノД`)
続き楽しみです(*´∀`)
◆JirmzAivjsさん楽しみにしてます♪
いつもほんと感動します!

624 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 18:52:32 ID:SW7kDVc9
>620
超GJです!
ヤバい、萌えすぎて死ぬ…

>622
映画未見なんだけどウィンリィそんなに扱い酷いんだ…
それはそうとtiaraSS楽しみにしてますね。

625 :& ◆LMRaV4nJQQ :2006/01/29(日) 19:12:43 ID:9+NJ6HIU
第4話・学生寮の禁じられた夜Part1
夜の学生寮
朴王路美「理恵、理恵、来たよ。」
ガチャ、バタン、ガチャン!
朴「いや〜、大変だったよ。こやま先生、ぶっちぎるの。」
釘宮理恵「先生、今度はこやま先生ですか〜。」
朴「おいおい、理恵。2人っきりの時に『先生』は禁句って約束だったはずだぞ。」
くぎゅん「ごめん、ごめん、お姉ちゃん。」
朴「よしよし、かわい〜ぞ〜。理恵〜。」
くぎゅん「うにゅ〜ん。」
朴「そういえばさ〜、理恵?」
くぎゅん「ん?」
朴「最近、学園の中で色々と噂が出てるんだけど理恵は知ってるか?」
くぎゅん「う〜ん。家庭科の松来先生が誰彼構わずに誘ってる事は有名だし〜。
     ・・・古文のりえりえ先生がみゆきちゃんに手を出してるってのは?」
朴「それも有名だよな。それで、ほっちゃん先生に浮気するな!って、怒られたって。
  だいたい、ほっちゃんも浮気者なんだよ。数学UBだっけ?ゆかりちゃんって?」
くぎゅん「うん。」

626 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 19:14:45 ID:9+NJ6HIU
第4話・学生寮の禁じられた夜Part2

朴「古文のりえりえ先生に、数学UBのゆかりんに、科学のますみん、
  政治経済のなっちゃんに、世界史の智秋ちゃん。手〜出し過ぎなんだよ。
  アタシは理恵一筋だぜ!」
くぎゅん「ほんとー?」
朴「何だよ理恵!その視線はよー!」
くぎゅん「佳奈ちゃんとのキス。」
朴「いや、だから、あれはさー!佳奈が勝手に・・・。」
くぎゅん「お姉ちゃんに気の緩みがあったから、あーなったんでしょ!
     その時にアタシの顔とか浮かんでさー!
『理恵に悪いからなー』とか思わなかったの!」
朴「悪かったよー!理恵ー!過去の事、あんまりほじくり返すなよー!」
くぎゅん「もー。」
朴「怒った顔もかわいいぜ、理〜恵。」
くぎゅん「お姉ちゃんのイジワル。」

627 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 19:15:43 ID:9+NJ6HIU
第4話・学生寮の禁じられた夜Part3

ギュッ
朴「理恵。」
くぎゅん「お姉ちゃん。」
私は理恵の服のボタンに手をかけた。
そして、ボタンを1つ1つはずしていく。
くぎゅん「お姉ちゃん、優しくしてね。」
朴「ああ、安心しな。」
露わになって行く理恵の肌。
恥じらいを見せる理恵の顔。
かわいい。早く理恵がこの学園を卒業しちゃえばいいのに。
そしたら理恵は・・・私だけのモノだ!
理恵は誰にも渡さない!
朴「理恵。」
くぎゅん「お姉・・・ちゃん。」
私は下着姿になった理恵をベッドに寝かせた。
そして私自身の服のボタンにも手をかけた。
今夜、決めてみせる。

628 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 19:16:50 ID:9+NJ6HIU
第4話・学生寮の禁じられた夜Part4

だけど携帯電話の着信音がそんな私達の夢を砕いた。
くぎゅん「・・・お姉ちゃん出て。きっと、こやま先生だよ。」
朴「でも・・・。」
くぎゅん「お姉ちゃんはアタシの恋人だけど。
この学園の先生でもあるんだよ。卒業したら、いくらでも出来るから。」
朴「理恵、ごめん。」
私は理恵と口づけを交わした、お互いの心が離れない様に。
朴「は〜、理恵。」
くぎゅん「うん。」
ピッ
朴「はい。朴です。」
こやまきみこ(電話)「朴せんせー!どこに行ったんですか!」
朴「ごめん、ごめん。今、行くから。で、どこにいるの?」
こやま(電話)「暗くてわかりませーん。」
朴「いいから、そこを動くなよ。動くとかえって厄介になるから。」
こやま(電話)「は〜い。」
ピッ
朴「理恵、じゃあな。」
理恵「じゃあね、お姉ちゃん。」
私は名残惜しかったが理恵の部屋を出た。
朴「・・・行くか。」
私は暗闇で一人困っているであろう、こやま先生の許へと向かった。
理恵との一夜は、まだまだお預けの様だ。(第4話終わり)

629 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 19:21:32 ID:5bszIbQq
ああ・・・。
素敵な話だとは思うけど、その名前は私に拭い切れない
思い出を想起させて・・・・つらい・・・。

630 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 19:24:14 ID:9+NJ6HIU
>>629
いったい、どういう事?

631 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/29(日) 21:32:41 ID:cktZ9y0B
>>625-628
ぱっくぎGJ!!
他が噂話で出まくるのもいい手法だと思った。
萌え。

632 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/30(月) 07:38:23 ID:Xm1D20Gz
≫625-628
朴釘ありがとうございますっ…これで当分の栄養が補給できました!美味しいもの、どうもです!

633 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/31(火) 05:42:57 ID:MheihbHf
ねえ、このスレでレズ話を作ってレスしてる奴いるじゃん。
このキモヲタどもがPCの前でチンポを勃起させてレズ話をレスしてるキモくてミジメな姿って超笑えるよwwwww

お 前 ら は 低 能 丸 出 し ア ホ 面 晒 し て 生 き て て 恥 ず か し く な い の か ね ( ´,_ゝ`)プッ
お 前 ら ほ ど 低 能 だ と 生 き て い く の に も 差 し 障 り が あ る だ ろ う 
さ っ さ と 氏 ん で く れ な い か な (゚Д゚)y─┛~~
              ____
           ./, - 、, - 、   ̄ ヽ
          ./-┤ 。|。  |――-、 ヽ
           | ヽ`- ○- ´ /  ヽ  |
           | -   |     ―   |  |
           |  ´  |    `ヽ  . |  |ヽ
  ∩      人`、 _  |    _.- ´ | .|  \
  |  ⌒ヽ /  \  ̄ ̄ ̄     ノノ       \
  |      |´      | ̄―--―― ´ヽ     _  /⌒\
  \_   _/-―――.| ( T )      `l     Τ(      )
       ̄       |   ̄        }      | \_/
             | 、--―  ̄|    /

634 :名無しさん@秘密の花園:2006/01/31(火) 22:52:55 ID:tXD/i19W
>>631さん,>>632さん。
ありがとうございます。
次は化学の浅野先生と現国の堀江先生によるお話です。

635 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/01(水) 18:39:28 ID:EFgy8MgL
tiara期待age

636 :& ◆Kcl4gcVoVI :2006/02/01(水) 23:11:17 ID:HpixCoSL
第一理科室・3時間目「化学」
浅野真澄「はい、じゃあ今日はここまで。それじゃ、あとは各自、勝手に解散して〜。」
一同「は〜い。」
新谷良子「愛ちゃ〜ん、アタシもう、お腹すいた〜。」
清水愛「あと、1時間じゃない我慢してよ〜。」

植田佳奈「じゃあ、理科。行こっ!」
森永理科「OK!」
中原麻衣「あ〜ん、ちょっと待ってよ〜。」

第一理科準備室
浅野「は〜、続き続きっと・・・。」
コンコン
浅野「は〜い。誰〜。」
ほっちゃん「ほっちゃんで〜す。」
ますみん「あ〜、入って入って〜。」
ガラガラ、ピシャン!
ほっちゃん「ねえねえ、例のモノ出来た?」
ますみん「う〜ん、これでいいとは思うんだけどね〜。」
ほっちゃん「これが『モテ薬』なんだ〜。」
ますみん「一応、2リットル、作ったんだ〜。
まあ、飲んだ人がモテモテになるっていう事になってるけど〜・・・。」
ほっちゃん「けど・・・って実験してないの!」
ますみん「うん。」
ほっちゃん「え、よくさ〜、白いネズミとかに注射したりとかさ〜。」
ますみん「え〜、そんなのすっ飛ばして人体実験でやっちゃた方が早いよー!」
ほっちゃん「危険じゃない?」

637 :第5話「モテ薬の悲劇」Part2 & ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:12:43 ID:HpixCoSL
ますみん「大丈夫!っていうわけで、ほっちゃん。」
ほっちゃん「え?」
ますみん「食堂に行って誰か一人の食べ物に入れて来て。」
ほっちゃん「自分で行きなよー。」
ますみん「だってアタシ、次も授業だよ!ほっちゃんは?」
ほっちゃん「授業・・・無い。」
ますみん「じゃあ、お願い!」
ほっちゃん「う〜ん、いいけど〜、今から行っても、まだ食堂に誰も居ないよ?」
ますみん「じゃあ、ほっちゃんはご飯でも食べてさ〜、学食で時間潰してて。」
ほっちゃん「う〜ん・・・。」

で、学食
井上喜久子「あら〜、ほっちゃん。早いわね〜。」
ほっちゃん「は、はい・・・。」
喜久子「ちょっと早いけど何食べる?」
ほっちゃん「え、えーとラーメンで。」
喜久子「じゃあ、ちょっと待っててね。」
・・・
喜久子「は〜い、出来たわよ〜。」
ほっちゃん「はい、これ代金です。」
喜久子「はい、どうも。」
白鳥由里「喜久子お姉ちゃ〜ん。業者の人が来てるよー!」
喜久子「はいはい、今行きます。ほっちゃん、たまにはゆっくりしてってね。」
ほっちゃん「はい・・・。」
・・・
ほっちゃん(面倒だな〜、誰か来るまで待ってるのも。
いいや!ラーメンのスープに入れちゃお!)

638 :& ◆Kcl4gcVoVI :2006/02/01(水) 23:14:02 ID:HpixCoSL
・・・
ドボドボ・・・
ほっちゃん(でも、これが本当にウマくいったら私もモテモテ。
愛する森田剛君も・・・あ!入れ過ぎた!あ〜、少なくなっちゃった。)
喜久子「は〜い、じゃどうも。」
ほっちゃん(ま、マズイ。早く戻んなきゃ!)
・・・
喜久子「ついつい長話しちゃった。」
飯塚雅弓「ほんとですよ〜。」
白鳥「じゃあ、仕込みに入ろっか。」
飯塚「あー!ほっちゃん!」
ほっちゃん「あ、はい・・・。」
・・・
ほっちゃん「ごちそうさまでした。じゃ、じゃあ私はこれで・・・。」
飯塚「えー!ほっちゃん、もうちょっと、ゆっくりしてきなって〜。」
ほっちゃん「あ、あのー、色々と資料作りがあって・・・。」
白鳥「まあまあ、しょうがないって。あまり、引き止めちゃ悪いよ。」
ほっちゃん「じゃあ、もう、行きますね。」
喜久子「また、来てね〜。」
タッタッタッ・・・
ほっちゃん「はあ、はあ、早く、これ返さないと。」
第一理科準備室
ガラガラ
ほっちゃん(よいしょっと・・・。)
ガラガラ
ほっちゃん(ふ〜、職員室にも〜どろっと。)

639 :第5話「モテ薬の悲劇」Part4& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:16:28 ID:HpixCoSL
・・・
職員室
キーン、コーン、カーン、コーン。
ほっちゃん(昼ごはんの時間か〜。)
「は〜、大丈夫かな・・・。」
?「何が?」
ほっちゃん「わっ!」
生天目仁美「どうしたの、ほっちゃん?」
ほっちゃん「な、ナバちゃんこそ!何で職員室に?」
ナバ「あいにく暇でね〜。そんなに保健室に来るようなヤツはいないからね〜、静以外は。」
ほっちゃん「静ちゃん?」
ナバ「授業、サボる事。圧倒的に多いんだよ、あの女は。」
ほっちゃん「私の授業でもありましたし。」
ナバ「あいつ体育以外は休むからね〜。」
ほっちゃん「さすがに体育はね〜。」
ナバ「愛河先生に、宮村先生、浅川先生に朴先生。
さすがの静でも、あの4人には逆らえないからね〜。」
ほっちゃん「一回、サボったのがバレて、
あの4人全員にトータルで4時間説教されたんでしたよね〜。」
ナバ「さすがに、それ以来、休んだ事はないからね〜。
   ・・・そういえば最近、侑香ちゃんがよく来るのよね〜。
   違った時間だけど平日の5日間、必ず来るのよ〜。」
ほっちゃん「へ〜。」
ナバ「どうも休んでるのが千葉先生の授業だけなのよ〜。」
ほっちゃん「紗ちゃんの授業だけ?」
ナバ「そう。あの二人、仲良かったでしょ?だけど最近、菊地美香ちゃんに・・・。」

640 :第5話「モテ薬の悲劇」Part5 & ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:18:02 ID:HpixCoSL
静「ナバ!」
ナバ「こら!静!先生を付けなさい、先生を!」
静「いいから大変なんだよ!
学食のラーメン食べたヤツらがお腹痛いって次々、倒れたんだ!」
ナバ「え!それは一大事ね!すぐに行く!」
静「早く、早く!」
ナバ先生と静ちゃんは行ってしまった。
ほっちゃん(ど、どうしよう。大変な事になっちゃった。)
ますみん「ほっちゃん!」
ほっちゃん「はい!」
ますみん「いいから準備室に来て。」
ほっちゃん「は、はい・・・。」
・・・
第一理科準備室
ますみん「ほっちゃん!どんだけ使ったの!
その上、集団食中毒だって大騒ぎになってるし〜!
一人だけでいいって言ったじゃん!」
ほっちゃん「ゴメン!時間潰すの面倒臭かったからラーメン鍋に入れちゃったの。」
ますみん「えー!これがバレたらアタシ達、クビだよー!」
ほっちゃん「ヤーダー!」
ますみん「こ、こうなったら・・・。」
ほっちゃん「ど、どうするの?」
ますみん「黙ってよう!」
ほっちゃん「え!」
ますみん「こうなったら何、聞かれてもシラばっくれよう!それしか無いって!」
ほっちゃん「う〜ん・・・。」

641 :第5話「モテ薬の悲劇」Part6 & ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:20:14 ID:HpixCoSL
・・・
ますみん「長かったね〜、職員会議。」
ほっちゃん「うん・・・。」
ますみん「でも良かったよ〜、腹痛がすぐに治るもので。」
ほっちゃん「で、結局、失敗だったね。『モテ薬』。」
ますみん「それなんだけど〜。」
ほっちゃん「え?」
ますみん「やっぱり、そのまま飲まないとダメなんだよ!」
ほっちゃん「え、もしかして・・・。」
ますみん「アタシ、飲む!」
ほっちゃん「ど、どうするの?何かあったら。」
ますみん「アタシの家族と秋田の親戚によろしく言っておいて。」
ほっちゃん「で、でも〜・・・。」
ますみん「いくよ!」
ほっちゃん「あ・・・。」
ゴクゴク・・・
ますみん「ぷはー!ん?別に何とも無いよ?やっぱり失敗だったね〜、ほっちゃ・・・ん?」
ほっちゃん「ます・・・みん・・・。」
ますみん「え?ほっちゃん、今、何て?」
ほっちゃん「ますみん!好き!大好き!愛してる!」
ますみん「ほっちゃん!本気で言ってんの!」
ほっちゃん「本気よ!私が嘘を言うとでも思う?」
ますみん「やったー!『ホレ薬』が効いたー!
     女の子で成功したんだよー!ほっちゃん!」
ほっちゃん「何、言ってるの!私は前から・・・。」
ますみん「今度は町行く男達に通用するか試さないと!
じゃあねー!ほっちゃん!これでアタシも男10人と同棲だー!」

642 :& ◆Kcl4gcVoVI :2006/02/01(水) 23:21:36 ID:HpixCoSL
ほっちゃん「待ちなさい!」
ガシッ!
ますみん「ちょ、ちょっと!ほっちゃん!何すんのさー!これから・・・。」
ほっちゃん「ますみんの事、好きな私を置いてって、どこに行くのよ!」
ますみん「離してよー!ほっちゃーん!」
ほっちゃん「ヤダ!」
ますみん(効果絶大なのは分かったから早く男の所へ行きたいのにー!)
    「あ!」
ドスン!
ほっちゃん「つ〜かま〜えた!」
ますみん「あ、あ、ほっちゃん。落ち着いて・・・。」
ほっちゃん「落ち着いてるわよ。私はさっきから。」
ますみん(ほ、ほっちゃんの目、目がイッちゃってるよ!)
    「あー!」
ほっちゃんはアタシに、その、その、キスを・・・!
ほっちゃん「ますみんの唇、柔らか〜い。」
ますみん「あ、あ・・・。」
ほっちゃん「次は、その大きな胸を・・・。」
ますみん「や、ヤメて、ほっちゃん・・・。」
ほっちゃんはアタシの胸を揉みしだき出した。
ますみん「は、はう〜ん。」

643 :第5話「モテ薬の悲劇」Part7 & ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:22:50 ID:HpixCoSL
第一理科準備室前
田村ゆかり(ゆいタン、最近、ここによく来てるっていうけど。)
コンコン
ゆかりん「ほっちゃーん!いるー!」
準備室内
ますみん(小声)「ほっちゃん、ほっちゃん。ゆかりんが来ちゃったよ。」
ほっちゃん「関係ないわ!」
ますみん「声が大きい!」
準備室前
ゆかりん(今のゆいタンとますみんの声だけど何してるんだろ〜?)
    「は、入りますよ〜。」
準備室内
ますみん「あ〜!ダメ〜!」
ガラガラ
ゆかりん「ゆいた〜・・・ん。二人とも・・・何してんの。」」
ますみん「ほっちゃん、ゆかりんが来てるよ!」
ほっちゃん「ゆかりタンなんか、どうでもいいの!
      ますみん、世界で一番愛してるわ!」
ゆかりん「え、え、え・・・・・。」
ますみん「ゆかりん!違うの!違うの!」
ほっちゃん「違わないわよ、(クルッ)ゆかり・・・タン・・・?
      あ、あれ?私、何やってるの?ますみん、え、ゆかりタン?」
ますみん「いいから、ほっちゃん。早く降りて。」
ほっちゃん「あ、ゴメン、ゴメン。」
ゆかりん「ゆいタン、どういう事。」
ほっちゃん「え、何が?」
ゆかりん「ゆかりの事なんか、どうでもいい!って言ったよね?」
ほっちゃん「えっ?そんな事、言ってないよ?」

644 :& ◆Kcl4gcVoVI :2006/02/01(水) 23:24:09 ID:HpixCoSL
バチーン!
ほっちゃん「キャッ。」
ますみん(あー!修羅場に、修羅場に突入しちゃったー!)
ゆかりん「ゆいたんの嘘つき!ゆかり、はっきり聞いたもん!
     だいたい、ゆいタンはゆかり以外にも、
いっぱい・・・好きな人いる・・・じゃない。」
ほっちゃん「ゆかりタン、泣かないで。私達の話を聞けば分かるから。」
ゆかりん「ゆかりに触らないで!もう知らない!」
タッタッタッ
ほっちゃん「ゆかりタン!待って!」
タッタッタッ
ますみん(はわわわわ〜、どうしよ〜。アタシの『モテ薬』のせい?)

職員寮・ゆかりんの部屋の前と中
ほっちゃん「ゆかりタン!開けて!開けて!」
ゆかりん「やだ!帰って!ゆいタンと話す事なんて何も無いよ!」
ほっちゃん「あれは『モテ薬』が原因で・・・。」
ゆかりん「ゆいタン、ゆかりをバカにしてるの?
     そんな子供みたいな言い訳をゆかりが信じると思う?」
ほっちゃん「本当なの!」
ゆかりん「キライ!キライ!大ッキライ!ゆいタンなんか大ッキライ!もう知らない!」
ほっちゃん「ゆかりタン・・・。」

645 :第5話「モテ薬の悲劇」Part10 & ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:25:24 ID:HpixCoSL
・・・
ゆかりん(もう、ゆいタンの事、信じられないよ。)

ほっちゃんの部屋
ほっちゃん(どう、ゆかりタンに説明すればいいんだろ。)

ますみんの部屋
ますみん(どうしよー!よかれと思って「モテ薬」を作ったのに〜。
     こんな事になっちゃうなんて〜!あ〜、どうしよ〜!)

たった一つの「モテ薬」が招いた一つの大きな悲劇。
どうやって、関係は修復されるのか? (第5話終わり)

646 :& ◆bLDZf./c4g :2006/02/01(水) 23:28:47 ID:HpixCoSL
すいません
>>643はPart8です。





647 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:48:00 ID:HpixCoSL
次回は、いよいよ
あの元「tiaraway」のお二人が主役の、
第6話「避ける女・避けられる女」です。



648 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/01(水) 23:57:00 ID:HpixCoSL
あ、やっぱり投下するまでは、
「タイトル未定」です。
ちょっと「世にも奇妙な物語」チックなストーリーに
なる予定です。
ちなみに、僕のSSは変則オムニバス形式で進行します。
どの様に、そのストーリーへ決着が打たれるかはお楽しみという事で。

649 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/02(木) 01:13:14 ID:R4lIcpwT
               _、,、
              ,∝∞、
              ☆ノ从)ア ミルフィー…交尾したいですぅ☆
              ノリ^ヮ^リ
             (⊂リ ・) ・)つ  
            )ノノ(⌒)(i)(⌒)
               _、,、
              ,∝∞、
              ☆ノ从)ア ミルフィー…交尾したいですぅ♥
              ノリ^ヮ^リ
             (⊂リ ・) ・)つ  
            )ノノ(⌒)(i)(⌒)
               _、,、
              ,∝∞、
              ☆ノ从)ア ミルフィー…交尾したいですぅ★
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               _、,、
              ,∝∞、
              ☆ノ从)ア ミルフィー…交尾したいですぅ♪
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             (⊂リ ・) ・)つ  
            )ノノ(⌒)(i)(⌒)
               _、,、
              ,∝∞、
              ☆ノ从)ア ミルフィー…交尾したいですぅ!
              ノリ^ヮ^リ
             (⊂リ ・) ・)つ  
            )ノノ(⌒)(i)(⌒)


650 :& ◆6WcjE/Lwuw :2006/02/02(木) 03:53:33 ID:cWMEl1vk
ここは、ある教室・休み時間
南里侑香「香里ちゃん。次、休むから。」
清水香里「ゆーかちゃん。また紗子先生の授業休むの〜?」
ゆーか「うん・・・。」
・・・
保健室
ゆーか「ナバ先生、体調悪いんで休ませてもらいます。」
ナバ「ゆーかちゃん。また紗子先生の授業休んだの〜?」
ゆーか「・・・はい。」
ナバ「まあ、『tiaraway』の解散とか菊地美香ちゃんとの噂とか色々あるけど。
   実際に話してみなきゃ分かんないじゃない。紗子先生も寂しがってるよ〜。」
ゆーか「ZZZZZ・・・・・。」
ナバ「早っ!」
・・・
再び教室・4時間目「Reading」
千葉紗子「え〜と、ゆーかさんは、また欠席?」
香里「はい、体調が優れないそうで。」
さえぽん「またか・・・、もう何時間連続だろ〜。」

651 :第6話「見えない・聞こえない・触れられない」Part2:2006/02/02(木) 03:54:55 ID:cWMEl1vk
・・・
キーン、コーン、カーン、コーン
さえぽん「じゃあ今日の授業、終わりまーす。」
井ノ上奈々「起立!礼!」
さえぽん「はいOK!」
ざわざわ・・・
さえぽん「は〜、ゆーか、どうしたんだろ?」
菊地美香「紗子先生。」
さえぽん「おっ、美香ちゃん。どうしたのかな〜。」
・・・
再び保健室
ゆーか「それじゃ教室に戻ります。」
ナバ「ゆーかちゃん。そろそろ、ちゃんと話したら?
   こんな事、続けてたって問題は解決しないよ。」
ゆーか「・・・・・。」
・・・
職員室
さえぽん「は〜あ・・・。」
?「紗ちゃん、どうしたの?ため息なんかついて?」
さえぽん「あっ、綾ちゃん。」
川澄綾子「もしかして、ゆーかちゃんの件?」
さえぽん「うん。」
川澄「その件で・・・学園長が呼んでるの。」
さえぽん「えっ、学園長が?」

652 :& ◆6WcjE/Lwuw :2006/02/02(木) 03:56:01 ID:cWMEl1vk
・・・
学園長室
根谷美智子「紗子ちゃん。用件は聞いてるわね。」
さえぽん「はい。」
根谷「ゆーかちゃんをちゃんと授業へ出席する様に。」
さえぽん「はい。」
根谷「このままだと出席日数が足りなくて試験も受けられなくなるわよ。」
さえぽん「というと?」
根谷「留年。」
さえぽん「え?」
根谷「留年の可能性が出て来るわ。」
さえぽん「はい。」
根谷「個人の間で色々あったかもしれないけど、今
この学園にいる以上は教師と生徒なんだからビジネスライクに解決しなさい!」
さえぽん「はい、分かりました。」
根谷「じゃあ、放課後、どっかの空き教室でも使って、ちゃんと話し合いなさい!
どうしてもダメなら、学園長権限で強制出席か退学って所まで持って行くから。」
さえぽん「分かりました。」

653 :第6話「見えない・聞こえない・触れられない」Part4:2006/02/02(木) 03:57:01 ID:cWMEl1vk
・・・
放課後の教室・さえぽんとゆーか、向かい合って座る二人。そして教室には二人っきり。
さえぽん「・・・。」
ゆーか「・・・。」
さえぽん(どうしよう、ゆーかと二人っきりなんて久しぶりだし・・・。)
ゆーか(紗子さんと二人っきりは嬉しいけど・・・。)
さえぽん&ゆーか「あの?」
さえぽん「ゆ、ゆーかさんから先に言って。」
ゆーか「呼んだのは紗子さんの方でしょ。」
さえぽん「う、うん。ゆーかさん、最近、私の授業にだけ出てないわよね?
     このままだと出席日数が足りなくて私の授業の試験だけ受けられないわよ。」
ゆーか「・・・知ってます。」
さえぽん「じゃあ、授業に出たら。色々あったけど、それとこれとは一緒にしないで・・・。」
ゆーか「一緒にしないで?
一緒になっちゃうぐらいの事なんだよ!紗子さんとの思い出は!」
さえぽん「でも、お互いの今の立場を考えて・・・。」
ゆーか「無理だよ・・・。」
パンッ!
さえぽん「わがまま、言わないの!もう子供じゃないのよ!」
ゆーか「・・・・・。」
さえぽん「アタシはゆーかの事を思って言ってるのよ!」
ゆーか「・・・もう知らないよ!紗子さんなんて大っ嫌い!
    顔も見たくないし、声も聞きたくない、触りたくもないよ!」
さえぽん(プツン!)
「アタシだって、ゆーかの顔なんか見たくないし、
 声も聞きたくない、触りたくもないわよ!」
ゆーか「さ、紗子さんなんて、もう知らない!」
さえぽん「あたしだって、ゆーかが留年したって知らない!」
結局、さえぽんとゆーかの話し合いは最悪の形に終わった。

654 :第6話「見えない・聞こえない・触れられない」Part5:2006/02/02(木) 03:58:35 ID:cWMEl1vk
・・・
翌日、6時間目「Reading」
ゆーか「じゃあ、香里ちゃん。保健室に行ってくるね。」
香里「また・・・。」
ガラガラ、ドンッ
ゆーか「誰ですか?・・・が、学園長!」
根谷「ゆーかちゃん、また授業サボる気?
   これ以上サボると良い事無いって分かってるの?」
ゆーか「・・・・・。」
根谷「ゆーかちゃん、出席と退学、どっちが欲しい?」
ゆーか「え?」
根谷「どっち?」
ゆーか「・・・出ます、授業。」
根谷「逃げずに出なさい!」
ピシャン!
結局、席に戻るゆーか。
香里「ゆーかちゃん、学園長、怒らせちゃったんだ〜。」
ゆーか「アタシ寝る。出てればいいんだったら寝てても一緒だよ。」
香里「で、でも〜。」
ゆーか「ZZZZZ・・・。」
香里「早っ!」
・・・
職員室
根谷「紗子ちゃん、ゆーかちゃんには授業出る様に言っといたから。」
さえぽん「はい。」

655 :& ◆6WcjE/Lwuw :2006/02/02(木) 03:59:40 ID:cWMEl1vk
・・・
教室の前
さえぽん(いつも通り、いつも通りにしてればいいんだ。)
ガラガラ
さえぽん「じゃあ、授業始め・・・、何?また、ゆーかさん来てないの?しょうがない・・・。」
又吉愛「千葉先生!ゆーかちゃんならいますよー!」
井ノ上「そうですよー!自分の席で寝てるじゃないですかー!」
さえぽん「え、みんな何言ってるの?ゆーかなんて何処にもいないじゃない!」
美香「紗子先生、ゆーかちゃんが見えないんですか?」
さえぽん「え?え?ゆーか、ゆーかがいる?なんで、なんでアタシには見えない。」
香里「先生、ほら、ここの席、ゆーかちゃんの席、ここにいるじゃないですか!
   ゆーかちゃん!ゆーかちゃん!起きて!起きてよ!」

ゆーか「う、うん・・・。もう授業、終わったの?紗子さんいないよ〜。」
一同「・・・・・。」
井ノ上「ゆ、ゆーかちゃん。ほら、あそこの教壇に紗子先生いるじゃない!
    さっきから、ずっと喋ってるじゃない!」
ゆーか「奈々ちゃん、冗談言わないでよ〜。誰もいないじゃない。」
香里「先生!ゆーかちゃんの声が聞こえないんですか!」
又吉「さっきから、ずっと喋ってますよ!」
ゆーか「ねえねえ、みんな、さっきから誰と喋ってんの?誰もいないよ〜。」

美香「先生、ゆーかちゃんの声が聞こえないんですか?」
さえぽん「ゆーかの姿が無いのに声なんて聞こえるわけ無いわよ!」

香里「ゆーかちゃん。本当に紗子先生の声が聞こえないの?」
ゆーか「紗子さん、いないんだから声なんかするわけないじゃない。」
井ノ上「学園長ー!」

656 :& ◆6WcjE/Lwuw :2006/02/02(木) 04:01:43 ID:cWMEl1vk
・・・
学園長室
根谷「悪ふざけじゃないわよね?」
さえぽん「違います!」&ゆーか「してませんよー。」
根谷「二人共、別々に喋りなさい!」
さえぽん「学園長、ゆーかなんて何処にもいないんですよ!」
&ゆーか「学園長、紗子さんなんて何処にもいませんよー。」
ドンッ!
根谷「みんなには見えてるの!二人の姿が!」
さえぽん&ゆーか「・・・・・。」
根谷「つまり、お互いの姿が見えない。そして、お互いの声が聞こえない。
   こういう事なの今、あなた達が置かれてる状況は!
   じゃあ、まず紗子ちゃんから喋って。」
さえぽん「学園長、本当にこっちの椅子にゆーかが座ってるんですか?」
根谷「座ってる。だけど今、喋っている紗子ちゃんの声は聞こえていないわ。
   それじゃ、ゆーかちゃん喋って。」
ゆーか「学園長、紗子さんって本当にこの椅子に座ってるんですか?」
根谷「座ってる。だけど、ゆーかちゃんの今、喋っている声は
紗子ちゃんに聞こえていないわ。
お互いに触れてみて、隣の椅子に手を置いてみて。」
さえぽん「こうですか?」&ゆーか「こうですか?」
根谷「すっ、すり抜けた!」

657 :第6話「見えない・聞こえない・触れられない」Part8:2006/02/02(木) 04:05:35 ID:cWMEl1vk
・・・
その夜、学生寮・ゆーかの部屋
ゆーか(学園長の言ってた事って本当なのかな?
    ゆーかは本当に紗子さんの姿を見る事や声を聞くこと、
    触れる事が出来なくなったのかな〜。
    でも、いいよね紗子さんっていう余計な存在を感じる事が無くなるんだから。)

職員寮・さえぽんの部屋
さえぽん(ありえない、ありえないわ!ゆーかは最初から教室に来てなかったのよ!
     でも、学園長がわざわざ、こんな嘘をつくメリットなんて何処にも無いわ。
     それにゆーかっていう余計な存在を感じる事、無いんだから。)

ゆーか(でも、このまま一生、紗子さんを感じる事が出来ないのかな〜。
    別に悲しくなんか・・・、悲しくなんか・・・。)

さえぽん(ゆーかを感じる事って出来なくなっちゃたのかな〜。
     これって一生続くの?
     別に悲しいわけなんてないよね・・・、そんな事・・・、無いよね。)

658 :& ◆6WcjE/Lwuw :2006/02/02(木) 04:07:26 ID:cWMEl1vk
ゆーか「うっ、うっ・・・。」
   (さ、紗子さんに一生、会えないなんてヤダよ!
    また会いたいよ!ゆーか、一人は、もう耐えられないよ!)

さえぽん「うっ、うっ・・・。」
    (なんで泣いてるの?別にゆーかに、もう会えなくたって・・・、
     一生、会えなくたって・・・。イヤだ!イヤだ!
     ゆーかに一生、会えないなんて・・・。神様、こんな仕打ち酷すぎるよ!)

二人が再び、お互いの存在を確認し合える日は、いつ訪れるのだろうか?(第6話終わり)

659 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/02(木) 09:35:12 ID:aBL0r3wD
レズ声優 Part14
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/voice/1138784240/


>>637
業界的にはまるで「日本史におけるマシュー・リッジウェイ」並みに存在感が希薄になりつつあると憂慮している白鳥スレ住人的にはGJ! 

>>650-658
こっちまで悲しくなってきた…<。・゚・(ノД`)・゚・。

ところで質問なのですが、この作品集に川澄の出番ってあったっけ?

660 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/02(木) 13:12:18 ID:zVCwtYQ9
>>639
一つ一つの物語は繋がっているようで繋がっていません。
でも設定は生きています。
音楽の川澄綾子先生や保健室の生天目仁美先生が主役の回が
必ず出てきます。能登絡みで・・・。

661 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/02(木) 15:39:30 ID:3OzWUx3V
かなり楽しみです。他の声優の方ももっと出て来たら嬉しいな。

662 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/02(木) 15:42:18 ID:/JhqUU+a
tiara期待age

663 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/02(木) 17:04:42 ID:zVCwtYQ9
>>66さんへ
もちろん、そのつもりでおります。
使える人は総動員で行きます。

次回は「現実と仮想」・・・主演・植田佳奈

664 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/02(木) 17:05:18 ID:zVCwtYQ9
間違えた!
>>661さんへ
もちろん、そのつもりでおります。
使える人は総動員で行きます。

次回は「現実と仮想」・・・主演・植田佳奈

665 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/02(木) 21:50:27 ID:3OzWUx3V
>>664さん
佳奈様結構好きなんで嬉しいです。
楽しみに待ってます。

666 :ボツネタ外伝:2006/02/02(木) 21:51:54 ID:CLC1kVZ7
学園で、それぞれの思いが交錯しているその頃、とある弁護士事務所にて。
かないみか「こないだ債務整理の依頼が来たこの女子校、どうかしら?」
山寺宏一「うーん、正直なところ、もうお手上げだね。完全に債務超過だ」
かない「民事再生法で持ち直しがきかないの?」
山寺「いや、無理だろう。年間に2億も赤字を出すようじゃおしまいだよ。ほら、見てみなよ」
資料を妻に渡す山寺弁護士。
かない「あやや、これは予想以上でしたぁ」
資料からわかる、赤字、赤字のオンパレード。
翌日…
山寺「じゃ、行ってくるから」
かない「気をつけてね。あそこ、なんて言うか、その…そっちの『ケ』がある人だらけだって
噂だから」
山寺「つまり、男はお呼びじゃないってことか」
数時間後。
山寺弁護士が学園に入ると…あちこちから突き刺さるような視線。
山寺「(俺、やっぱり招かれざる客みたいだな…さっさとすませて帰ろう…)」
さらに数十分後、理事長室にて。
根谷「そ、そんな、もうだめだなんて…」
氷上恭子「なんとかならないんですか?」
山寺「無理ですね。もうどうしようもないですよ。不渡りを出す前に、自己破産の申請をして
清算すべきだと思います。大体、こんなに債務が膨らむまで、何をされていたんですか」
氷上理事長も、根谷学園長も答えられなかった。
そして、それから間もなく招集された職員会議で、大嵐が吹き荒れることになる…。




無視されて結構です。ただ書きたかっただけですので…

667 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:07:34 ID:XfNSJ+cw
tiara書けたよー・・・てか、大幅に遅れてスマンです。
マジでごめんなさい。順調に行けば書けたはずなんですが、例を見ない大スランプになりまして・・・
どうにか、書きたかったことが皆様に伝わったら嬉しいです。

668 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:08:40 ID:XfNSJ+cw
電気も消して、少し先を見るのにも苦労しそうな部屋の中。
真っ白なゆーかの体を、月明かりだけが照らしていた。

「ん・・・さぇこ・・さ・・・・」
もう何回交わしたのだろう?
数え切れないほど繰り返したはずの口付け。
(なんかヤダなぁ)
慣れた・・・・そんな訳じゃない。
でも、初めてした時は多分こんな考えなんて持っていなかった。
「はぁっ・・・さえこさ・・っ・・・っんんん」
短すぎる呼吸を確認して、また一方的に彼女の口内を味わう。
(ゆーか、苦しそうだな)
頭の中で、冷静な自分がそう思う。
当然だよね・・・
さっきから、ちゃんと呼吸も出来ないほどの口付けをゆーかにしている。
(もう少し・・・もう少しだけ)
それなのに、まだ私はゆーかを求めてしまう。

(ホント・・・嫌だなぁ)

苦しそうなゆーかの声が、私の頭に響く。
何時の間に、私はこんなに我侭になったのだろう。

669 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:09:58 ID:XfNSJ+cw
「ホントに死んじゃうかと思ったんだから」
「ゆーかが可愛いすぎるからだよ」
ベッドに倒れてるゆーかに近づいて、甘い花のような匂いを満喫する。

(大丈夫)
まだ、彼女には気付かれていない。
いや・・・・こんな思いは気付かれてはいけない。
こんな・・・・こんな自分勝手な欲望なんて・・・・・

「紗子さん」
「どしたの?」
「何か考え事?」
私を見つめる、真っ直ぐで優しい瞳。
(見ないで)
そんな目で私を見ないで。

その度に、私はあなたの全てを奪いたくなってしまう。

背筋がゾクゾクするような不思議な感覚。
「私は、いっつもゆーかのことしか考えてないよ」
出来る限り冗談っぽく言って、少しだけ漏れていた月明かりを完全に追い出す。
「真っ暗な方が、恥ずかしくないでしょ」
私の言葉の意味を理解して、段々と赤くなっていくゆーかの顔。
「ホントに・・・ゆーかはいつまでたっても照れ屋さんだよね」
もう一度だけ、ほのかにピンク色の唇に誘われていく愚かな私。

(ねぇ・・・・月にだってゆーかのことは見せたくないんだ)
この思いを言っても、彼女は変わらなく笑いかけてくれるのだろうか?

670 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:10:56 ID:XfNSJ+cw
「っ・・ひゃ・・・・んんんんん」
人よりも大きめで、可愛らしい胸。
私がいるという痕を強く残す度に、彼女は敏感すぎる反応を返してくれる。
「どうしたの?いつもより敏感じゃない?」
「そんぁ・・・こと・・ない」
その虚ろな瞳には、私以外何も見えていないだろう。
「そう?じゃあ・・・・もうちょっとだけ強くしてあげるね」
心の中のどこかが満たされていく感覚。
そこはきっと醜くて、自分勝手で、我侭すぎる。
「ひゃぁんん・・やだぁ・・・」
可愛らしく尖った頂点を擽るだけで、彼女の下半身は大きく揺らめく。

その感情を貴方に教えたのは、私なんだよ。
だから・・・これ以上、私から離れないで。
だから・・・・・こんな我侭な私の事、嫌いにならないで。

671 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:12:37 ID:XfNSJ+cw
彼女の中にある指を動かす度に、私の体にも軽い快感が走る。
「ねぇ、名前読んで・・・紗子さんって呼んで」
「んんんんっ・・・・さぇこ・・・さ」
消え入りそうな声。
もっと、もっと呼んで欲しい。
「ちゃんと呼んでくれないと、止めちゃおっかなぁ?」
きつ過ぎるほど指を動かし、彼女の口から言葉を搾り出す。
「さぇこさっ・・・さえこさぁ・・さぇこさ・・んんん」
それは、彼女の意思とは関係なく発せられているのかもしれない。
それでも、私の体には確実に快感となって刻まれていく。

「可愛い・・・・もっと呼んで」
何も考えられない。
頭の中がゆっくりと白くなっていく。
私はゆーかの声だけを聞きたくて、夢中で指を動かし続ける。

「さぇ・・・こさん、好き・・・大好き・・だいすきぃぃぃ」

一際大きくそう言って、ゆーかの体がビクッと震えた・・・・

暗い部屋の中。
ゆーかの目元に流れる涙がキラキラと光っている。
「・・・ごめんね」
誰に言うわけでもなく呟いて、気怠い体を動かす。

(・・・・・・しょっぱい)
彼女の流す涙は少しだけ辛い。
それは当たり前のこと。
それなのに、また少し私の心は罪悪感に囚われていった。

672 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:13:36 ID:XfNSJ+cw
湯船につかりながら、紗子さんの体を見つめる。
人より細くて、でも凄く綺麗な体。
「紗子さん、何か悩み事とかってある?」
最近の紗子さんは、いつも難しそうな顔ばっかり。
特に二人でお風呂に入る時なんて、もう少しで泣きそうな顔をしている。
「ゆーかの方こそ、何か困ってる事無い?」
私に向かって微笑んでくれる、優しい紗子さん。

ねぇ、どうして何も言ってくれないの?
私が気付いていないと思ってるの?
紗子さんが話してくれるの、ずっと待ってるんだよ?

「うーん・・・特に無いかな」
だから、私は何も気付いていないふりをする。
「そっか、よかった」
止めていたシャワーを捻って、短くなった髪を洗い出した紗子さん。
その背中に向かって、静かに呟く。
「本当に・・・・何か悩んでたら話してね」

「・・・もし本当に言っても、私の事ずっと好きだって言ってくれる?」

「紗・・・子さん」
消え入りそうな声で返ってきたのは、あまりにも寂しくて、消えてしまいそうな声。
「何言ってるんだろうね・・・・ずっとなんて我侭すぎだよね」
「あのね、紗子・・」
「ほらっ、ゆーかも髪の毛洗っちゃって」
振り向いた紗子さんは、何時もの笑顔。
そう・・・・見た目だけが、何時もの優しい紗子さんだった。

673 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:14:58 ID:XfNSJ+cw
お休みの挨拶をしてから、ほんの数十分たった頃。
「紗子さん・・・・もう寝ちゃったかな?」
静かに振り返ると、凄く規則正しい寝息が聞こえる。
「あのね、ずっと思っていた事があるの」
規則正しすぎる寝息に向かって、私は一人で話し始める。

「最近ね、紗子さん・・・その・・・・前より私のこと触ってくれるでしょ」
(落ち着いて・・・・ゆっくりでいいから)
何回も頭の中で練習した言葉なんだもん。
絶対に伝えたい、凄く大切な思い。
「このね、長くて綺麗な指に触ってもらうと安心するの」
それは、すごく恥ずかしくて・・・・
それに、自分がどこかに消えてしまいそうな感覚。
「紗子さん、私の事まだ好きでいてくれてるんだなぁって」
でも、気持ちよくて・・・・
その度に、私の心は紗子さんでいっぱいになる。
「だから・・・だからね、これからも気にしないで触ってほしいな」
ずっと言わなくちゃいけなかった、大切な事。
やっと言えたと思ったら、なんだか頬っぺたが熱くなってくる。

(もしかしたら、すごく恥ずかしい事言ったのかも?)

よく考えたら、もうちょっと上手な言い方があったような気がする。
「ごっ・・・ごめんね、それだけだから」
もう一回お休みの挨拶をすると、寝ていたはずの紗子さんの瞳が私を捕まえる。
「どうしてそんなに真っ赤なの?」
ゆっくりと伸びてくる、白くて綺麗な腕。
それだけで魔法にかかったみたいに動けなくなってしまうのを、紗子さんは知っているのかな?

674 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:15:51 ID:XfNSJ+cw
「あの・・・・私のことHだと思わなかった?」
「思うわけないでしょ・・・・嬉しかった」
「ホントに?」
嬉しい。
その一言が聞けただけで、嘘みたいに恥ずかしかったのが消えていく。
「ホントに嬉しかった」
好きな人の胸元に抱かれながら、少し上を見る。
「凄く・・・凄く嬉しかった」
何回もそう言ってくれる紗子さんの顔は、まぶしすぎる程の笑顔だった。

「ごめんね・・・ホントは私から言わなきゃダメだったのに」
「ううん。私も紗子さんが言ってくれるの待ってただけだったから」
頭を撫でてながら、紗子さんはずっと私の顔を見てる。
(何か恥ずかしいな)
幸せで胸が満ちていくのを感じながら、一番伝えたかった事をゆっくりと話す。

「もう、あれから一年ぐらい経つんだね」

その時から、当たり前だった事が当たり前じゃなくなった。
隣を見るたびに、居ないはずの人の姿を期待してしまう。
「ホントだよね・・・もう一年か」
「早かった?」
「早かったってより、寂しかったし辛かった」
少しだけ笑う紗子さん。
それは、綺麗だけど悲しい笑顔。
「あのね、ずっとなんて我侭すぎると思うから」
だから・・・・

「一年後も、二人で居られますようにって約束しようよ」

675 : ◆JirmzAivjs :2006/02/02(木) 22:17:37 ID:XfNSJ+cw
下を向いて、何も言ってくれない紗子さん。
「ダメかな?」
答えは分かっていても、段々と不安になってきて確認してしまう。
「ううん、ゆーかも大人になったなぁって思ってた」
少しだけ赤い紗子さんの目。
思わず力一杯抱きついてしまう。
「私だって、ちょっとぐらい成長してるんだよ」
「ホントだよ・・・私も抜かされないようにしなくちゃね」
「そうだよ。何時までもお姉さんで居てくれなくちゃダメなんだから」
二人で笑った後、紗子さんの耳元で呟く。
「私から約束したいから、紗子さん・・・目閉じてくれる?」

静かに閉じられる紗子さんの瞼。
ゆっくりと唇を重ねながら、紗子さんにしてもらった事を少しでも返そうとする。
「ふぁ・・・ん・・ゆーか・・」
少し恥ずかしそうな紗子さんの声を聞くと、何だか体がムズムズして変な気持ちになってくる。
流されないように精一杯キスを返しながら、一番伝えたい事を心に願う。

(来年も・・・来年も二人で同じ事約束しようね)

だって、私達は二人でtiarawayだから。

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