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レズ声優出張所Part4

1 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/17(金) 20:57:19 ID:22IXIXnD
ここは声優板「レズ声優」の出張スレです。
本スレ:レズ声優 Part8
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/voice/1124473961
「この声優は絶対レズだ」とか「レズらせたい」という声優さんを
「エロ話中心で」思う存分マタ?リと語っちゃって下さい。
妄想捏造ドンと来い。
SSも書いちゃって結構です。っていうか、キボンヌ
執筆して下さると言う方はトリップだけは忘れないで下さいね。

私が書き込んでいたら512kを超えたので書き込めませんと出ました。
とにかく新スレを立てておきます。



20 :& ◆Jx3uuDAUoo :2006/02/19(日) 22:39:00 ID:jPyzKmpi
柄にもなく風邪をひいた為に作品投下が遅れると思います。
申し訳ございません。

21 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/19(日) 23:31:55 ID:kjG8qpv2
本スレに一回告知したんだから、二回も告知しなくていいと思うぞ。>>19
あと、あなたみたいな作品の形だと、
荒らしみたいだと快く思わない方もいる。
確か、過去にそうゆう言い争いがあったはず。

とにかく、楽しみにしてる方もいるので、続けて下さい。好きなだけ。

22 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/19(日) 23:41:47 ID:lvoZc2ir
来てくれというからとりあえず来てみたぞ

23 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/19(日) 23:51:18 ID:AN7jLkBg
>>19
読んでほしいのは分かるがね…
あんまり作品あげすぎて、他の書き手さん含め、
住人が寄り付きづらい原因の1つでもあるってことを理解してほしい。
まったく書き込みがない理由がどこからくるのか是非考えてくれ。

24 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 00:34:22 ID:c0bPIFXr
元々声優の百合自体マイナーだから読む人は少ない罠。
現実で百合ってるの見た方がいいって人もいるだろうし。
今は>>19とティラウェイ書く人ぐらいしか書き手がいないからどうしても好みで住人限定されるし。

漏れは>>19が盛り上げていこうとしてくれるの凄く嬉しいけどね。
とにかくほどほどに頑張ってください。ちゃんと読んでる人はいるから。

25 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 00:41:17 ID:MnUV9ol4
過去スレ、特に前スレくらいテンプレに入れて先に貼ってくれ…
それすらせずに自分の作品貼るようなやつを、日本語で自己厨というんだぞ。

26 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 10:13:40 ID:LxRRs4j2
>>17-19
まだ、前スレが150も残りがあるんだがな。

27 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 10:41:22 ID:rwkms05A
容量オーバー

28 :26:2006/02/20(月) 11:47:44 ID:LxRRs4j2
確認したスマン

29 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 16:56:39 ID:9zAnJfQN
>>19
あんまりやり過ぎると叩かれる。適度な譲り合いは忘れない方がいいよ。

それはそうと前スレで、まとめサイト製作中との書きこみがあったけどあの話は消滅したのか?

30 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 20:05:30 ID:Cy78xPGR
まとめサイト製作中の書き込みした者です。
思いの外以前のスレがまとめにくくて苦戦中…
仕事も忙しくなったしというのは理由にならないだろうが、
気長に待ってもらえるとありがたい。

31 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/20(月) 20:18:29 ID:hOMnqZe3
>>30
ガンガレ

32 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/22(水) 01:55:41 ID:97C6nRTd
期待age

33 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/22(水) 21:39:16 ID:h77swE1q
また本スレに告知か…
もうそろそろいいだろ。

34 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/22(水) 22:56:45 ID:NxFFueci
いや、たぶん別人だろう‥。
これでまた本人だったら、タチ悪すぎ。

35 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/23(木) 05:12:51 ID:C7Z7T8vQ
空気を読まずにtiarawayのSS希望

36 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/23(木) 11:42:19 ID:LlDJN5J7
tiara切望

37 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/23(木) 23:32:10 ID:C7Z7T8vQ
今侑香スレが非常に良い流れなので参考にしてもらいたい

38 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/24(金) 22:36:12 ID:1SNSmvu3
ねえ、このスレでレズ話を作ってレスしてる奴いるじゃん。
このキモヲタどもがPCの前でチンポを勃起させてレズ話をレスしてるキモくてミジメな姿って超笑えるよwwwww

お 前 ら は 低 能 丸 出 し ア ホ 面 晒 し て 生 き て て 恥 ず か し く な い の か ね ( ´,_ゝ`)プッ
お 前 ら ほ ど 低 能 だ と 生 き て い く の に も 差 し 障 り が あ る だ ろ う 
さ っ さ と 氏 ん で く れ な い か な (゚Д゚)y─┛~~
              ____
           ./, - 、, - 、   ̄ ヽ
          ./-┤ 。|。  |――-、 ヽ
           | ヽ`- ○- ´ /  ヽ  |
           | -   |     ―   |  |
           |  ´  |    `ヽ  . |  |ヽ
  ∩      人`、 _  |    _.- ´ | .|  \
  |  ⌒ヽ /  \  ̄ ̄ ̄     ノノ       \
  |      |´      | ̄―--―― ´ヽ     _  /⌒\
  \_   _/-―――.| ( T )      `l     Τ(      )
       ̄       |   ̄        }      | \_/
             | 、--―  ̄|    /

39 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 17:58:47 ID:YiI3bfFX
テーブルの上に何かを並べて、ハサミで切ったり、何かを貼ったり‥‥
侑香は、一体なにしてんだろう??
後ろからのぞき込むように、テーブルを確認すると、
「ぷりくら‥‥?」
「んにゃ?あっ、紗子さん」
「ねぇねぇ、これはなにをしてるの?」
「えーっと、これはね‥‥」
侑香の説明に、うんうんとうなづきながら、
試しにまだ切り分けてないプリクラを手に取ってみる。
あっ‥‥
そこにはいろんな表情の侑香が写ってて、
なんだか私は‥‥
「侑香‥‥楽しそう」
寂しくて、悲しい気持ちになった。
「え?どうしたの?」
「いやね、侑香の顔が、ほんとに楽しそうだなって」
「そりゃあ、プリクラだもん。無表情とか怖いでしょ?」
侑香は笑いながら、プリクラをまじまじと見てる。
そんな侑香も楽しそうで、なんだか悔しくなって‥‥
「侑香‥‥今まで私と一緒に撮ろうって言ったことないよね?」
「あっ、うん‥‥それは紗子さんこうゆうの好きじゃないかなって思って‥‥」
なんか困った顔してる。こんな表情させたくないのに、
「私とは、撮りたくないんだ」
口からは侑香を困らせるセリフばっかり。

40 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 18:00:04 ID:YiI3bfFX
「そんなことないよ!」
「うぅっ‥でも、侑香楽しそうだもん」
気づけば、頬のあたりが冷たい。
あっ、私‥‥また泣いてる。
「もう、どうしたの?ゆう、困っちゃうよ」
「‥‥ごめんなさい。だけど‥‥」
「はぁ‥‥」
涙をぬぐってくれた侑香の指が頬にあてられて、
―――むにっ。
つねられた。しかも、けっこう強めで。
「ゆふか‥‥?」
「紗子さんは、私のことどう思ってる?」
「すき」
‥‥改めて言うとけっこう恥ずかしい。
けど、満足げな侑香の笑顔をみてると、すっごく嬉しくなった。
「じゃあ、次の質問。紗子さんは、私といて楽しくない?」
「すっごく楽しい!」
私がそう答えると、侑香が吹き出して‥‥
「だったら、もう、わかるよね?」
そこで、ようやくつねられてた頬が元に戻った。
そして、頭をナデナデされて、侑香の笑顔を見て‥‥
完全に侑香の優しい思いが私に伝わった。
「うん!」
私はぎゅーっと、侑香のふかふか胸に顔を押しつけた。

終わりだよ?

41 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 19:17:27 ID:YiI3bfFX
「うわぁぁー!」
また、さぇこさんのおたけび‥‥。

今日、わたしは一本のビデオを借りて、さぇこさんちに向かった。
それで、その借りたビデオっていうのが、
ちょっと前流行ったホラー映画なんだけど、
前評判ではみんなそんなに怖くないよって言ってて、
確かにめちゃくちゃ怖いってシーンは殆どないはず‥‥
なんだけど‥‥
「あー‥うわっ!」
さっきから、ずっとさぇこさんはこんな調子。
まさか、こんなにも苦手だなんて思いもしなくて、
なんだか呆れて苦笑いしかできない。
「うわっ!もーやだぁ!ゆーか、ビデオ止めてぇ」
「えー」
「お願いだから‥‥」
限界が近いらしい。
さっきから目がうるうるしてて、今にも泣き出しそう。
ん〜もぅ、しょうがないなぁ〜。

42 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 19:18:41 ID:YiI3bfFX
「じゃあ、ちゅ〜してく‥‥」
―――ちゅっ。
はやっ!ちょっとはためらって‥‥
ってムリかぁ‥‥だって、さぇこさんだもんねぇ。
「止めていいよね?」
私の手からリモコンを抜きとると、急いで停止ボタンを連打‥‥。
いやいや、そんなことしなくても、止まるちゅーに。
「あー怖かった」
さぇぽんは私に抱きつきながら、小刻みに震えてる。
「そんなに怖かった?」
「うん‥‥とてもとても、怖かった」
私に抱きついてるから、見上げるようにつぶやくさぇこさん。
もともと幼い顔立ちのせいで、その姿は、ほんとに子どもみたいに思える。
「さぇこさん‥‥かわいい」
いつも、わたしがされてるみたいにさぇこさんの頭を撫でてみる。
すると、さぇこさんの顔はみるみる真っ赤になって‥‥
「からかわないでよぉ〜」
「さぇこさんがいつもやってることじゃん?」
「それは!‥‥そうだけど‥‥」
シュンと俯くさぇこさん。まるで、何かの動物みたい。
もう、ほんとにかわいいなぁ。この人は。
「さぇこさん」
「ん?」
少し顔を上げたさぇこさんにキスしてみる。
いつもの自分なら、恥ずかしくて絶対イヤなのに‥‥
今日はすっと出来てしまった。
「あわわ‥‥」
よし、決めた。
こんな機会は、珍しいし、たまにはいいよね?
「さぇこさ〜ん」
「えっ?ゆーか?ちょっと‥‥ヒャッ‥‥」

43 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 19:20:35 ID:YiI3bfFX
念のため
>>39=40と、>>41=42のお話は別ものですよ。

44 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/25(土) 20:23:37 ID:kNFYBCBC
tiaraサンクス

45 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/25(土) 20:31:28 ID:COdmbAKr
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

GJです!萌えました!ありがとうございます!

46 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 22:43:26 ID:YiI3bfFX
やっぱり、上のお話は趣味に走りすぎですよね‥‥。
ちゅーことで、ちょい前の南里スレのキスシーンがあったら‥‥
で、話をふくらましてみました。

47 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 22:46:11 ID:YiI3bfFX
紗子さんが喜んでくれることは信じて疑わないけど、
やっぱり報告するとなると、とってもドキドキする。
だからかなぁ?
さっきからタイミングを逃してばかり。
今だって、チャンスなんだろうけど‥‥
でも、やっぱり言えないよ‥‥はぁ。
すると、紗子さんは読んでいた雑誌をパタリと閉じて、
「ねぇ、ゆーか?」
私の目を覗きこむように見つめながら、しゃべりだしたからビックリした。
「あっ‥‥あぃ!」
「さっきから、私になんか言おうとしてるよね?」

さすが、紗子さん!!

私は嬉しくなって、紗子さんに抱きつき、
「あのね、ゆう、舞台に出演すること決まったの!」
やっと、ずっと話したかったことが言えた。
「舞台‥‥?」
すると、うわごとのように一回呟いたあと、
「舞台!ほんとに?すごいじゃん!」
いつもの満面の笑顔になって、さぇこさんは自分のことのように喜んでくれた。
はぅ‥‥嬉しい。
やっと実感がわいてきたよぉ。
「あー、ゆーか、やっと実感がわいてきたんでしょ?」
「そ‥‥そんなことないよ!」
「あはは‥‥そっかぁ〜。ところで、どんな役なの?」

48 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 22:51:12 ID:YiI3bfFX
そう言ったさぇこさんはお仕事モードのさぇこさんで、
やっぱりまだ‥‥とか思いながら、
「えっとね、まだ台本一回しか読んでないんだけど‥‥」
ゆっくりさぇこさんにお話の内容と私の役について話した。
すると、さぇこさんは、ふむふむと頷きながら最後に、
「へぇ〜。おもしろそうだね!」
って言ってくれた。
だけど、お話してる時に思い出しちゃった。
「でもねぇ〜さぇこさん‥‥」
「なぁに?」
「キスシーンがあるの‥‥」
あれ?さぇこさんの動きが止まった‥‥と思ったら、
「演じることがお仕事なんだから、仕方ないよ」
ってそっけなく、私に言った。
うぅ、そりゃ、お仕事だし、自分のやりたいことなんだしワガママなんだって思うけど‥‥
「うぅ‥‥だけど、さぇこさん以外とちゅーするのやなんだもん」
「でも、その役を辞退するほうがイヤなんでしょ?」
そう言うと、さっき閉じた雑誌をまたペラペラとめくりだした。
「むぅ〜なんか、さぇこさんがいじわるだ」
「ゆーかが、そんなくだらないことで駄々こねるのが、ダメなの」
「ううっ‥‥くだらないことじゃないもん」

49 : ◆Na0E8ARrhM :2006/02/25(土) 22:55:26 ID:YiI3bfFX
「あーもう、なんで泣くのかなぁ〜」
「だって、さぇこさんのこと好きなんだもん」
だから、さぇこさんが以外に触れたくないの。
なのに、さぇこさんはお仕事だからって、冷たいし‥‥
「ゆーか?」
「‥‥‥んっ?」
「上向いて、目閉じて?」
「もー、いいもん」
「そっか‥‥じゃあ」
私の顎をグイッと掴んで、ちょっと乱暴なキスされた。
「なにすんのー!」
ちょっと怒って、さぇこさんを睨むと、
「お仕事でキスした日は、絶対、私に逢いにくること」
「えっ?」
「イヤなんだからね、ゆーかがその‥‥他のひととちゅーするの」
小さな小さなか細い声でそう言った。
なんだよぉ‥‥最初からそう言ってよ。
でも、さぇこさんは舞台で表現することが大好きなひとだから、仕方ないよね。


(終わり)

50 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/26(日) 00:15:36 ID:0RsVOs+0
実際キスシーンとかあったら毎晩消毒してあげてほしいものだ・・・

51 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/26(日) 13:00:54 ID:ZVF/YJR5
>46
GJです。

俺一応ゆーかさんの舞台見に行く予定なんだが、本当にキスシーンあったら立ち直れないかもしれないなorz

52 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/26(日) 13:14:22 ID:czpZOfEc
◆Na0E8ARrhMキタ━━━♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o━━━♪
しかも豪華3本立てですか!萌え死んだ!!!
GJです!GJ!!

53 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/26(日) 23:58:11 ID:XU87W0Iu
     |∧∧
     |・ω・)    ダレモイナイ...
     |⊂     ウプ スルナラ イマノウチ...
     |


54 : ◆cz3aaAqlpA :2006/02/26(日) 23:59:10 ID:XU87W0Iu
「あの……ごめんね? こんな夜中に」
「大丈夫だよ、私いつも起きてる時間だし」
 約束も何もなく、夜中にメールで呼び出したのに、理由を聞かないで、文句も言わないで。由衣たんは来てくれた。
「散らかってて……ごめん」
「ううん、きれいだよ」
「あ…… そうだった、由衣たんの部屋はもっとすごいんだったね」
 自分でもわかるうわずった声だったけど、由衣たんは何も言わずに「うん」って頷くだけだった。

 私はあと1時間もしないうちにひとつ年をとって30歳になる。ずっと先の事だと思ってたのに。もう、すぐそこまで来ている。
 由衣たんが淹れてくれたミルクティーがカップの中で揺れている。
 やだ……私……震えてる……
「大丈夫だよ」
 由衣たんの指が、私の左手の指を絡みつくように握った。

55 : ◆cz3aaAqlpA :2006/02/27(月) 00:01:02 ID:XU87W0Iu
「30歳になったって、別の生き物になっちゃうわけじゃないでしょ?」
「……うん」それは怖い…… っていうか、由衣たん、私の不安の理由、気付いてたんだね。
 やっぱり私達、分かり合えてるって事。こんな時に感じたくはなかったけど。
「いくつになったって」
 耳元で、ささやく。
「ゆかりたんは私の一番大好きなゆかりたんだよ」
 ……まったく。声優のくせに、一番いい声が演技じゃなく素の声ってどうなのよ。だめじゃない……
 私を包む由衣たんの体温。触れた手の温もり。髪をくすぐる吐息。
 卒業式の前日や、会社を辞めた時。そして10年前も感じていた愁いが、真夏の雪のように溶けていく。
 手がほどけた。引き止めようか、ほどけるままにしようか少し迷う間に由衣たんの手はもう離れて、そして今度は後ろから私を抱きしめた。
「私も行くから……先に待ってて」
「うん」

56 : ◆cz3aaAqlpA :2006/02/27(月) 00:02:07 ID:XU87W0Iu
「お誕生日、おめでとう」
 気がついたら、もう。
「……由衣たん」
「ほら……何も変わらないじゃない」
 由衣たんの笑顔が、優しすぎて。
「……失礼な。由衣たんより大人になったんだよ、ゆかり」
 憎まれ口を叩いてみるけれど、涙が出てきて。声にも出ちゃって。
「ケーキ買って来たの。一緒に食べよう」
 でも由衣たんは気づかないふりをして、私に背中を向けてくれた。だからその間に、涙を拭いて、声を整えて。
「苺のショートケーキだよ。私の苺ゆかりたんにあげるね」
「ううん、ケーキなんていいよ…… それより」
 さっきとは逆に、私が由衣たんに抱きついて、ピアスをくちびるでなでるように。
「由衣たん……だぁいすき」

 いたずらっぽく笑う由衣たんの顔が近づく。
 クリームよりも甘くて、苺よりも紅い。
 私達は『いただきます』も言わないで、口一杯に頬張った。

57 : ◆cz3aaAqlpA :2006/02/27(月) 00:08:31 ID:i8JZ83Vj
お目汚し失礼しました。
30秒規制を忘れてて>>55を26日のうちに書き込めなかったのは不覚です。
それでは名無しに戻らせて頂きます。

58 :名無しさん@秘密の花園:2006/02/28(火) 01:50:05 ID:uHyHUrin
>57
GJ!

59 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 00:18:14 ID:AI73D/n9
>>57
久しぶりのやまなこキターーーーーーーーーーーーーーーー
超GJテラモエス

60 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 09:39:35 ID:ai3MjKMC
レズ声優 Part15
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/voice/1141148943/

61 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 15:10:56 ID:yTTGMaNZ
兄弟スレ
声優限定ナマモノスレ(11)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1124504927/

62 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 16:33:29 ID:ai3MjKMC
なんだか、ゆ〜かたんがスクラン降板の件で袋フラグが立っているので今こそさえぽんの出番だと思ふ。

63 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 20:04:12 ID:Dbv7gIru
でも自分の歩みたかった道を問題なく歩んでるゆーかたんだから
さえぽんは複雑だと思う
二人で舞台にでれば問題ないね

64 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 20:23:20 ID:YtQzCAnb
>>62
病気・妊娠などの特別な理由以外で続編を蹴るのは非常に印象を悪くするからねぇ。
もし、この上さらにアーティスト宣言でもした日には、どれだけ叩かれることか…

65 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/01(水) 22:30:09 ID:lv5EurGU
>>61
兄弟にしないでくれ

66 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/02(木) 01:22:46 ID:33xqRC1u
>662
思い入れのあるキャラをスケジュールの都合で泣く泣く降板することになり凹んでいるゆーかさん
それを優しく(体で)慰めるさえぽん

こんな図が浮かんだ俺は本当に末期だなw

67 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/02(木) 01:23:52 ID:33xqRC1u
ゴメン>62だったorz

68 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/02(木) 02:58:51 ID:ZwpAiIv6
>>66
ちょwwwwww
(*´Д`)ハァハァ

69 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/04(土) 17:44:36 ID:9cQVFxNC
今月はゆーか(13日・22歳)、あやち(30日・30歳)の誕生日。
ちばさぇがリボンを巻いた自分自身をプレゼントにするのはどちらだろうか?

70 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/04(土) 18:50:56 ID:7ekE6mWx
そりゃ両方だろw

71 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/04(土) 19:43:46 ID:Ho19NViJ
なんかありきたりだけど朴路美と釘宮理恵かな?
いつもベタベタしてる印象しかない

72 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/05(日) 02:11:00 ID:YfwVut5E
>>71
激しく同意。
特にハガレン劇場版DVDでのあの二人は言うことなしですたい。

73 :第16話「すれ違って行く2人」:2006/03/05(日) 23:06:05 ID:7BrM6K9u
お互いの存在が感じられなくなってしまった2人。
共に泣くだけの夜を過ごした次の日。
さえぽんの部屋
さえぽん(は〜、どうしよ〜。ゆーかが見えないまま授業やるのも酷な話。
     当てるに当てられないし・・・、今日、1時間目だよ・・・。)
・・・
ゆーかの部屋
ゆーか「ぐすっ、ぐすっ・・・。紗子さ〜ん・・・。」
・・・
教室
香里「ゆーかちゃん、来ないね〜。」
井ノ上「う〜ん・・・。」
加藤英美里「・・・実はさ〜、今朝、ゆーかちゃんの部屋の前に行ったんだけど・・・。」
香里「ど、どうだったの!」
英美里「ず〜っと部屋から泣き声が・・・。」
井ノ上「え〜、泣きっ放し〜?」
英美里「う、うん・・・。」
井ノ上「ど〜すんのさ〜、一時間目は千葉先生だよ〜。」
香里「それに、もうすぐ授業始まっちゃうよ〜!」
・・・
学園長室
根谷「・・・というわけで、ゆーかちゃんに関して、どうしてもダメだったら私に言って。
   私からも理事長に何とか説明するから。」
さえぽん「わかりました・・・。」
根谷「さっ、授業でしょ!ゆーかちゃんが見えなくてもガンバんなさい!」
さえぽん「はい・・・。」
バタン。
根谷「は〜、でも佳奈ちゃんの問題も解決してないし・・・。」

74 :第16話「すれ違って行く2人」:2006/03/05(日) 23:08:14 ID:7BrM6K9u
ゆーかの部屋
ゆーか「グスッ・・・さ、紗子さ〜ん。」
   (も、もう涙も出なくなっちゃった。ゆーか、もう・・・限・・・界・・・。)
パチン!
ゆーか「・・・あれ!紗子さん、紗子さんだ!
    な〜んだ、紗子さん、ゆーかの部屋にいたんだ〜!」
ギューーーーー。
ゆーか「じゃあ、ちょっと待っててくださいね、今、着替えますから。」
・・・
ゆーか「ね〜、紗子さん聞いてくださいよ〜。
    ゆーか、来年の4月にミュージカルに出るんですよ〜。
    絶対に見に来てくださいね〜。
    でも、それに出ちゃうと学内舞台の『スクールランブル二学期』に
    出られなくなっちゃうかもしれないんです・・・。
    ・・・よしっ!それじゃあ一緒に教室に行きましょ〜。
    ゆーかは紗子さんと、ず〜っと一緒ですから・・・。
    えっ!おはようのキッスが、まだって・・・もう、紗子さんのわがまま〜。」
チュッ!

75 :& ◆8rE4LIwTGU :2006/03/05(日) 23:10:16 ID:7BrM6K9u
教室
ゆーか「みんな、おはよー!紗子さんと朝からデートだよ〜!」
一同「えっ?」
ゆーか「何、みんな?あ〜、ゆーかが紗子さんと一緒だから妬いてるんだ〜!」
香里「そうじゃなくて、何で熊のぬいぐるみ抱いてるの?」
ゆーか「ふえ?ぬいぐるみ?ゆーかが抱いてるの紗子さんだよ〜。」
伊藤実華「ゆーかちゃん、壊れちゃった・・・。」
鹿野優以「どうすんの・・・千葉先生、来ちゃうよ。」
ゆーか「紗子さんは、ゆーかが今、抱いてるじゃん。
    ・・・う〜ん、イス、イス、あった、あった。
    紗子さんは、ゆーかの隣・・っと。これでOK!」
ニコニコ。
笹川亜矢奈「香里ちゃん、どうしよ〜?」
香里「もう、どうしようもないよ・・・。」
・・・
さえぽん(う〜、教室までの足取りが重い・・・。)
ガラガラ・・・
さえぽん「おはよー。じゃあ授業始めるね・・・。
     ゆーかさんは・・・え?
     ちょっと何で、ゆーかさんの席の隣に熊のぬいぐるみが置いてあるの?
     それ片付けて!」
香里「・・・それは出来ないんです。」
さえぽん「・・・いいわ!アタシが片付ける!」
又吉「あ!先生、ダメです!」

76 :& ◆8rE4LIwTGU :2006/03/05(日) 23:11:42 ID:7BrM6K9u
さえぽん:ガシッ!
・・・
ゆーか「紗子さ〜ん・・・あれ!紗子さん、どこに行くんですか!行っちゃダメです!」
ガシッ!
・・・
さえぽん「ちょっと!何で、このぬいぐるみ動かないのよ!」
・・・
ゆーか「紗子さ〜ん、行っちゃダメ〜!」
・・・
香里「呼ぶ?」
井ノ上「そうだね・・・学園長〜!」
・・・
で、学園長室
根谷「紗ちゃん、どんどん厄介な事になっていくわね〜。」
さえぽん「はい・・・。」
ゆーか「紗子さ〜ん。」(ニコニコ)
根谷「ゆーかちゃんには、あの、ぬいぐるみが紗ちゃんに見えるってわけね。」
さえぽん「はい・・・。」
ゆーか:ニコニコ
根谷「う〜ん。このままだと、ゆーかちゃん、全部の授業にあのぬいぐるみ連れ回すわよ〜。」
さえぽん「それどころか私生活や学園生活においても連れ回しますよ。下手すれば全校集会の時まで・・・・・。」
根谷「は〜、他の職員は何とかなるけど理事長には、どう説明しようかしら。」
さえぽん「う〜ん。」
根谷「・・・ちょっと、ナバ先生に診てもらった方がいいわね・・・ゆーかちゃん!」
ゆーか「何ですか〜、学園長〜。」
根谷「今から保健室に行くわよ〜。」
ゆーか「紗子さんも一緒ですか?」
根谷「う、うん、一緒よ〜。じゃあ、行こっか!」
ゆーか「は〜い。」
さえぽん(ゆーか、昨日より極端に子供っぽくなったみたい・・・。)
根谷「紗ちゃん!行くわよ!」
さえぽん「は、はい!」

77 :& ◆8rE4LIwTGU :2006/03/05(日) 23:13:30 ID:7BrM6K9u
保健室
ナバ「ゆーかちゃ〜ん、ここにイスがあるから一旦、そのぬいぐるみさんをそこに座らせよ〜ね〜。」
ゆーか「ぬいぐるみさんじゃないです、紗子さんです。」
ナバ「あ〜、ゴメン、ゴメン。紗子さんを座らせよ〜ね〜。」
ゆーか「は〜い。」
ナバ「じゃあ、いい?ゆーかちゃ〜ん、これ何に見える〜。」
ゆーか「う〜ん。」
・・・
保健室の外
根谷「じゃあ、紗ちゃん。私、これから理事長に色々と説明してくるから。」
さえぽん「はい、お願いします。」
タッタッタッ・・・
さえぽん(ゆーかの為に学園長は理事長まで動かそうとしてる・・・、それなのにアタシときたら・・・。)
ガラガラ
ナバ「紗ちゃん、ちょっと・・・。」
さえぽん「はい・・・。」
・・・
保健室内
ゆーか「紗子さ〜ん。」
ナバ「じゃあ、ゆーかちゃん、今日はゆっくりお休みしてね〜。」
ゆーか「は〜い。」
ナバ「それじゃあ、部屋まで先生が一緒に着いて行ってあげるから。」
ゆーか「先生、ありがとー!」
ナバ(小声)「じゃあ、紗ちゃん、ちょっと待っててね。」
さえぽん「はい。」
バタン。
さえぽん(何で、こうなっちゃったんだろ・・・。)
アタシは何も考えられなかった。

78 :& ◆8rE4LIwTGU :2006/03/05(日) 23:14:55 ID:7BrM6K9u
ナバ「じゃあ、紗ちゃん。結果、話すね。」
さえぽん「はい。」
ナバ「まず、ゆーかちゃん、検査の間もず〜っと『紗子さん』、『紗子さん』って言ってた。
   これが、どういう事が紗ちゃん、自覚してる?」
さえぽん「はい・・・。」
ナバ「・・・ゆーかちゃん、ちょっと精神をヤラレたみたいね。
   それが原因で知能と精神の幼稚化が始まってるわ。」
さえぽん「えっ!」
ナバ「大好きな紗ちゃんを見る事も、紗ちゃんと話す事も、
   紗ちゃんと触れ合う事が出来なくなった事で、
   ゆーかちゃんは自分の中に、もう一人の紗ちゃんを作っちゃたの。
   ゆーかちゃん自身にとって都合のいい、もう一人の紗ちゃんを。」
さえぽん「・・・・・。」
ナバ「今の状況が、このまま続くとゆーかちゃん、何をしでかすか分からないわ。
   ゆーかちゃんが今、抱いてる『ぬいぐるみ』というより、もう一人の『千葉紗子』。
   これをバカにされたり、取り上げようとする人間に対して、
   最初は自分を守る為に引き篭もりに走るけど、
   日数が経てば自分と紗ちゃんだけの世界を守る為に、
   最悪の場合・・・殺人まで犯してしまう可能性があるわ。」
さえぽん:ガーーーーーン!
ナバ「あの紗ちゃんを抱いているって状況は今のゆーかちゃんにとって聖域なの。
   その聖域を侵そうする者に対しては容赦無い鉄槌を下す。
   ま〜、今のゆーかちゃんは、まだ、そこまで行ってないわ。
   だけど、いつ殺人鬼になってもおかしくない状況に置かれてるって事は確かよ。
   紗ちゃん、ゆーかちゃんを救えるのは紗ちゃんだけなんだから、
   アタシも何とか応援するから、絶対にゆーかちゃんから逃げちゃダメよ!」

79 :第16話「すれ違って行く2人」& ◆Jx3uuDAUoo :2006/03/05(日) 23:16:09 ID:7BrM6K9u
さえぽん「・・・はい・・・。」
ナバ「それから新しい事が分かったから紗ちゃんに伝えておくね。
   ゆーかちゃん、紗ちゃんの書いた字も見えないみたい。
   それに紗ちゃんと昔、歌った歌・・・tiarawayの歌を聞かせたの。
   そしたら、『ゆーか、何で一人で下のパート歌ってるんですか?』だって。
さえぽん(ゆ、ゆーか、そんな・・・。)
ナバ「紗ちゃんの過去の音声も聞こえないの。
   さらにtiarawayの解散コンサートの映像も見せたの。
   そしたら『ゆーか、一人で歌ってるのに、何で、ほとんど右側の方に立ってるんですか』ですって。
   紗ちゃんの写ってる過去の映像、それすらも紗ちゃんの姿が見えないの。
   恐らく、紗ちゃんにも同じ事が起こってるはずよ。試しに今から・・・。」
さえぽん「もう、いいです!」
バタン!
ナバ「ちょ、ちょっと紗ちゃん!」

80 :& ◆8rE4LIwTGU :2006/03/05(日) 23:16:55 ID:7BrM6K9u
廊下
さえぽん(ゆーかが殺人鬼に?う、ウソよ!そんなの絶対ウソよ!)
・・・
めぐー(佳奈ってば、また今日も口を開かなかったよ〜。一体、何があったんだ〜。)
・・・
ドン!
さえぽん「キャッ!」
めぐー「うわっ!ちょっと紗子ちゃんさ〜・・・。」
タッタッタッ・・・
めぐー「チッ!何だよ〜、ぶつかっといて〜。」
麻美子「あ!御姉様、大丈夫ですか!」
めぐー「あ、ああ大丈夫だよ・・・。」
麻美子「御姉様・・・。」
ギュッ!
麻美子「あっ!」
めぐー「何も言わないで・・・。」
麻美子「お、御姉様・・・。」
めぐー(何やってんだろ、アタシが一番大事なのは佳奈なのに。
    今、ここに居る麻美子へ逃げちゃダメなのに。だけど、だけど・・・。)
・・・
さえぽんの部屋
さえぽん「分かんない、分かんないよ!」
アタシは、ただ、ただ大声を出すだけだった。
ナバ先生から次々と突きつけられた現実。
アタシにゆーかをどうしろっていうの!
ゆーかに対してアタシは何もする事が出来ないのに。
さえぽん「・・・3時間目の授業の準備しよう・・・。」
アタシは学園生活という現実に戻った。

81 :第16話「すれ違って行く2人」& ◆Jx3uuDAUoo :2006/03/05(日) 23:17:46 ID:7BrM6K9u
職員室
ナバ「紗ちゃん、行くわよ。」
さえぽん「え?何処へですか?」
ナバ「ゆーかちゃんの部屋!」
さえぽん「でも・・・。」
ナバ「でもじゃない!行くわよ!」
さえぽん「あっ、あっ・・・。」
・・・
ゆーかの部屋の前
ガチャッ!
ナバ「さっ、鍵開けたから中に入って。」
さえぽん「で、でも、アタシは、ゆーかに何も出来ないんですよ!一体、どうすれば・・・。」
ナバ「それを見つけられるのは紗ちゃんだけよ。」
さえぽん「わ、分からないのに、どうしろって・・・。」
ナバ「じゃあ一生、ゆーかちゃんとこのままの関係でいいの!」
さえぽん「・・・・・。」
ナバ「さあ、部屋に入って!
何も出来なくたっていい!何が出来るかを探して行けばいいの!」
さえぽん「はい・・・。」
アタシはナバ先生から逃げる様にゆーかの部屋へと入った。

82 :第16話「すれ違って行く2人」& ◆Jx3uuDAUoo :2006/03/05(日) 23:19:18 ID:7BrM6K9u
ゆーかの部屋
アタシが、ゆーかの部屋に入ると驚く様な光景を目にした。
ゆーかのベッドが盛り上がっていて、
そのベッドの中でぬいぐるみとその隣にいる目に見えない何かが、もぞもぞと動いている。
きっと、あのぬいぐるみの隣にいるのが、ゆーかなんだ。
さえぽん「ゆーか!」
アタシは、ゆーかのベッドに飛び込んだ。
だけど、ぬいぐるみが吹き飛んだだけだった。
・・・
ゆーか「え!紗子さんが飛んでっちゃった!なんで?なんで?
    ゆーかの紗子さんが勝手に動いた!
    ・・・ゆーかの部屋に誰かいる!紗子さん助けてー!」
・・・
さえぽん「どうして!どうして!何でゆーかに触れないの!そこにいるのは分かってるのに!」
アタシは泣き崩れた。
さえぽん「ゆ〜か〜・・・。」
床を何度も叩いて悔しがるアタシ。
きっと、この音も、ゆーかに聞こえないんだろう。

83 :第16話「すれ違って行く2人」& ◆Jx3uuDAUoo :2006/03/05(日) 23:20:56 ID:7BrM6K9u
ドンドン!
ゆーか「・・・何?何なの、この音。お化けだ、ゆーかの部屋にお化けがいるよ〜。
    ・・・紗子さん、ゆーかの事、助けてよ・・・。」
・・・
どれだけ、ゆーかの部屋で泣いたんだろう。
さえぽん「もう、ヤダ・・・。」
    (ゆーかの事で何で、こんなに苦しまなきゃいけないの・・・。)
・・・
ゆーか「ZZZZZ・・・。」
・・・
川澄の部屋
あやちー「・・・めぐーのヤツ〜、麻美を廊下で抱き締めるなんて信じられない!」
コンコン。
あやちー「誰!」
さえぽん「綾ちゃ〜ん、開けて〜。」
あやちー「さっ、紗ちゃん!ま、待っててね。今、開けるから。」
ガチャン!
さえぽん「綾ちゃ〜ん!」
あやちー「紗ちゃん、どうしたの〜。」
さえぽん「うっ、うっ・・・、アタシ、もうヤダー!」
アタシは、綾ちゃんの部屋で、また泣いた。

84 :第16話「すれ違って行く2人」& ◆Jx3uuDAUoo :2006/03/05(日) 23:25:13 ID:7BrM6K9u
この後、アタシはゆーかを避ける様な日々を3ヶ月も過ごした。
心の拠り所を綾ちゃんに求め、そしてアタシは綾ちゃんへドンドン溺れていった。
とにかく、ゆーかの事を忘れたくて・・・。
だけど、この間にゆーかの精神状態が、
どんどん悪化していた事を後にアタシは思い知らされる事になる。
そして、ゆーかを3ヶ月も放って置いたアタシへ天罰が下された。
                        (第16話終わり)

85 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:49:20 ID:uMmn2zCo
ゆったりと、ソファーに腰掛けて居眠りする姿がたまらなく愛しく、そして苦しい。
私はこうやって、君に触れない時間をゆっくりゆっくりと過ごさなければいけないのだから。

時々、悩ましげな寝息のような寝言のようなものが漏れると、気が気ではない。

そう、やっぱり私は君に心を奪われていると実感する。

何の気なく、立ち上がりキッチンまで向かう。
別に何か食べたかったわけではないけれど。
シンクの上には朝に作って余ったクッキーが置かれていて。
それを、なんとなくつまんで口に入れてみる。
やっぱりおいしい。
自然と顔が綻んでしまう。

そして、やっぱり私は君に心を奪われていると実感する。

86 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:50:09 ID:uMmn2zCo
「ん…んー?あれ、さぇこさん…?」
「はいはい?いるよー」
お姫様のお目覚め。
いつもこうやって起きたら私を探してくれるのは、習慣になってしまっているのだろうか。
「よかった。…?甘い匂いする。何食べたの?」
「クッキー一枚食べちゃった。」
「おいしかった?」
「大変おいしゅうございました。ってさっきも食べたし。」
「そっか」
そう言って、へへ、と笑うとクッションを抱きしめて、またソファーに深く腰掛けた。
「どっか行こうよ」
唐突に、彼女が切り出した。
「どっかって…どこ?」
「海、とか。」
「どっかじゃないじゃん。どこの海?この寒いのに」
「沖縄行きたい」
「沖縄ねぇ…」
「さぇこさんとデートがいいな。」
クッションを抱きながら、照れるように私を見る。
赤くなりたいのはこっちの方なんだけどな。

87 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:52:31 ID:uMmn2zCo
「それはまた今度で…さすがに遠いよ。」
「うん。じゃあ今は別のとこでいいや。」
「どこ行きたいの?」
「公園…かな」
「公園でいいならお安い御用だけど…いつ行くの?今?」
「うん。」
なんとなく、考えてることが分かったりして、私は彼女のことちょっとは理解できてるのかななんて。
ちょっと自惚れてみたりもする。
当の彼女さんは、寝起きがいいもんで、ちゃきちゃきと目の前で着替え始めた。
「もーちょっと、恥じらいとか…考えなさいよ、ゆーかさん。」
「だってぇ。別に恥ずかしくないんだもん。あ、さぇこさん髪の毛やってぇ」
「いいよ、どうすんの?」
「んー…別におろしたままでもいいけど…さぇこさんにおまかせ。」
「じゃあ今日はゆるゆるみつあみで。」
「やったー」
こうやって彼女に触れる時間がとても愛しい。
ソファーに座りながら、足をぱたぱたさせている。
よっぽど嬉しいんだろう。

88 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:55:08 ID:uMmn2zCo
「でーとだでーとだぁ」
「ハイハイ」
「さぇこさんは嬉しくないの…?」
「嬉しいってばさ」
「もー」
そう言ってニコニコしてるあなたが私は本当に大好きです。
「ホレ、できた。」
「じゃあ行こっ」
靴を履いて。
彼女も珍しくスニーカーで。
ドアを開けて鍵かけて。
「さぇこさん、手。」
「えっ」
「ヤ…?」
「ヤじゃあないですけどもー…」
「はずかしい?」
そりゃそうですよ。そりゃあ恥ずかしいですよ。
でもねぇ…

89 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:57:41 ID:uMmn2zCo
「つなごうよぉ」
「あー、もう分かった、つなぐから!」
「んふー。」
あーあー、満足そうに笑っちゃってさ。
また私はしてやられた感のまま、彼女の左手を握りながらエレベーターに乗る。
「あー、どうしよう。ゆーか、もう楽しいよ。」
「よかったねぇ。」
「うんっ」
やっぱり本当にかわいい。
他の誰でもない、南里侑香という人間に本当に本当に焦がれている。
なにより、名前を呼ばれるのが好き。
さぇこさん、なんて呼ぶのこの子ぐらいだから。
侑香だけに呼ばれるなんて、なんて心地のいいことなんだろう。
「さぇこさん」
「ん?どしたの?」
「好きぃ」
「往来でやめなさい…」
「にひ」
意地っ張りでごめん。
ホントは、ホントのホントに好きなんです。
分かってくれてる…よね?

90 : ◆Tiam51qK/E :2006/03/06(月) 00:59:17 ID:uMmn2zCo
お粗末さまっした。

91 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/06(月) 03:04:22 ID:tYBn6R79
>>90
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今日この日にtiara読めるなんて。・゚・(ノ∀`)・゚・。

92 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/06(月) 10:11:37 ID:eUQxyWna
>>90
GJ!
今日この日…
セツネー!!

93 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/06(月) 13:29:24 ID:nyiAJt0W
近い内にまた鋼の公式イベがやるらしく、朴さんと釘宮さんも来るみたいだv
こりゃ絶対に行かないと!+

94 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/06(月) 18:10:05 ID:65GUvP1u
今日この日ってなんだ?って思ったら
あれから一年か…早いなぁ…
ゆうかさんの舞台とか落ち着いたら復活とかしないかなぁ…

95 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:35:11 ID:jJZp/4wW
そっか…今日で一年なんだ
って事で前スレの>>741の続きです。
いつのまにか前の投下から一ヶ月近く経ってたのか

96 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:35:43 ID:jJZp/4wW
―――yuuka

目を覚ますとそこには…微かな温もりだけ。
「紗子さん…?」
本当に夢だったのだろうか
でもここは紗子さんの家…だよね。

いいにおいがする…。
部屋からでると、そこには夢じゃない本物の紗子さんがいた。
「紗子さん…」
「ん?あっおはよう侑香」
紗子さんはフライパンを片手に振り向いた。
「夢じゃないんだ…」
「まだいってるの?」
紗子さんが笑ってくれる。
私は耐え切れず、紗子さんに抱きついた。
「ちょっとあぶないって」
「本物だぁ…」
「何言ってるの?」
紗子さんはケラケラと笑う。
「侑香今日のこと忘れてないよね?」
「今日?」
「うん、アフレコ今日でしょ?」
「あー!」
「侑香」
急に声のトーンが低くなる。
「…」
「わかってると思うけど…」
暗黙のルール。
わかってる…今だけだから…
「うん…我慢するから…ぎゅって抱きしめて」
「うん…」

97 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:36:14 ID:jJZp/4wW
「おはようございまーす」
二人して部屋に入ると
まだ予定の時間よりは少し早いが
何人かは既に入っていて
美香ちゃんが真っ先に挨拶に来た。
「おはようございます」
「一緒に来たんですか?」
「いや…そこで会っただけだよ」
「そうなんだ」
「じゃあね侑香」
「うん…」
美香ちゃんは紗子さんの後ろ姿を見つめる私に
「どうかしたの?」
不思議そうに聞いてくる。
「ううん、なんでもないよ」
私は首を振って答えた。


98 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:36:39 ID:jJZp/4wW
紗子さんはすぐに前の紗子さんに戻ってしまう。
私はそんな風にすぐ気持ちを切りかえれない
さっきまであんなに近くにいたのに
また遠いような気がして、不安で
そばにいって気持ちを確かめたくなる
怖いくらい、どんどん好きになってる・・・


気持ちがわかった今のほうが不安が大きくなってる。
なんかまだ現実感がないんだ。
昨日のこと…
また紗子さんにほっぺ抓られちゃうけど
でも抓ってもらってもいいから現実だって実感したいよ…。

99 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:37:19 ID:jJZp/4wW
―――――――saeko

聖夜の着信音がなる。
これは侑香専用だ。
「もしもし、紗子さん…?」
「どうしたの?」
「声聞きたくて…」
気持ちを通じ合わせてから
毎日欠かさず電話で話してる。
あたしからかけることもあるけど、2:8で侑香かな。
「ははっ…そんなに私のこと好きなの?」
我ながら傲慢なこといってると思う
だけど侑香は必ずYESと答えてくれるから。聞ける言葉。
「うん…」
ほらね。
「もうすぐ仕事終わるから家来る?」
「うん!」
侑香は素直に気持ちを伝えてくれるから
なんだかくすぐったいけど、それが嬉しい。
携帯を切ってかばんに直したときだった。

「紗子ちゃん」
背筋がゾクっとした。
声のトーンが低い。
このまま逃げれるものなら逃げたかった。

「梶浦さん…」
「ちょっと時間ある?」
「はい…」

100 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:37:57 ID:jJZp/4wW
「約束が違うんじゃないかな」
「……」
バレないで済むとは思っていなかった。
特に侑香はそういうの隠せるほど大人じゃない。
「本気なの?」
「…少なくとも私は」
「あのこは、もちろん本気よね」
「だと思います、ご存知のとおり、あの性格ですから」
梶浦さんは、大きなため息をついた。
「こうならない為、それで納得したはずよね?」
「あのこがそんな器用なことできると思ってるの?」
「…」
「私は別にあなたたちに会うなって言ってるわけじゃない」
「あの選択をしたのはあなたでしょう?」
「侑香ちゃんがあなたのことで、気を病んでた事は知ってたわ
 でも仕方ないって思ってた…なのになんで今さら…
 今は侑香ちゃんにとっても、私にとっても大事な時期なの、わかるわよね?」
わかってる、侑香には才能がある、嫉妬するぐらい
「あたしだって、そのつもりでした…」
「つもりって…」
「でも、侑香はあたしを必要としていたから…。
 それを振り払うことなんて…」
「先輩として、友達としてでも支えることはできるでしょう?」
私は首を振る
「…だって…私だって…侑香のこと…」
一瞬躊躇った。だけどここで言わないと自分自身に嘘をつく気がして
「…愛してるから…」
一瞬時間が止まったかのような沈黙。

101 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:38:50 ID:jJZp/4wW
「気持ち悪い」
彼女の口から発せられたその言葉に
毛が逆立つように体が震えた。
それを抑える為私は唇を噛み締めた。


「…こういうこと言われるってことなのよ?」
「え?…」
「あなたも、侑香ちゃんもそれに耐えれる覚悟があるの?」
「いったわよね?簡単じゃないって
 世の中はそんなに優しくなんてないわよ?」
わかってる…でもそれでも…それに耐えるよりも
侑香と一緒に居れない事に耐えれない…。
「わかってます。私だって、いろいろ考えました。
 でも…どんなに時間がたっても、忘れることなんてできなかった…」
「…私が何を言っても気持ちはかわらないってことね?」
「はい」
私はしっかりと答えた。

「そう…それだけの覚悟があるんだ…
 わかった。私にできることなら協力する」
「え…」
「なによ?私ってそんなに鬼?」
梶浦さんはとても優しい目をしていた。
それに面食らってしまう。
「いや…その…」
「あなたたちは私にとって娘みたいなものだから」
「あなたたちがそれに押しつぶされるのを私は見たくないのよ…」
「でも…そっか。そこまで好きなんだね…」
「はい…」

102 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:39:19 ID:jJZp/4wW
「ごめんね、つらくあたって…」
「いえ…まだあの時の私にはそんな覚悟なかったですから…」
「それに・・・悔しいですけど、侑香のこと一番に考えて、解ってたのは
 あたしなんかじゃなくて梶浦さんだったんだと思います…」
「だから解散したことも、後悔はしてません」
「一度離れてみて、気持ちがなくなるのなら
 それが一番よかった。でも私も侑香も無理だった。
 自分の気持ち、見つめなおして、どれだけ相手のこと想っていたのか
 よくわかりましたから」
「あなたと居るときの侑香ちゃんは本当に幸せそうだもの…」
「自惚れかもしれませんけど、そう思ってます」
「そのくらいの自信がないとこの先やっていけないわよ」
「そうですね…」
梶浦さんはぎゅって暖かく私を抱きしめてくれた。
「何があっても私はあなたたちの味方だから」
「ありがとう…ございます」
力になってくれる。
それ以前に、こうやって侑香のことを話せる人ができたことが
とてもとても大きかったんだ。

103 :627:2006/03/06(月) 23:39:43 ID:jJZp/4wW
――――yuuka

紗子さんの家のチャイムを鳴らす。
だが、出てくる様子はない。
「あれ…まだ帰ってないのかな…」
好きな人を待ってるときって
何でこんなにワクワクするんだろう。

「あ!紗子さん!」
「…ごめん遅くなっちゃって」
「ううん、そんなに待ってないから大丈夫だよ」
「実はね…これ作ってて遅くなったんだ」
そういって紗子さんがシルバーのものをかばんから取り出す。
「かぎ…?」
「うん、うちのカギ。」
私の手を掴んでその上におく。
「いいの?」
「うん、こんなとこで待ってて風邪ひかれても困るしね」
「うっ…」
「ちょちょっと!何泣いてんの!」
「だって…うれしいんだもん…」
紗子さんは困ったようにこめかみを掻く。


104 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:40:17 ID:jJZp/4wW
「さっ、侑香開けてよ、寒い」
「え?」
「それで開けてよ。ね?」
「うん!」

出来立てホヤホヤのそれを
ゆっくりと鍵穴に差し込んで回すとカチャという開錠の音。
「開いた!」
「そりゃ開くよ」
私が扉をあけて、それを紗子さんが持って
二人して部屋に入る。
パタンとドアが閉まると、私は振り返り
たまらず紗子さんに飛びついた。
「紗子さん…ありがとう」
「うん」
紗子さんも抱きしめ返してくれる。
紗子さんが好き…。大声で言いたい。
誰になんと言われたって構わない。
好きで好きで好きで好きで
好きって言葉で世界一周出来ちゃうくらい好き。
愛してる。愛おしい。恋しい。
「紗子さん…好きだよぉ…」
本当はこんな簡単な言葉で伝えきれない
だけど私はそれしか気持ちを伝えるすべをしらない。
もしも、もっともっとこの気持ちを伝えれる言葉があるとするならば
どんなに長い言葉だろうと、私はいい続ける。

105 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:40:48 ID:jJZp/4wW
「耳にたこ」
「…あたしも好きだよ。侑香」
でもそんな簡単な言葉でも
紗子さんに言って貰えたら、どんな言葉よりも嬉しいだ。
「ずっとずっと好きでいていい?」
「もちろん。永遠じゃないと許さないから」
今だって断言できる。だって息をするくらい当たり前に紗子さんが好き。
紗子さんを好きじゃなくなるのは息ができないのと同じ。
でも気の利いた言葉なんて私は言えないから
ただぎゅって抱きついて、この気持ちが少しでも伝わるように願うだけ。

「侑香…そんなに抱きつかれたら…」
「え?―んむっ」
あげた顔に突然のキス。
「侑香のせいなんだから…」
ボトっというかばんの落ちる音。
「ごめんなさ…んっ…」
謝り終える前に唇を塞がれる。
紗子さんの手が私の腰にまわって
くすぐったい様な、少しゾクッとする感覚。
キス一つで、文字通り私は骨抜きにされる。
本当に、本当に好きなんだ
この世界で何が一番確たるものなのかって聞かれたら
紗子さんを好きだってことだって私は答えるよ。

106 :Unfinished Tiara ◆IzjIVQz3sE :2006/03/06(月) 23:43:00 ID:jJZp/4wW
続きます。
今日はこんなとこで。

なんか繋ぎ部分だから説明ぽくなって申し訳ない。

107 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/07(火) 01:03:13 ID:QtflK8E2
うああ最高です
gj
続き待ってまーす

108 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/07(火) 03:54:18 ID:W7zHb8pu
>>106
GJ!!!!!!!!!!!!!
すごいキュンキュンした(*´Д`)

109 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/07(火) 13:27:51 ID:3jLhlda2
>>106
待ってました!!!
GJです!
続きも楽しみに待ってます!!

110 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/07(火) 21:56:10 ID:4pZdRbfL
>>106
今、侑香タンの本スレがえらい事になっているだけにホッとします。

111 : ◆JirmzAivjs :2006/03/08(水) 18:02:37 ID:9Ldf3HRr
あれから一年。早かったような、遅かったような不思議な気分。
でも、一年間ティアラの事を忘れなかった。
今年もティアラのことを忘れずに暮らせたら、それはきっと凄く幸せな事だと思う。

いきなり変な事書きましたが、言い訳から入るのもあんまりだったんで。
お久しぶりもいい所で、一ヶ月遅れのティアラ投下です。ホント申し訳ない。
どうにか間に合わせようと思って、まったく間に合わずでした。微妙に長くなったんで、途中で区切ります。

112 : ◆JirmzAivjs :2006/03/08(水) 18:07:19 ID:9Ldf3HRr
「でね、紗子さん・・・・・・」
何でも無い、可愛い恋人との長電話。
お互いの都合で会えない最近は、ますます長くなってきていた。

「ふーん」
ゆーかの話に返事をしながら、私は心ここにあらずって感じ。
(可愛いよねぇ)
電話から聞こえてくる、ゆーかの一日の話。
今日の出来事を話す口調は、どこか甘えてくれているように聞こえる。
「紗子さん?」
「ん・・・ちゃんと聞いてるよ・・・続き聞かせて?」

可愛いなぁ。
会いたいなぁ。
なんて言うか・・・抱きしめたい。

「・・・紗子さん?」
「ん・・・ちゃんと聞いてるよ・・・続き聞かせて?」
「・・・・もういいや」
「何でよ?」
しまった。
そう思いながらも、とりあえず強気に出てみる。
「だってさぁ、さっきから同じ事しか言ってないじゃん」
「そんなこと無いよ」
「そんなこと有るよ」
むう・・・的を得ているだけに言い返せない。
珍しくゆーかにビシッとつっこまれて、少し反省。
「ごめんね、怒ってる?」
ちょっとだけ・・・・ほんのちょっとだけ泣きそうな声を意識して、弱々しく尋ねてみる。

「あのね、そんな声で聞いてくるのはズルイと思う」

113 : ◆JirmzAivjs :2006/03/08(水) 18:08:14 ID:9Ldf3HRr
「よかった。怒ってなくて」
「全然怒ってないよ・・・・ズルイなぁって思ってるけど」
「それも何か嫌だな」

ゆーかの笑い声を聞いてると、心が温かくなる。
それは気のせいなんかじゃなくて、きっと安心してるんだと思う。

「・・・・もう、こんな時間だね」
「何言ってんの?」
時計を見ても、まだ夜中と言うには少し早い時間帯。
何時もなら、もっともっと沢山の話をしてくれるのに。
「ごめんね・・・・ちょっとしなくちゃいけない事があって」
悲しそうな、申し訳なさそうなゆーかの声。
「そっか・・・じゃ、しょうがないね」
喉まで出掛かった言葉。
それをグッと我慢して、大人の紗子さんを演じてみせる。
「ホントにごめんね」
「そんなに謝らなくても良いよ」
「じゃあ・・・切るね」
「うん・・・じゃあ、またね」
そうは言っても、何だかきっかけが無い。
何とも言えない無言が、少しの間二人を包む。
「紗子さん・・・・・我侭聞いてくれる?」
「ん、なーに?」
しょうがないなぁ。
そう言いながらもゆーかの声がまた聞けて、ちょっと・・・かなり嬉しい。

「明日なんだけどね・・・・お家にお邪魔してもいいかな?」

勿論、どんな我侭でも聞くつもりだったよ。
でも、こんな素敵な我侭は絶対叶えてあげなくちゃいけないよね。

114 : ◆JirmzAivjs :2006/03/08(水) 18:11:17 ID:9Ldf3HRr
はぁぁ・・・・
朝の日差しがまぶしい中、眠い目を擦って覚ます。
(今日の一日頑張ったら、ゆーかに会えるしね)
そう思うと、なんだか少しすっきりしたような気がする。
「よしっ、頑張るぞ」
誰に聞かせるわけでもなく、自分自身に言い聞かせる。

会っていっぱい話がしたい
会ってぎゅって抱きしめたい
会って眩しい笑顔を近くで感じたい

憂鬱な気分を吹き飛ばすように恋人の事を考えてみる。
また少しすっきりしてきた所で、TVから思わぬ声が聞こえてきた。
「今日はカラッとした青空で、女の子には心強いですね」
なんで?
私の中の疑問は、カレンダーを見ることでゆっくりと解決されていく。
(なるほど・・・・確かに晴れた方がいい日かも)
今まで気がつかなかった自分に呆れながらも、それを上回る嬉しさがこみ上げてくる。
「今日はいい日になるといいな」
何だか一気に憂鬱な気分なんて吹き飛んでしまった。

115 : ◆JirmzAivjs :2006/03/08(水) 18:12:02 ID:9Ldf3HRr
「あっ、紗子さん?」
電話の向こうから聞こえてくる声は、絶対に間違える事の無い聞きなれた声。
それなのに、聞くたびに嬉しくなるのはどうしてなんだろう?
「ゆーか、もう家に居るの?」
「うん・・・もう紗子さんの家で待ってる」
自分の家に電話したんだから、ゆーかが家に居るのなんて当たり前のこと。
でも、なんだか不思議な感じがするのも事実。

(だってねぇ・・・家に帰ったら好きな人が待ってくれてるなんて)

なんて言うか、新婚さんみたいじゃない?
「紗子さん、お仕事終わったの?」
「うん、今終わって帰ってるところ」
この会話も、なんだかそれっぽくてちょっとドキッとする。
にやけそうな顔を必死で堪えて、電話に集中。
「危ないから、気を付けてゆっくりでいいから早く帰ってきてね」
「それってさぁ、凄く難しいと思うんだけど」
「へっ?」
暫くの無言。
よく考えてようやく意味が分かったのか、少しふてくされた声が返ってくる。
「心配だから言ってるのに」
「分かってる。ごめんね」
「意地悪」
「ごめんって・・・・じゃあ、家でいい子にして待っててね」
笑いながら電話を切って、また家に向かっての帰り道を歩く。
(可愛い若奥様のお願いだもんね)
周りに充分注意しながら、少しだけ歩く速度を早くする事にした。

116 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/09(木) 01:14:11 ID:n76Av+UC
GJですっ!(*´Д`)
続きも楽しみに待ってます!!

117 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/09(木) 01:18:31 ID:xzphppNT
新婚…(*´Д`)
色ベリ放送終了後トークでやってた新婚ごっこを思い出した

118 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/09(木) 12:58:56 ID:LWE/vhSp




━━━━━━━━━━━━*´Д`━━━━━━━━━━━━!!!!


つづ…続きを……!!!


119 :名無しさん@秘密の花園:2006/03/09(木) 14:52:39 ID:2ReIw06P
新妻ゆうかたん・・・
旦那様!早く帰って来い!!

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